じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

まーた また 下しおかれましたる御花、・・

2009年12月05日 | 不整脈

  と言うのは当地でしか通用しない言葉なのだが・・・

祭りの太鼓台にご祝儀を供すると、この言葉で始まる長々とした口上が奏される。

  

朝6時に目覚めたら、妙に胸の辺りがムカムカする。

しばし目を閉じ安静を保つもやはり心臓のヒクヒク感が続く。

枕元の指先プルス計で測ると、脈が乱れ120~130・・・やはり

まーたまた下しおかれましたる“AF”である。

   

すぐさまサンリズムカプセルを一個飲んで横になったまま静かにしていると、

幸いにも40分ほどで治まった。やれやれである。

   

実は昨日受診して、それまで飲んでいたサンリズム(朝昼夜)を止め、

きのうからシベノール(朝夕)だけにしたばかりである。

発作が続いた後、この一週間は両剤を併用して飲んでうまく切り抜けてこられた。

これは良いと思っていたが。

   

ウム、ム、ム、・・サンリズムを止めたからか?

主治医は、両方の薬を長期に飲み続けると心臓にとても悪いのだとか、それも怖い。

仕方がない、指示通りにしていくしかない。

それでもしも 今朝のように発作が起こった際に、レスキューとしてサンリズムを飲むのが効果的かも知れない。

   

一筋輪ではいかないなあ。

どうも憂鬱な話ばかりでいけませんね。

せめて心安らぐ お花”を・・・

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今日の煙突山

2009年12月03日 | 不整脈

朝から小雨である。

煙突山の背後の山ひだから雲が湧いている。

こんな日は大雨とはならない。

   

三日にあげす起こっていたAFが、この一週間起こらなかった。

試験的に処方された薬が効いたのか、

自分としても無理をせず、用心した生活パターンでやり過ごしたせいか・・

いずれにしても無事に過ごせたのはありがたい。

しかし、これだけは何時又おこるかわからない、油断は禁物

   

明日受診予定、この薬を継続することになろう。

抗不整脈薬は何十種類もあって、誰にどの薬が適しているか、副作用があるか、

注意深く試してみなければわからないといわれる。

一生の付き合いだと思わねばなるまい。

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あー、またまたまた

2009年11月26日 | 不整脈

このところ頻発している発作のきっかけを探るべく、3日まえから、

ほぼ30分毎に血圧と脈拍、それに食事や睡眠、服薬や行動などを克明に記録し始めた。昨日は1日中、血圧も脈拍も実に安定していた。そんな矢先・・・

     

今朝の血圧は少し高い(160)な、と思いながらも朝食後は落ち着いてきていた。

ところが・・・その直後、暖かいのでちょっと玄関から外に出て日和具合を見てから

二階へトントンと上がった途端に又々々、ドッドッと見舞われましたね。

微小電気回路がミクロのゴミでショートしたようなもの、原因はなかなか・・・

  

自己流の服用を試みた・・・1時間経過するもダメ。

こうなるとお手上げ、放っておくと血栓がとぶ恐れありと。

   

そこでまた病院へ直行

先生は、「どうも今までのお薬(サンリズム)が効きにくくなったようですね」。

なるほど・・・この薬もう2,3年も飲み続けている。

効かなくなるばかりか、副作用で不整脈誘発にも

 

早速点滴治療、今回はシベノールという薬で治まりました。

処方薬もシベノール錠を一週間飲んでみることに。

(,3日に一度起こしていたから、一週間飲んで起こらなければ効果が確認できる)

    

もしもこれでもダメなら・・・

カテーテルアブレーションに再チャレンジすることも真剣に考えてみよう。

念のため前回カテアブをしてもらった医師チームが今年開院したクリニックに電話してみた。

入院設備も整っていてカテアブ治療もやっていますよ、とのこと。

今日はとりあえず電話確認だけ、場合によっては受診してみようか・・・。

   

  

