「へっぷりむすこ」

ふじかおる さく　梶山俊夫 絵　童心社

おなら自慢の息子とそのお母さんが、鬼につかまり、

そこから宝を奪って逃げてきたお話。

お尻を出しておならばかりして村人にバカにされていた息子が大活躍。

子どもたちはおならの話がだ～いすき！

プップ、ピッピ、ボーンとおならのうたが愉快です。

梶山俊夫さんのユニークな絵も笑いを誘います。

千葉県の民話。

「はるですよ ふくろうおばさん」

　 長新太　さく　講談社

寒がりのふくろうおばさんは、寒い寒いとあちこちの木にかぶせる袋を編んでいきます。

それでも足りずにとうとう最後には森全体をかぶせる袋を作ってしまいます。

森の動物たちは暑くなって。。。

子どもの気持ちをつかんでいる長さんならではの展開。

子どもたちの反応が楽しみな一冊です。

小学校1～2年生の読み聞かせにもおすすめです。