乙女高原ファンクラブ活動ブログ

「乙女高原の自然を次の世代に!」を合言葉に2001年から活動を始めた乙女高原ファンクラブの,2011年秋からの活動記録。

第10期 マルハナバチ調べ隊 その2

2012年08月05日 | マルハナバチ調べ隊
 今年2回目のマルハナバチ調べ隊はとってもいい天気に恵まれました。10人の参加者がありました。


まずは,いつものように,紙芝居を使いながら,マルハナバチの紹介です。


そして,午前中はラインセンサス調査。遊歩道を歩きながら,見られたマルハナバチをすべてチェックしていきます。
チェックというのは,マルハナバチの種類,階級(女王? 雄=王? 働き蜂?),来ている花,マルハナバチの行動(蜜を吸っているのか? 花粉を集めているのか?)です。
それらをワークシートに書き込みます。


これはオオマルハナバチ。
かわいいですよ。


さわっても大丈夫。ハチなのに刺さない・・・というのはちょっとしたカルチャーショックですよ。


午後からは待ち伏せ調査。調査者それぞれに担当のお花を決めてもらい,その花の前で20分待ち伏せしてもらい,訪れたハチの種類や行動を記録してもらいます。今日は20分の待ち伏せを2回してもらいました。


まちぶせ調査から帰ってきたら,それを報告してもらいました。


報告された内容をまとめて,速報値として皆さんに報告しました。

■ラインセンサス報告 63分歩いて・・・
  コマルハナバチ   1頭
  トラマルハナバチ  1頭
  オオマルハナバチ 59頭
  ミヤママルハナバチ 4頭
      計    65頭

■まちぶせ調査 1時間あたりの換算
     クガイソウ ヨツバヒヨドリ ノハラアザミ イケマ
  トラ     0              4
  オオ    16      12     22  39
  ミー     1
  コー     2
   計    19      12     26  39

 (考察)
 マルハナバチが一番来ていたのはイケマでした。ですが,たくさんの種類のマルハナバチから人気があったのはクガイソウでした。 
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