「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20200920

2020-09-20 | 矮小布団圧縮袋

〇昼までに部屋の掃除機をかけ、午後バイクのメンテナンスでオイル交換後、天候と気温の具合を見て日暮れまでまだ時間があったので、少し走り馴らす。国道201号線から八木山峠を目指してみる(冬だと雪とか凍結でよく通れなくなるあそこだ)。下手すると篠栗はに来たのが十数年位前ではなかろうか。

   
 飯塚側まで行って戻ってくる。八木山峠の方からのキイロイトリ「ツヅラオリ」
 だいたいこの気候だと考えることは誰も同じようで、峠を行き来するツーリングの皆さんも結構いる。そして昨日に続き、今日も人が何か多いと思われるほどの、そこそこの参詣客を見る。南蔵院の付近の駐車場あたりなどはかなり渋滞している。通過しようかどうか迷ったが、
 
  
 人を避けて、南蔵院では行くのは入口と本堂あたりまでにとどめて、お彼岸のお参り。
 市内から30分か1時間程度でそんなに遠くはない(車だと通勤圏位だ)が、こういうところに来るのも久しぶりだと思う。あまり長時間は滞在せず次へ。
 
  
 夏の景色を味わずに夏が終わっていくような気分。
 しかし樹々は茂っていて、夏の終わりから秋の風情の空は美しい。
 BGM:交響曲第3番「英雄」(マリス・ヤンソンス指揮・バイエルン放送管弦楽団、2012年公演) (「クラシック音楽館」ベートーベン特集(1)ETV 9/20 21:00~)
 トークの広上淳一先生のキャラが立っている「吾郎ちゃん」呼び(><)
 映画のゲイリー・オールドマンのがfeaturingされている(20200920)
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20200919

2020-09-19 | 矮小布団圧縮袋

〇ようやく天候が回復したところ。土日祝日らしいのだがこちらは作業が遅れていて、月曜から普通に仕事だ。先週は雨で買物に行かなかったこともあって、家の中の生鮮食料品もだいぶストックが尽きているので、朝から買い出しに出る。


 意外と国道3号線の下りの車が多くて混んでいる。連休と晴れと、酷暑ではなくなってきたので、休日らしく外出する車が増えてきたのだろうか。大丈夫か。いちおう自分は、必要な野菜類と日用品、郵便局に寄る用事などを、どこに行くと何をgetするのかをメモに書き出して、一個ずつチェックしながらバイクで移動している。(この半年というかそれ以前から、基本的にそういう生活であるが。)まだどこか特別に行楽に出かけるという感じではない。とりあえず田舎と街とを、バイクで移動できる半径のうちで景色を撮っているので、マイクロツーリズムなどと言われてみてもあまり変わり映えしないかもしれない。

   
 うちにある米があと残り1.5kgくらいだから、産直市場で新米を購入。
 田んぼも、早いところから稲刈りが始まっていた。キイロイトリ「アカトンボガ イマスヨ」
 去年からもう一年たつのか。毎年秋には当たり前のように思っていたけど、いろいろなことがあって、こうして次の年を迎えられて秋の惠みをいただけることは、簡単なことではなかった。尊いことだ。
 BGM:憎みきれないろくでなし  / 沢田研二 (「Music Fair」TNC 9/19 18:00~)
 阿久悠作詞ですね。(20200919)
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20200918

