ゴーギャン展
名古屋ボストン美術館 開館10周年記念
われわれはどこから来たのか、われわれは何者か、われわれはどこえ行くのか・・
右~中央~左と老婆のミイラのポーズと若い女の対比
生と死のテーマが奏でられている。哲学的な作品の画です。
本作は画家の遺書とも言われているとか、、
左の老婆の前の白い鳥がトカゲを踏みつけている説明文で・・・・、、
(探してもトカゲがいない。それと白いヤギも見つけられない)
この作品では白い鳥がトカゲを踏んでいます。
この画のようにまもなく左側に~~そんな日がまもなく訪れる。
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映画鑑賞で(名演小劇場)
「子供の情景」
アフガニスタンのバーミヤンでこの地で仏像が爆弾で壊された、そこから映画は始まります.。
戦場も銃弾も登場しないのに
戦争の悲劇が、少女の小さな冒険ですが胸が痛くなります。
6歳の少女が字を読みたい!、字が書きたい!学校に行きたい!
荒野をノート一冊を手に入れるのに幼い女の子が四苦八苦の 苦難の連続です。
、<戦争が長く続くこの国で子供たちは何を見てきたのだろう>
19歳の少女監督ハナ・マフマルパフはテレビのニュースでは流れない、
「子供の情景」を映画にしました。
それなのに重みと悲しみが・・・。
本の絵で見ただけでは分かる筈ありません。
心に残ります、有難うございました。
子供の情景
ラストシーン
「自由になりたかったら死ぬんだーッ」
今も聞こえ同時に言いようのない怒り辛さ
何処へ持って行けばよいのでしょう・・・。
昨日の重い、思いは今朝の晴れやかな日差しで、
同じ地球という星でも輝きが違うのを、
痛感しました。
この先は~~どこえ?
人間の欲望があからさまに見える、画と映画。
過去、現在。未来と~~
我々も、あの国アフガニスタンも、
何処え・・・?
白い山羊は果実を食べている子どもの横に描かれている黒い山羊に置き換えられています。
左下のアヒルがトカゲを踏みつけているように見えませんね。
オルセー美術館にある「ヴァイルマティ」にはハッキリと描かれています。
ゴーギャンはタヒチで幾度となく山羊やアヒルを描いています。この絵はタヒチで描いた絵の集大成でしょうね
重いテーマの二つの観賞会は感銘も深いでしょうがとても疲れるでしょうね。
本当におとしごさんはエネルギッシュ、尊敬します。でも充実した一日でしたね。
巨匠、ポール・ゴーギャン展
コメント有難うございます。
どうみても黒いイヌかヤギ?に・・・
やはり置き換えですか・・・
色彩が南国らしい日焼け、
特に赤に緑、人の肌色、線はたくましく
引き込まれるような画です。、
やはり印象に残るゴーギャン展でした。
重い映画、重い画~そんな思考です。
それがさほど疲れないのですよ。~不思議?
鑑賞は楽しいです。それに刺激になります。