まさに小春日和、

なれども今日は外出を控えている。

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いい日和なのに

2009年11月23日 | 不整脈

今朝もまたAFを起こしてしまった。

今回は朝の9時、朝食を食べ定時の抗不整脈薬を飲んだばかりである。

  

手首血圧計で測ると血圧160/110 脈拍142、

何度測っても脈が130~145あって、ソファに横になっていても、何だか胸が

プルプルと、そして小船に乗ったように体を横に揺られている感じである。

  

今日は休診日、当直がいていつでも受け入れてはくれるのだけれど、

今回はじっくりと落ち着いて自分で対処してみよう。

   

病院での治療はサンリズムの注射液を点滴と同時に血管からゆっくりと注入する。

直接血中濃度に作用するから効果も早いのだ。

   

自分で飲み薬のサンリズムカプセルを割って、中の粉末を少しずつ飲む。

カプセルで飲むよりも効き目が早いだろう・・と、これは自己流。

  

様子を見ながら30分くらいかけ、4,5回に分けて1カプセル分を飲んだ。

次に脈を下げる薬を飲む。様子を待つ・・・・

   

発作からおよそ1時間半、2カプセル目の粉を少し飲んだところで治まった。

ほーっ、うまくいった。1人感心しきりであった。

   

しかし、このところ2日に一度、こう度々起こるのでは油断も隙も無い。

もう一度カテーテルアブレーション手術を受けようか、と頭をよぎる。

対象年齢を過ぎている・・・かも

   

三浦雄一郎氏は70歳を過ぎて2度のアブレーション手術を受けた。

しかしあれはエベレストに登頂するぞという偉大な意志と強靭な体力があってのこと・・・

  

一方こちらは、前立腺がんで余命長くて2,3年と読んでいる。

その間、こうして騙しだまし切り抜けて行こうかという思いもある。

どうしたものか・・・・

  

陽光穏やかないい日和なのだけど、外出しないでもう少し安静にしていよう。

写真は私の居場所、この部屋に妻の居場所もある(朝日が差し込む朝食前

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またまた

2009年11月21日 | 不整脈

遅い朝食を済ませ、

マイントピアへ行ってから、今日から始まる「山根ストリートミュージアム」に行ってみようかな、とお風呂の準備をしていたら・・・・

 

10時頃、また不意に心臓の動悸が起こってしまいましたねえ。

朝食の後いつもの薬を飲んだばかりなのに。 何だかこのところ頻繁

とにかく、すぐにまたレスキューでサンリズムとβ遮断薬テノーミンを2回分のんだ。

こんどは先日(おととい)のこともあるので治まるのを待つこと一時間・・・・

一向に治まらないよー。

 

痺れを切らして、かかりつけ病院へ行くことにした。

土曜日午前中は診察をしているのを知っていたから、運よく間に合った。

 

しばらく待つ間、何だか治まってきた気がしないではない・・先日のこともあるし・・

それで馴染みの看護婦さんにそのことを告げて診察をキャンセルしようとしたら、

看護婦さん、脈を診てくれて、やはり少しおかしいですよ、診察を受けましょうと。

 

そして心電図をとり診察してもらったら、「異常ですね、すぐに治療しましょう」

 

二階の治療室で点滴治療となった。

一本目を入れ終わって10分待つも正常回復しない。うーん、今回はしつこい。

 

モニターのピッピピッピと言う脈拍音が不安定でやけに早い(140/min位)

アラームも鳴り続けていて、精神的にもよくないね。

 

2本目の終わり近くになって、その脈拍音がピタリと静かになった。

規則正しいこの脈拍に戻る瞬間は感動ものである。心底ほっと幸せを感じてしまう。

看護婦さんも一緒に喜んでくれた。

お世話になりっぱなしである。先生、看護師さん、ありがとう!

 

瑞応寺座禅堂 (11/18)

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さてはAF

2009年11月19日 | 不整脈

今日の動悸はいつものとは一寸違う、

午後3時ころ、別に何もしていたわけでもないのに不意に不整脈に襲われた。

  

最近頻繁に起こる期外収縮は自然に治るので余り気にしないが、それとは様子が違う。

自分で脈が計れない、極めて不安定・・・さてはAF?

