〇宿題が終わらないので午後まで家でやっていて、夕方に買物がてらちょっとバイクで外出。国道も結構ツーリングらしい二輪隊や各地のナンバーの車を見る。
去年の4月下旬はTEAM NACSを見に来た市民会館の前の駐車場にキイロイトリときている。今日は閉館で人はいない。出かけるにしてもできるだけ人が混まないところをと考えつつ、そういえば行こうと思っていた、というところに来たのが
福岡県立美術館の 杉浦非水展へ。
大正昭和のモダンデザインの図案を見に行く。先日から週末、少し裁縫ではぎれの色柄合わせをして作っている間に、何かしら色のイメージの作品を見て考えたくなったというのもある。というか実家のじいちゃんの本棚などにこれっぽい昭和初期の装丁の本がいっぱいあった。子供心にどこか怖いような懐かしいような模様なのだ。三越ポスターだから竹久夢二よりももっとオフィシャルな場所の感じ。自分は、幼児期に無意識のままに遭遇しているからというよりもそれ以上の、もしかして自分が前世で、この時代に生きていて、こういう風なものをたくさん見たことがあったり、作ったりしてたんだろうか?と思われるような不思議な感覚を持つことがある。
植物図とかデザインポスターなどを1時間くらいかけてじっと見ていると、充分に脳内が遠く旅している気分。そういえば、自分の子供の頃は100年前っていったら明治時代だったように思うのだが、今じゃ1920年すらもう100年前になっちゃったんだ。というか、21世紀に入ってもう20年も経っているということの方に、愕然とする。
BGM:Purple Zone / Soft Cell & Pet Shop Boys ※
こんな情勢の中でも英国と欧州の空の下でマークアーモンドさんとニールテナントさんの不思議な歌声が流れていた(20220501)
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