2020-09-18 | 矮小布団圧縮袋

〇午前中にようやく雨が弱くなり、今日もひたすら作業。写真は先日の博多駅前のキイロイトリです。
 夕方の明智抄先生の訃報で初めて御歳がわかった。思っていたよりずっと若い人だった。自分が読んでた始末人シリーズのおまけのページに出てきた先生が、実は随分若いママさん漫画家だったんだと改めて知る。でもその訃報自体が、まるで作品の中の一部のようで、白市高屋さんが「まあ、広い世の中には、きっとそういうこともあるんだろう」とか言いながら、夜の中に立ち去っていく漫画の最後のコマのようなものが、一瞬頭の中に流れた。
 白泉社の漫画で1980年代を過ごしていて10~20代の世界観が結構作られている(危ない)。だいたい道原かつみ先生の銀英伝やジョーカーを読んでいたあたりの頃で、まだサイコパスとかいう言葉が一般的ではなかった当時でも、「シュール」とか「性格破綻」とか「変態」とかいう言葉はあった。21世紀になって特にこの数年、災害を目撃したり、ニュースや職場で完全にブチ切れた(甚だしく程度を逸脱した)異様な光景や状況に出くわしたりするたびに、その非常識にして言語道断な世界の壊れ方に「しかしどこかで見たことがあるような」既視感を感じたものだが、思い出してみると明智抄先生の漫画の登場人物が既に、30年以上前にそうだった。この2010年代以降の今に漂う自己中心のカオス感や破綻感は、漫画の中にあった。そのために、非常に評価が分かれていたというか、当時の自分の周囲でも、はまって読んでいる人と、絶対受け入れられず拒絶する人とが、両方いた。昭和末期や平成初期の世ではまだ、このカタストロフィーの感覚が日常に定着するようになるとは思われていなかったかもしれない。そういう性質をもつ作品である。
 だが小鳥さんは好きだし(たぶん自分が最初に読んだのは「ごめんねアルベリッヒ」だ)、いくつか忘れられない印象的なフレーズも覚えている。吉野朔実先生の作品の場合とはまた別の意味で、心のどこかを引っかかれているのだろう。


 BGM:ナイチンゲール / レスピーギ (らららクラシック「栗コーダーカルテットとクラシック音楽の達人たち」(ETV 9/18 21:00~)
 Mステのwhenever you callの裏番組で、みの先生の凄い演奏を久しぶりに見ていた。始末人シリーズの漫画を読んでいた時というと、この吉沢実先生の番組「ふえはうたう」に「天空戦機シュラト」の関俊彦さんがお兄さん役で出て歌って踊っていた頃である。
 続くベートーベン250プロジェクト開幕特番「今こそベートーベン」ではアンバサダー稲垣吾郎さんと久石譲さんの対談及び番組紹介。久石さんの第5が速い感じがした。吾郎さんの舞台のショットが流れるとついCOMPOSERの大泉さんが頭をよぎる(><)(20200918)
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20200917

2020-09-17 | 矮小布団圧縮袋

〇またもや突貫工事が続く。空模様も下り坂。キイロイトリ「アメガ フッテキタ」
 明日朝まで荒れるらしい。ここ数日買物に行ってない。冷蔵庫にあるもので弁当を作る。
 BGM:Do Know Why / 黒田卓也(「Fly Moon Die Soon」
 ダイハツの柄本佑さんのCMの音が渋いなと思ったららこないだの黒田卓也さんだった。(20200917)
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20200914

2020-09-14 | 矮小布団圧縮袋

〇家と近所に引きこもっているとあまり感じなかったのだが、久しぶりに博多駅前を通った時、世の中がどうやらまだ動いているらしいということを感じて、次の仕事の準備に入らないといかんなと思い直し、日曜は午後からまた仕事で出勤。月曜から平日の仕事が始まる。
 仕事と仕事の間にふっと変な心理的空隙が入って、これから数年後とか10年後とかどうなってるんだろう、全然想像がつかないけど、とか、ふと考えると、自分も暗くならないことはない。その精神状態をそのままにしないで次の作業に入りながら、「この人生という懲役」をやりすごしていく、という感じのこの数十年だ。人間にはそんな瞬間が時々訪れることを知っているがゆえに、またもや若い人の訃報を聞くとやりきれない。自分より若くて優秀なこれからの人が失われることは、いけない。何かがおかしい。そのつど、文豪ストレイドッグスの「…人はこのような事で死んではならぬのだ!」という国木田独歩(cv.細谷佳正さん)の声が頭の中で鳴るような気がする。
 芦名さんは響鬼とか銭形警部とかアクションも凄みがあった。やっぱり安田顕さんと出てた「たとえ世界が終わっても」(廃墟の休日の野口監督の)の存在感も。
 BGM:CHANGE / 黒田卓也 ft.Corey King (「ベストヒットUSA」ニューヨーク2020SP-part.1~、BS朝日、9/11 24:00~)
 …行ったことはないけどニューヨークってもし行ってみたらきっとこんなところで、こんな空気の匂いがするんじゃないかしら、というような気持ちになるような音。小林克也さんとのトークのペースもすごく普通でリラックスしていて、聴いていると心地よい。HDDをダビングしながらどんなもんヤ待機。
(写真:また田んぼの近くを通ったキイロイトリ)(20200914)


