今日の青空トークはこの記事についての話。
よくよく見るとフジTV系のサイトから流された記事。
まぁ、所謂一つのプロパガンダ記事で普段原子力発電事故など
気にも留めないB層向けの記事で、その目的はというと原発無関
心の人たちの数を増やすのと、「あっ、やっぱりフクシマ大した
ことねーんだ。ダイジョブじゃん。」と日常のなかでフクシマ第
一原発事故をスルーさせようという、フジサンケイグループの能
天気な思考が顕著に現れているいい例なんで語る事にしました。
先ずは、最初の3 Lines Summary と名した導入部。一々上げ足
とりはしたくありませんが、フジ系の記者の低レベルさがよく
表れてます。まずは、3 Lines Summary 英語表記にする意味が
記事内容との関連性であるのか? ナイです。
最初の要点
「伝えられている福島」と「実際の福島」には大きな乖離がある
この記者は何年仕事をしているのか?きっと昨日今日記者になっ
まだケツの青い記者なのでしょう。あったりまえの事を要点に挙
げてどうするのでしょうか?常に伝えられることと実際の事には
乖離が発生します。それを事実で埋めていくのが記者の仕事です。
またその乖離の発生源は事実を伝えようとしないあなた方メディア
だという根本原因が解っていない。
2つ目の要点
いちえふ作業員の8割は労働環境に満足している
なんでここで、1Fがひらがな表記になるのか?
フジ系のひらがなでなければなら無い理由はなんなの?
小学生向けの記事でもないでしょう。(笑
3つ目の要点
「福島に行く→原発推進」という安易なロジックの危うさ
この記者はほんと全く状況が見えていません。見る気もない
のでしょうけれど。福島に行き、被災者を応援しようとする
人達は沢山います。大変なマンパワーだとおもいます。それ
が復興を下支えしているのですが、この記者はそれらの多く
の人々の行動と意思を、原発推進に逆利用しています。
福島に行き被災者を応援しながら、反原発・脱原発の声を
封じようとしているのが見え見えです。まぁ、フジですから。
本文冒頭で、立命館大の開沼博准教授の話を引用しています。
ここが重要です。まずは、記事本文から・・・
立命館大の開沼博准教授は「今さら何を言っているのかと思う」
とあきれたように語った。
「530シーベルトと言われて怖がる人が多い。2号機の格納容器
内部へ行けば、高い放射線量ですよ。そりゃあ、『横に行けば
数秒で死ぬわ』といます。火力発電所の火の上に30秒いれば死
にますよね。それ同じです」
こうした情報に触れるたび、一般の人に風評が広がっていくと
開沼さんは危惧している。「伝えられている福島」と「実際の
福島」には大きな離があるというのだ。
これね。チャーリーはものすごく違和感を感じたわけ。
「ン? 放射線と火を一緒に扱って良いモノなのかナぁ?
全くトンチンカンだよコレ!」 と思ったわけです。
被曝死と焼死は結果同じ死でも、死に至る過程とその原因の放
射線と熱線がどういう風に人体に影響し死に至るかが抜けてい
る。
この開沼准教授は理系・文系?まぁ、原発事故関連の記事での
教授からの助言を求めている所から理系何でしょうけれど、立
命館大学の理系の教授がこんなバカな解説するかナ?
