歪曲される情報を見る。

日本を馬鹿(馬鹿文系)が叩く、だが、それはどの程度正しいのか?非常に疑問である。

左翼の低能調教のお陰で、子供も大人も馬鹿になって行く。トランプ大統領の状況がどうなっているのか?何回目かの書き込み。

2017年02月27日 19時18分53秒 | 糞馬鹿文化系大学出が分からない世界

RティーンズWebニュースを見ていて、フェイクニュースの事とか色々見ていたが、ちょっと思うのは、彼らにトランプさんの話をしてもしょうがない。

根本的な基礎情報が無い人間には、理解できない世界がある。

学ぶというのは情報の中の言わずもがなを暗黙の了解ですっ飛ばして話が出来る点だ。

これは妙な例えば、百人一首で「あかねさすぅ〜」とか「あしびきのぉ〜」が、どの歌人の上の句になっているのか?と言うような感じで、より早くより深く情景を読み取れる。

これは和歌の世界だけではなく、実は、政治の世界で同じである。

例えば、まぁ今となっては、古典として残っている歌の、言葉の使い方や対句が、どの歌を前提として読まれたか?と言うのがあると深く味わいと心が分かる。

これは社会的メカニズムは、その国での法律の成り立ち、執行方法、改正回数、その理由などの、経過が歴史として蓄積しており、それを知らないと「後追いの質問」だらけとなり、あんまり聞き過ぎると、「そんな事も知らないんですかぁ〜?」と舐められる。

この「そんな事も知らないんですかぁ〜?」のプレッシャーの対策は何か?

それが田中角栄である。

田中角栄というと「まぁこのぉ〜」の豪放磊落な親父と思っているだろうが、田中角栄は、法案マニアと言わんばかりに政策通だった。

官僚を黙らせる方法としては、官僚と挨拶をして、通りすぎようとした時に

「ああ、法務省のXX君、いやぁ法務審議官だったか?2年経ったから昇進はしたのかね?この間、ちょっと目にした、法案の改正についての指針だったが、実によく纏まっていた。感心しているよ。この調子では、私、田中が、今後検討しておる、政策の建議の時に、ご意見を頼む事になるかもしれない。その為にも、出世のマイナスになる事はやめておいてくれ!また、困った事があったら何でも言ってくれ。便宜は供与できないが、人材とか、人脈の面では、何とか道を作る事が出来るかも知れない。」

ここまで言われると「男心に男が惚れる」のである。

この真似を下手にしたのがDAIGOの「おじぃちゃん」である。

基本的な態度とか、付き合いとかは卒がなく、上手く、抜かりがないのだが、この竹下登というのは、控えめな東條英樹だった。

頭はスッカラカンだったが、管理に必要な情報とかの目は届くのだが、何をすればいいのか?

後に部下である陸軍参謀に「私は陸軍大臣なのだが、何をすれば良いのか全く分からない。」と臆面もなくホザイた。

政策で竹下登は「私は首相までなったが何すれば良いのか全く分からない」と言わんばかりの「故郷創成一億円」と金をバラ撒くことしかしなかった。

頭の中身がスッカラカンと言わんばかりである。

田中角栄は怒鳴って命令を下す横柄さばかりが目に付いたかも知れないが、それでも人が付いて行くのは、気配りと目配りが凄いからだ。

また、頭の悪いバカ左翼クソ左翼は、虫獄もチョンも「賄賂」である。

志のゲのゲのゲのだからだ。

日本の官僚・政府・役人や政治化を動かすのは「遣り甲斐」であり「爽快感」の「国家としての共有」なのである。

これは哲学で言うとヘーゲルの個人の為だけの利益「特殊」と公の利益「普遍」が重なること「アウフヘーベン」だったっけ?

それが田中政治の醍醐味だったのだが、利益誘導が酷くなって、もう選挙の支持者は政策ではなく「発注額」でしか動かなくなり、その頃から田中角栄への陳情団に対して「厚かまし過ぎる」が口癖となった。

また銭と権力の亡者と思われた田中角栄には、未来への朧気ながらのビジョンのようなものがあったようだ。

それを利己の為だけの利益に動いた竹下登と金丸信が、田中角栄を全部潰した。

ただ田中角栄の人の支配の仕方、官僚の動かし方は形だけを真似たが、肝心の「理解能力」が無かったのだ。

官僚と話し合って「君はこう言う事をしたいのか?私は、こう言う事をしたい。」と言うワクワクするような国の未来を作る様な話は竹下登のスッカスカの脳では無理だった。

それから日本の政界や官界、産業界の迷走が始まったのである。

今の日本は、安倍首相と、その回りの一部の政治家、そして、長い間話し合って政策の意思を通じた官僚に依って強力に動いているのである。

トランプと田中角栄は似ているように見えるが、田中角栄も土建屋の営業をやって自分の才覚が土建屋程度では収まらないと言う自負があって、だが、それでも政治の醍醐味を分かって、一大政治家となったが、トランプの場合、政治も官僚も支持者の姿も見えなかった。

そう云う点で、まぁ田中角栄本ばかりが出回っていると言うが、今「良い田中角栄」を一人ではやらず、チームでやろうとしている「安倍晋三首相」と「その仲間たち」の姿こそが、実はクールジャパンの中心にある。

そして大政治家の自負だけで、手足の動きを思いやれないのがトランプであり、まさに裸の王様になりかねない存在なのである。



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