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20200912

2020-09-12 | 矮小布団圧縮袋

〇夕方、久々に街中からお届けするキイロイトリです。3か月前は前を通過するだけだったが、

   
 バイクを駐輪場にとめて出てきた。都市銀行の通帳記入ができるATMを探して、博多駅前まで来て、ついに下り立った。6月に前を通った時よりも心なしか人がいるように思う。

   
 駅前広場のところで嬉野市の物産即売のテントが立っていた。人はそこそこいるのだけれども、かなり前に来た時と違って、人と人が近くですれ違わないように、かなり距離を空けて通っているのがわかる。

   
 建物の「ビル」の感じとか、…本当に半年以上ぶりに、「都会」っぽい場所を通っている感じがする。去年までは普通の街の景色としか思っていなかったけれど、たぶん春節の1月下旬になる前の頃からずっと、ここには来なかった。そんなにたっているのか、と思いつつも、その来なかった長さの感覚がいまいちつかめない。つい、福岡に観光に来た他所の人みたいに写真を撮ってしまった。

   
 BGM:君を探しに / F-BLOOD (朝だ!生です旅サラダ「藤井フミヤ&尚之兄弟が鹿児島へ!絶景でテーマ曲も披露SP」KBC 9/12 8:00~)
 久しぶりに博多駅まで来たので、駅ビルの1Fの何か所かだけに寄って(合計で30分くらい)買物してから帰る。またここに次に来ることがあるのか、あるとしてもそれがいつになるのか、わからない。1月に切らしたままだったLip Serviceや石鹸とかその他を購入。通販するほどまでもなく、こんな小洒落た店や品物からも半年以上ずっと離れて遠ざかっていた。帰ってきてからも、まるで随分大都会に行ってきたような、変な感じがする。
 博多駅の広告板に鹿児島観光の案内が出ている。今朝の「旅サラダ」で藤井兄弟がゲストで、新しい主題歌テーマだけでなく、行っていた指宿や南九州のちょうどあの場所場所が、まさしくポスターになって掲示されていた。番組は3月末ロケだったみたい(長袖)。こういうの見ると「どっかに行きたい、行く時のかつ乗っている時の感覚」を思い出す。
 そりゃね、電車だって乗りたいし(スタンプ押してきたいし)、開聞岳や武家屋敷なんか一度見に行きたいとは思う。このブログの例年の内容を御覧いただければわかるとおり、1日2日あったらJR九州特割きっぷ使って、だだっと写真撮りに行くよ。安全だったらね。当たり前でしょう。安全なのかどうかわからないから、出かけられないのである。単純な話である。何かあって仕事ストップしたら職場に迷惑かけるし、それじゃいけないと思うから、出かけないし休めないしお金使えないんですよ。(20200912)
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20200911

2020-09-11 | 矮小布団圧縮袋

〇再び11日である。3月からまた6か月が過ぎた。この半年が、ひとつの災害の中での半年であるようにも思う。
 それでも、キイロイトリと通る近郊の田んぼが実ってきている。最初の写真はお盆の頃なのだが
 

 だんだん色づいてきている感じがする。
 今日の病院の検査で、準備の待機中、控えながら「あさイチ」(NHK-G 9/11 8:15~)津田健次郎さんを見ている。
 朝からツダケンさんだ。こんなところでいろいろなことが紹介され、浪川さんまで来ている。真面目にインタビューを受けているのに、見ていると頭の中に先日見た「極主夫道」の新潮社くらげバンチ実写版PVが浮かんでしまって笑いを禁じ得ない(><)(20200911)
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20200910

