1/20 F1パイロット。 誰々に・・似ている様な気がするシリーズ、4作目。
アイルトン・セナ・・の様な気がする事も有るかもしれないフィギュアです。
こちらも「プロスト?&マンセル?」同様の良キットですネ。些細な不満点も、ほぼ同じ・・。
まァ、同じMFH製ですんで当然ですが、御顔は・・前作御二方ほど特徴的ではない御顔立ち
という事も有り、「・・の、様な気がする事も有る確率」は微妙かな? という感じです。
キット指定は1990~1991のセナ・・となっていますが、細かい事を気にしなければ
マクラーレン時代のマシンであれば、どれでもマッチすると思います。
ただ、顔の造形はマクラーレン時代の「ノリノリのセナ」というより、晩年のウイリアムズ時代に時折見せた
チョット陰鬱&どこか寂しげな感じのセナ・・に思えるような気がする事も有ったので
別途デカールが要りますが、ロスマンズカラー仕様のほうが御似合いかもしれません。
表情に合わせてポージング改造してます。
余り変わり映えして見えないでしょうが、結構大改造してます、左手は当然ポケットに。
マシンを降りて、ふと天を仰ぐ・・って、感じですか・・。
アイルトン・セナ・・・フルネームはAyrton Senna da Silva。
余り書く事も無いんですが・・ただ、「彼」ほど日本人の心に響いた「外国人F1パイロット」は
当時は勿論、今も、そしてこれからも・・きっと現れないだろうナ・・と想います。
今では想像できないほど「F1」が身近な話題だった二十年以上前・・。
どこか日本のナショナルカラーを彷彿とさせる白と赤のマクラーレンと・・
そこに誇らしげに輝く 「Powered by HONDA」のロゴ。
それを駆る「彼」は・・バラエティ番組でチョットおちゃらけた素顔を覗かせたかと思えば
敬愛するHONDAの岐路に立っては、まるで同郷の仲間の様に
人目もはばからずに涙を見せる。 そして・・自身はばかる事無く「第二の母国」と
呼んだ日本の為、「日の丸」をあしらったヘルメットを被り
コクピットには、「日の丸の小旗」まで忍ばせて 鈴鹿を走る・・。
これじゃァネ・・・嫌いになれ・・と言う方が無理ってもんです。
幼少期より何処かひねくれて育ち、世の中が「定番」とか「一番」と形容するものに対しては
ことごとく背を向ける習性も手伝い、自称「アンチ・セナ」を標榜していた管理人ですら・・
「かぁ~アっんだょ~セナ~、そこで終わってどうすんのさ~!」・・などと自分でも
けなしたいんだか、応援したいんだか、よくわからん有様でしたから・・。
だからこそ・・ひねくれオヤジは今も想うんです・・。
何時か・・きっと無様に・・頂点から落ちていった?、であろうアンタの生き様をこそ・・・観たかったナ・・と。