右手に竿、左手に鮎が入ったタモを持っていて、仰向けに石の隙間にはまり込んでいる
おまけに、右太ももの筋に痛み・・・痛かった
傍目にも『ブサイコ』
恥ずかしい限り
さて、15時過ぎ元飼い猫に噛まれ、歯痕が化膿したM氏が検量開始
何時も見てもらっている釣師が、人の釣りを見ているのはつらいのだろう
津伏での検量では、最高寸は、24cm
私は、23.4cm・・・同じ程度のサイズがほとんど
着替えて、追埼橋に行き最終審査
別の場所では、26cmを超えた鮎が掛かっていた
最高寸は、26.5cmでI氏が優勝!
全員の掛け鮎を生簀に移し、一晩寝かせることに
色々と今後の予定を話し合い、解散し自宅に戻る途中
大変なことを思い出し、M氏に連絡
生簀のカギを掛けていない・・・・よろしく
大ボケである
翌朝、自宅近くの井戸水をクーラーに汲んで会社へ
冷凍庫の氷をクーラーに入れ、昼前に生簀につかっている風呂桶へ
カギを開け蓋を開けると、2匹の鮎が死んでいた
後は、元気に泳ぎ回っている
しかし、26cmを超えた鮎は元気一杯
タモの中に、中々入ろうとしない
最後の一匹になって、頑張って逃げ回っている
二つのタモを使い、どうにかクーラーの中へ
クーラーの中の水は、痛いほど冷たくなっている
会社に戻り、夕方になってからパックギョに一匹づつ入れて・・・
そのあと、サイズ別にチャック付袋に入れた
数匹は、鰭や体型の関係で除外
40匹を-60度の冷凍庫へ
一匹ごとパックギョに入れる際、下顎側線孔数をチェック
大型鮎は、ほとんど天然鮎の4対平行の位置に側線孔があった
鹿児島産天然鮎の放流物なのか?
それとも広島湾から遡上した天然鮎なのか?
どちらにしても、天然鮎が強い生命力があって生き残っている証拠です
人工産鮎の数が少ないのは、群れて泳ぐので網に獲られたのかも?
もう少し友釣り用に、稚魚の研究やオトリ鮎の研究をと、望むのは私だけではないと思います
さて、今日クール宅急便で、カチンコチンになった鮎を高知へ送ります
今月21日が、高知の城西館で行われる清流めぐり利き鮎会
さて、どのように評価されるか
グランプリを獲得すれば、太田川の鮎の価値がとんでもなく上がります
それだけ、責任も増えますが・・・・頑張って昔の太田川に戻しましょう!ね