2020-09-10 | 矮小布団圧縮袋

〇昨日から突貫工事で全日作業と会議に追われる。明日は先週に続き検査だから夕方から準備。
 (県道を移動中のキイロイトリ再び)
 BGM:趣味の園芸「これ、かっこイイぜ!!(1)」(ETV 9/6 8:30~)音楽:Ku-on REC
 コーデックス特集。形状がここまでくると日本の地物の植物の感じがしなくて、いかにも異国的でアフリカあたりのもののような気がする。滝藤賢一さんが熱いテンションで時々三上さんを押しまくる異色のシリーズ(?)きっと夜の「麒麟がくる」と連動企画だったと思うのですが、日曜夜は台風10号で延期になってしまいました(><)(20200910)
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20200908

2020-09-08 | 矮小布団圧縮袋

〇「ハレマシタネ」植え込みのところにいるキイロイトリ。今日も朝から夕方まで作業と会議。
 「新潟空港に緊急着陸」などという見出しのニュースで今年の1月に見て以来ずっとごぶさただった空港の景色をみた。おろされて逆切れしてうちの地元で暴れたりしないでほしいもんだ。
 BGM:フルート協奏曲 海の嵐 / ヴィヴァルディ (名曲アルバム、BSP 8/28 5:55~)

 今、留守録していた鬼平犯科帳'82「梅雨の湯豆腐」(BS11 9/8 16;59~)を見ていた。池波正太郎の短編「梅雨の湯豆腐」のエピソードを鬼平の話の中に組み込んだみたいなストーリー(脚本・下飯坂菊馬)だったが、この浪人・宮沢要役が最晩年の岸田森さんである。よくサンバルカン嵐山長官が最後といわれるけれども、ゲスト出演のこれはすごい。相手を斬った後に何ともいえないあのやるせない表情で、鬼平を見て死地を悟ったかのごとく吸い込まれるように刀を構えるのが素晴らしいのです。これでまだ43歳ですよ(!)と気づくと、あまりにも若くして亡くなったんだなあと愕然とする。子ども心に「かっこいいのにどこか怖い」ポスターからしてトラウマな存在の人だった上に訃報も凄まじくショックだったけれど、映像を見る機会のそのたびに、出現すると画面の空気が一気に変わってしまうようなあの独特のインパクトに打たれる。(20200907)
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20200907夕方

2020-09-07 | 矮小布団圧縮袋

〇夕方はこのくらいまで天候が回復してきた空。逆に、台風の進路ではないのに豪雨が来ている地方もあると知った。お気をつけください。
 こちらは午後もまだ強風域だったので(風の音が怖い)、外には出ず、昨日今日で疲れたので休んでいた。うちの地域は停電しなかったから助かった。溜めていた水で洗濯をして干し、乾いた分はとりこんで、台所にあるものを順々に常備菜に作る。その他、裁縫でほつれを直したり、たまっていたHDDをダビングして少し空けたりした。宿題は全然できなかったから明日会社に戻ってからになりそう。全く遠出をしていなくてむしろ家にいたのに、この週末は、何かひどく遠い場所に旅行に行って帰ってきた時のようだ。週末までの記憶が相当ふっ飛んでいる。
 この分だと明日は普通に出勤の予定で、2人どんなもんヤが始まるまで準備しつつ待機。

 BGM:黄金のフルート / (fl.植村泰一) 山本邦山、今井裕 (サウンドトラック)
 宮内淳さんの訃報を聞いて反射的に頭の中に流れたのが映画「悪魔が来りて笛を吹く」(1979、東映)のテーマ曲だったもんで(犬神家の「愛のバラード」とこれが自分のDAPに入っている)。横溝ものは時々細かいところがどれがどれだったかよくわからなくなり、話を思い出そうとしても夢の中で見た話のようにおぼろげな幻惑感に陥るのだけれど、どうも子供の時からそうなる原因は、ドラマや映画の演出によってそれぞれちょっとずつ話が違っていたことにあるのかもしれない。(20200907)
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