チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

自分の頭の蠅を追えりゃそれでイイのかぁー     ネっ、談志さん・・・

2014-02-02 14:38:01 | 脱原発・反原発・非原発
チャーリー、談志を語る・・・ナーンてね。(笑

立川談志という咄家知ってる?もう死んじゃったけど・・・
不世出の名人・・・という言い方が正しいのかはわかりませ
んが大好きな咄家でしたネ。モノを見る目がずば抜けていた。

彼ほどひとつのモノを見るののでも奥深く、縦横に視点を変
えて分析しそれを消化して見事に自分の芸に反映させていた
芸人はいなかったんぢゃないかと思うよ。

その文化的にも知的水準でも高いところから落語を語り、大
衆文化を語り社会あるいは人間の本質を見抜き、その上で語
られる話は中身のある重厚なモノだったね。

彼の言葉に、

「好奇心を止めるのんは恐怖心しかない。恐怖心とは経験・
データーの積み重ねだけれども、文化がその恐怖心を無くし
てしまっている。その結果は・・・行き着くところまで行か
ないとわからない。」


コレ真理だと思わない? んで、この言葉を踏まえて現状を
考えた時、やはり事実を受け入れなければならないんのかと
考えさせられたよネ。

現状のフクシマで起こっている原子力発電所事故、これは
まさに恐怖そのものと捉えられるべきモノなんだけれど、一
般大衆にはその恐怖心の源になる経験・データーを分析して
理解する能力が無い。だから、もうどうしようもないって事
になるのかな?

事故そのものはどうしようもない、闇夜の中で目隠しして手
探りで、もう何をどうやっていいか解らない状態でしょ?
ハナっから・・・事故は終わらせることが出来ない、片付ける
事が出来ないよ、んナモノ。手に負えない代物だもん。

それも解っていないのが一般大衆なんだけどね。

んぢゃ、止めようよ。もう原発止めようって話に何故ならない
かだよね。困ったもんだよ。 

原発ってのは、これっパっかの、極わずかの人間が潤っている
だけ・・・マイナス要因の方が天文学的数字をかけたくらい大
きいんだから。

原発で儲けている人間以外は人質状態。人質ってのは命を握
られているって事だよ。解ってる? 今これを書いている時
だってめっちゃくちゃ危ない状態なんだから・・・でもみん
なへーきな顔してる。何なんだろうネ? 

国会議員だって官僚だってそうなんだよ、4号機の使用済み
核燃料の取り出し作業をやってるけど、失敗したら坂道を転
がるようにして人はバタバタ倒れ、国が滅んで行くんだから。

結果、談志の言葉を借りれば「なにも変わらない。」「良い
様になんて変わりようが無い。」って事かぁー。

だとしたら、チャーリーが度々言っているように解ってい
る人間は他人を放っといて自分で自分の身を守るしかない。
ってことだね。

バカどもはバタバタと死んでいくってことかぁー?
まぁもっともみんな何れは死ぬんだからそれでも良いのか?

幸せに人生を生きたって云うのは、個々が勝手に判断する
んだからね。

でも、チャーリーは楽しい人生を送りたい、死ぬ間際まで
自分を意識しながら命を全うしたい。 流されたくはない
ね。

落語ぢゃないけど、自分で死んだことが気がつかない様な
死に方はいい図ぢゃないよナ。 そうおもうでしょ?




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