とにかく天気に恵まれました。天気がいいとそれだけで気分がいいし、準備や片付けが楽だし、何より事故が発生するリスクが激減するのがありがたいです。反面、(秋の草刈りボランティアのように)悪天候の経験がないと、なんか「雨は降らない」という前提で準備しちゃうんですよね。それはリスクマネージメントとして問題です「せっかく市の皆さんに準備していただいたテントを使わず、骨折り損でした」ではなく、「使わなくてよかったですよねー」という評価をしなければいけないと思います。
昨年秋の草刈りボランティアの参加者数が少し盛り返してよかったなあと思っていましたが、この遊歩道づくりも若干、参加者数が持ち直して、よかったと思いました。「街の駅に置いてあるチラシを見てきました」という方もいて、街の駅で展示を始めてよかったなと思いました。若い人、子どもたちにもっと来てもらいたいです。でも、今は超高齢化時代。そもそも若者や子どもは絶対数が少ないし、塾だのスポ少だの忙しいですからね・・・。
さて、今回の遊歩道づくりについて、いくつかご報告しておきたいことがあります。
①今年もまた、(株)田丸・田丸グリーン基金から助成金をいただきました。大金なので、大勢の方にその証人になってもらいたく、始めのセレモニー終了後、皆さんの前で贈呈していただきました。2004年から毎年毎年いただいていますので、今年で13年目になります。本当にありがとうございます。
②やはりペットボトル茶の配布は必要だと思いました。春の遊歩道づくりにしても、秋の草刈りにしても、年々、「暖かく(暑く)」なっているような気がします。熱中症対策のためには水分補給が欠かせません。ましてや、天気のいい日ならなおさらです。
③新品のロープがグデにならないで済みました(「グデになる」は山梨の方言で、糸などが、こんがらがること)。巻いてある新品のロープをそのまま大きなビニール袋に入れて、そこから穴を開けて糸を出すようにしたのです。すごい生活の智恵だと思いました。
④いつにも増して、終了時刻が早かったです。11時にはもうほとんど作業は終了していました。それもそのはず。マニュアルには、一つの班を「上から小班」と「下から小班」の2手に分けて作業をすると効率的・・・とありますが、ツツジコースはスタッフが3人だったので、さらにもう一つ小班を増やして、計3箇所からロープ張りをスタートさせたんだそうです。やはりスタッフが多いと作業が早くなるんですね。皆さん、来年はぜひスタッフを引き受けてくださいね。
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