直ぐにサンリズムとテノーミンを飲んで安静にして様子見。

20分経過・・・・どうも一向に治まらない。

  

かかりつけの病院に電話で連絡してから、自分で車を運転して出かけた。ほんの5分。

着くなり直ぐに心電図をとってくれる。ありがたい。

  

なんか少し治まってきた感じ・・・

診察の時にはほぼ治まっていた。

  

「少し脈の乱れは残っていますが、心房細動ではないですね。治まっているようです、サンリズムが効いたのでしょう」とのこと。

「何か心当たりは有りますか?、睡眠不足とかストレスとか・・・」

不眠症ぎみではあるれど、それは今に始まったことではないので、「別にないです」

  

以前にもこんなことがあったっけ。

薬を飲んで病院に行く途中で治まったり、サンリズムの点滴を始めた途端に治ったことも。

先生から「今のお薬が良く効くようですから、30分以上は様子を見てから来て下さい」

うーん確かにである。

我慢が足りなかったか、けれどもあの何ともいえぬ動悸と不安感はねえ。

ちょっと照れくさかった、これからはそうします。・・でも良かった、治まってくれて。

急に寒くなった、こんな時期もまた要注意か。

  

診察室の前室で待っているとき、幼児のインフル予防接種をま近で見ていた。

可愛いね、注射を泣かないで我慢する様子、看護師さんのあやし方がまた上手だったから。

我慢した後の晴れ晴れとした顔、偉かったね。

  

yuuからの便り

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「患者を生きる」シリーズ

2009年08月17日 | 不整脈

朝日新聞の「患者を生きる」欄は1044回を重ね、

闘病や治療について、毎回実際の患者の事例を紹介している。

アスパラクラブhttps://aspara.asahi.com/top/portal/?comId=8

 

先日まではがんに関してのシリーズが続いた。

今は心臓・血管シリーズで「心筋焼灼術」が取り上げられている。

4年前に私が受けた「カテーテルアブレーション」のことで、

最近では「心房細動への応用も広まる」という見出しであった。

 

同欄で以前に三浦雄一郎氏がエベレストに登るという目標のために、70歳を過ぎてから心房細動のカテーテルアブレーションを2回受けたという記事を読んだ。

何と言うガッツ!、と驚いたことを覚えている。

 

私が受けたときには60歳以下、再発なら再手術とも言われた。

そもそも三浦氏の体力は若者並み、あの長時間の手術にも難なく耐えられたからこそ、それと3次元CT画像で心臓や血管が明瞭に表示できるようになるなど、著しい技術の進歩がある。一昔前にはなかった手術法である。助かる人が増えたはず。

 

私は2年後からAF再発気味、前立腺がんの薬がどうも引き金になっている模様。

天秤にかけてがんの薬を止めているところ・・・

   

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自己診断

2009年07月07日 | 不整脈

先日からの諸症状

急に首筋から後頭部が痛くなり始めると血圧が急上昇、

そして動悸、不整脈、不眠、ひどい肩こり、軽い吐き気まで・・・・

     

これはどうも「自律神経失調症」かもしれない

自分でそう思い始め、確信してきた。

自分勝手に決め込む・・・これって既に神経症?

       

考えてみるにいちいち状況や症状が当てはまる。

配偶者喪失の精神的ストレスの中で、中断していた前立腺がんの薬カソデックスを半年振りに再び飲み始めた。経験からも、飲み始めは特に副作用が出やすいのです。

     

カソデックスは強力なホルモン分泌抑制剤、体のホルモンバランスを急激に崩す・・

自律神経にまで影響を及ぼすはずで、見方によってはかなり強烈な薬なのです。

      

それで4日ほど前から自分勝手にカソデックスを飲むのを止めた

様子を見ているが2,3日経った昨日今日と、どうも症状が落ち着いている。

心房細動発作も出ていない。      

明らかに改善してきた兆しがみえる。やっぱりね、と納得する。

やはりカソデックスの飲み始めはそれなりにかなりの副作用があるとみた。

      