チャーリーがいつも原発関連の情報源にしているブログでも指摘してます
のでこちらでも確認を・・・
「院長の独り言」より
それから、立命館大学開准教授がおっしゃる放射線の影響にド
素人のチャーリーが補足します。(笑
530とか650シーベルトと言われる格納容器内部の線量が問題と
なっていますが、今現在そんなところへ人間が行ける手立ては
ありません。世界中の誰一人近づけません。防護服を着ていて
もその場に行く前に累積数シーベルトの放射線を浴び数日後に
は死に至ります。ですから、数十秒で死に至る。と言った話で
はなく、ここで問題にしなくてはなら無いの事はその人類史上
経験の無い世界初の3基の原発が同じ構内で破損しその中の一つ
の格納容器内には推定630シーベルトのデブリが完全な遮蔽・密
閉状態でなく我々が呼吸している空気と接している。
事故から6年経ちこのデブリに触れた冷却水が地下水に到達し
ている可能性はあるハズなのでその超々高レベル汚染水が地下
水と接する危険があるという事。
その結果環境にあたえる影響・生物・植物に与えるはどうなの
か?汚染された環境内に留まっている人体への影響は?を考え
なくてはなりません。
記者は構内で働く人の環境を記事にしたかったのだろうけれど
コンビニで弁当が買えるとか、その味がどうの・たばこが買え
る・ペットボトルの茶が買えるなんてのはどうでもいい話で、
強いて言えばこんな意味のない事を書くことで、B層の人間は
「へぇー、コンビニあるんだぁ。便利じゃん。」などと事故収
束作業とは全く関係ない所へ意識を誘導しているとみられても
仕方ない記事です。
最後に記事内にフクイチ事故現場に向かうバスの画像がありました
が、なんでシートが厳重にカバーされているのでしょうね?
我々はこの辺りをしっかりと認識し、命を守る為、生活を守る為に
は何の意味もないこのような薄っぺらぺらな記事に惑わされないよう
しなくてはいけません。
今回のプロパガンダ記事は、事故後フクイチは確実に収束に向かって
いる、決して悪化してはいない。と言いたかったのでしょうがまぁ
この記者が見て考え記事にしたのでしょうけれど、フクシマの原発
事故はそんなに簡単にコントロールできるレベルではありません。
危機管理という点から見れば、何らかの要因で明日にも最悪な状況
にな陥る可能性はあるわけで、次の想定外は日本が亡くなる事を意味
します。
今日はプロパガンダ記事を見本に、薄っぺらな内容のニュースや解説
記事に騙されるな!チャーリーのような素人でも簡単に見抜くことは
出来ることをお話ししました。
よくよく見るとフジTV系のサイトから流された記事。
まぁ、所謂一つのプロパガンダ記事で普段原子力発電事故など
気にも留めないB層向けの記事で、その目的はというと原発無関
心の人たちの数を増やすのと、「あっ、やっぱりフクシマ大した
ことねーんだ。ダイジョブじゃん。」と日常のなかでフクシマ第
一原発事故をスルーさせようという、フジサンケイグループの能
天気な思考が顕著に現れているいい例なんで語る事にしました。
先ずは、最初の3 Lines Summary と名した導入部。一々上げ足
とりはしたくありませんが、フジ系の記者の低レベルさがよく
表れてます。まずは、3 Lines Summary 英語表記にする意味が
記事内容との関連性であるのか? ナイです。
最初の要点
「伝えられている福島」と「実際の福島」には大きな乖離がある
この記者は何年仕事をしているのか?きっと昨日今日記者になっ
まだケツの青い記者なのでしょう。あったりまえの事を要点に挙
げてどうするのでしょうか?常に伝えられることと実際の事には
乖離が発生します。それを事実で埋めていくのが記者の仕事です。
またその乖離の発生源は事実を伝えようとしないあなた方メディア
だという根本原因が解っていない。
2つ目の要点
いちえふ作業員の8割は労働環境に満足している
なんでここで、1Fがひらがな表記になるのか?
フジ系のひらがなでなければなら無い理由はなんなの?
