☆研修 R5.6月度☆

こんにちは　ヘルパーの池田です

今月もヘルパー研修の時期がやってきました
今回のお題は【食中毒·熱中症】です
毎年5月頃から熱中症で搬送される方が増え始めます
まだ体が暑さに慣れていないところで、突然30度の気温！なんてことも近年珍しくなくなってきました


体内の水分は筋肉に溜められます
が、高齢になると筋肉量が減る為、そもそも体内に溜めておける水分量が少なくなり、汗や呼吸·排泄で体外に排出される不感蒸泄で、水分は更に減っていきます
そこへ「トイレ行くのが面倒で…」と水分を控えてしまうと脱水状態になります
また、「汗かいてないよ」とよく耳にしますが、汗をかくことで気化熱として体温を下げていますが、汗をかかないと熱は体内に留まり続け、熱中症になりやすくなります


「暑くないよ」「ちょうどいいくらい」とお話される方は多いですが、感覚に頼らず温度計の数字を確認し、目安の温度を超えたらエアコンを使って熱中症を予防しましょう
温度計を置く場所にも工夫が必要です
熱気は上にあがり、冷気は下に溜まります
いつも居る場所の顔の高さくらいに置くようにすると適正温度がわかります！


さて
和やかな雰囲気で研修が終わると思いきや…
忘れた頃にやってくる（!?）個人防護衣PPEの着脱確認研修です！
５類に分類されてから、日々の感染者数の発表は無くなりましたが、ジワジワ増えてきているという今日このごろ
第9波の入り口か？とも言われています
着ることがないと思いたいですが、着る時は急にやってきます
練習する暇は無いかもしれません
今回初めて参加するヘルパーさんも居るので、その回だけは手順の理由を説明しながら特に丁寧にレクチャー

ラウンジの主のおばあちゃんも見守っていてくれています

この日も30度超えの予報

冷房が効いているのに、個人防護衣はサウナスーツのようです😟 

ご利用者さんだけでなく、私たちも熱中症に注意しながら元気に訪問します