トイレの便座の裏側にあるゴムの部分が摩耗して変形していたのが気になっていた。
もう20年以上使っている便座なのだから、一式交換しても良いとは思ったのだが、ほかに良い方法はないかとグーグル先生に色々と尋ねてみたところ、ゴムの部品だけ交換できることが分かった。
便座の型番からさらに調べを進めると、旧型の商品のためすでに部品供給は終了していたが、なんと売っているネットショップを見つけた。
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テレレレッテレー「りくしるいなっくすといれべんざごむあしーぃ」
LIXIL・INAX トイレ便座ゴム足。
二つで1000円ちょっとだったので迷わずポチった。
取り寄せとなるため時間はかかったが、注文から2週間経ちやっとメール便で届いた。
ドライバーやら千枚通しやらラジオペンチやらを使い、悪戦苦闘しながらもがっちりとハマっていたゴム部品の交換作業を無事完了。
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意外にも手こずったが、その分喜びもひとしお。
新しい部品になって、思いのほか精神的にスッキリと安定している自分に気がついた。
自分でも気づくか気づかないかのほんの小さな気になりごとであったが、塵も積もれば山となるで、この気になりごとは、長い時間をかけて心の片隅に澱として堆積していたのかもしれない。
自分でも気づかないうちにストレスになってたりすることって日常の中に案外あるのかもしれないな。
そんなことを自分に考えさせてくれたトイレ便座のゴム足に感謝しよう。
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