今日、いつもの循環器病院の定期受診日、薬を貰うために診察を受けました。

先日24時間心電図(ホルター)で検査した結果、午前中に心房性の不整脈が継続していた。

私の提言に対して、確かにカソデックス服用と符合しますね、と医師にも言われた。

      

もう暫くして、1日おきか2日おきに再度飲み始めることにしてみよう。

場合によっては精神的にも身体的にもきつい夏場を過ぎて、落ち着いてから再開する手もあるし・・・・。

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AFが頭をもたげてきた

2009年07月04日 | 不整脈

6月に入って以降、心臓の調子がおかしくなってきた。

心房細動(AF)の発作が頻繁に起こる。

  

かかりつけの病院で抗不整脈薬の点滴で治まり、その後も自宅で何度かその兆候が出るたびに処方されている薬をレスキュー的に飲んで何とか抑えてはごまかしている状態。最近ではそれがほぼ毎日のように起こるようになった。

  

少し運動(といっても犬の散歩程度)したり、階段を上がったりしただけで、心臓がクックックッとして息切れする。夕方や夜間、安静にしている時でさえ不意に起こったりする。

いつ何時起こるか知れないのが不安を煽るのである。

季節性だけではない、これはどうも再発のようだ。

  

焼き切れてなかった不正信号経路が活発に頭をもたげてきたもようである。

4年ほど前にカテーテルアブレーション手術を受けた。

あの前にも今のように頻繁に発作が起こっていた。

  

まだ比較的事例の少なかった時代に治療に踏み切った。

医師は「根治はほぼ70%です。再発するようであればもう一度手術が必要です」といわれていた。手術は、意識があるまま長時間に亘って行われるので結構辛かった。

術後2年間は兆候が治まっていた。

    

もう余命限られた身で、そこまでする必要があるだろうか・・・・

付き添ってくれる妻がいないのも心もとない。

しかし・・・この毎日のように続く不整脈の不安感は、甚だ不愉快である。

限られた日々を憂いなく過ごすためもう一度アブレーションに賭けてみる手もある。

  

  

朝日新聞にあのスーパー老人、三浦雄一郎の記事が連載されている。

不屈の闘志と体力、心臓の持ち主かと思っていたがそうではなかった。

心房細動に幾度もくじかれそうになった。

だが、彼は70歳を過ぎてカテーテルアブレーションを二度受け心房細動を克服し、エベレスト登頂を成し遂げたそうだ。太刀打ちできない。

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AFの季節

2009年06月19日 | 不整脈

連日30度以上の真夏日が続いている。

ここ2,3日、毎日のようにAFの発作が起こるようになった。

   

一昨日は夕方、昨日も夕方と就寝前、

その都度サンリズムとテノーミンを服用して、30分ほど安静にしていると治った。

   

そういえば、両日とも午後半日 大汗をかく作業をしたな、そのせいか・・・

ところが今朝は6時に目覚めると心臓に違和感ずあり、脈を診ると数えられない。

手首血圧計で図ると、脈拍120、血圧が155/110であった。

いつもの発作時ほど動悸がひどくなかった、どうも慢性心房細動になりつつあるのか・・。

それでも例の薬を噛んで飲み、暫くすると治まった。

しかしどうもプルプルするような心臓の違和感は拭いきれない。

     

P1060613_2 かかりつけ(妻が勤めていた)病院が開くのを待って受診する。

皆さん便宜を図ってくれて、行くと即 検査・診察してくれた。本当にありがたい。

そこでの心電図では特に異常ないと言われた。

    

ホルター(24時間)心電図を取り付けてもらうことになった。

最近のホルターはこのように小さく軽くて、ほとんど取り付け感がない。

これで測っていると何だか安心してか、脈は落ち着いている。

不整脈、精神的な影響も大きいようだ。

      

それにしてもこれからの季節が思いやられる。

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