小学生向けの記事でもないでしょう。(笑
3つ目の要点
「福島に行く→原発推進」という安易なロジックの危うさ
この記者はほんと全く状況が見えていません。見る気もない
のでしょうけれど。福島に行き、被災者を応援しようとする
人達は沢山います。大変なマンパワーだとおもいます。それ
が復興を下支えしているのですが、この記者はそれらの多く
の人々の行動と意思を、原発推進に逆利用しています。
福島に行き被災者を応援しながら、反原発・脱原発の声を
封じようとしているのが見え見えです。まぁ、フジですから。
本文冒頭で、立命館大の開沼博准教授の話を引用しています。
ここが重要です。まずは、記事本文から・・・
立命館大の開沼博准教授は「今さら何を言っているのかと思う」
とあきれたように語った。
「530シーベルトと言われて怖がる人が多い。2号機の格納容器
内部へ行けば、高い放射線量ですよ。そりゃあ、『横に行けば
数秒で死ぬわ』といます。火力発電所の火の上に30秒いれば死
にますよね。それ同じです」
こうした情報に触れるたび、一般の人に風評が広がっていくと
開沼さんは危惧している。「伝えられている福島」と「実際の
福島」には大きな離があるというのだ。
これね。チャーリーはものすごく違和感を感じたわけ。
「ン? 放射線と火を一緒に扱って良いモノなのかナぁ?
全くトンチンカンだよコレ!」 と思ったわけです。
被曝死と焼死は結果同じ死でも、死に至る過程とその原因の放
射線と熱線がどういう風に人体に影響し死に至るかが抜けてい
る。
この開沼准教授は理系・文系?まぁ、原発事故関連の記事での
教授からの助言を求めている所から理系何でしょうけれど、立
命館大学の理系の教授がこんなバカな解説するかナ?
チャーリーがいつも原発関連の情報源にしているブログでも指摘してます
のでこちらでも確認を・・・
「院長の独り言」より
それから、立命館大学開准教授がおっしゃる放射線の影響にド
素人のチャーリーが補足します。(笑
530とか650シーベルトと言われる格納容器内部の線量が問題と
なっていますが、今現在そんなところへ人間が行ける手立ては
ありません。世界中の誰一人近づけません。防護服を着ていて
もその場に行く前に累積数シーベルトの放射線を浴び数日後に
は死に至ります。ですから、数十秒で死に至る。と言った話で
はなく、ここで問題にしなくてはなら無いの事はその人類史上
経験の無い世界初の3基の原発が同じ構内で破損しその中の一つ
の格納容器内には推定630シーベルトのデブリが完全な遮蔽・密
閉状態でなく我々が呼吸している空気と接している。
事故から6年経ちこのデブリに触れた冷却水が地下水に到達し
ている可能性はあるハズなのでその超々高レベル汚染水が地下
水と接する危険があるという事。
その結果環境にあたえる影響・生物・植物に与えるはどうなの
か?汚染された環境内に留まっている人体への影響は?を考え
なくてはなりません。
記者は構内で働く人の環境を記事にしたかったのだろうけれど
コンビニで弁当が買えるとか、その味がどうの・たばこが買え
る・ペットボトルの茶が買えるなんてのはどうでもいい話で、
強いて言えばこんな意味のない事を書くことで、B層の人間は
「へぇー、コンビニあるんだぁ。便利じゃん。」などと事故収
束作業とは全く関係ない所へ意識を誘導しているとみられても
仕方ない記事です。
最後に記事内にフクイチ事故現場に向かうバスの画像がありました
が、なんでシートが厳重にカバーされているのでしょうね?
我々はこの辺りをしっかりと認識し、命を守る為、生活を守る為に
は何の意味もないこのような薄っぺらぺらな記事に惑わされないよう
しなくてはいけません。
今回のプロパガンダ記事は、事故後フクイチは確実に収束に向かって
いる、決して悪化してはいない。と言いたかったのでしょうがまぁ
この記者が見て考え記事にしたのでしょうけれど、フクシマの原発
事故はそんなに簡単にコントロールできるレベルではありません。
危機管理という点から見れば、何らかの要因で明日にも最悪な状況
にな陥る可能性はあるわけで、次の想定外は日本が亡くなる事を意味
します。
今日はプロパガンダ記事を見本に、薄っぺらな内容のニュースや解説
記事に騙されるな!チャーリーのような素人でも簡単に見抜くことは
出来ることをお話ししました。
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