ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

ウィーン行きの「インターシティのコンパートメントから」・・・

2010年03月23日 23時23分49秒 | ’09秋・ウィーン~ザルツブルク
2009年10月12日 午前11時過ぎ
オーストリア ザルツブルク→ハルシュタット


さて、今回乗った車両は、、、


この通り、コンパートメント。



そして、この列車は”インターシティ”。。。



残念ながら「ユーロシティのコンパートメント」ではありません。。。(苦笑)


でも、インターシティでも”特急”ですから、2等でも快適ですよ!
座席はここでも日本人には充分ゆったりしてるし、コンパートメントもそれほど狭く感じませんでした。
そして、割と新しいこの車両にも電源があったので、ここでもデジカメのバッテリーを充電できました。。。




で、車内に用意されてた時刻表を見ると、、、


あれれ???



この列車、「A1 Blackberry」号って言うの?



で、さらに読むと、、、



この名前、なんかどっかの会社みたい?!



ということは、、、



この会社が、この列車の命名権を持ったってこと???
(seppさん、その辺の事情、よろしければ教えてください・・・)


よくフットボールや野球のスタジアムでやってるようなあれですかっ???



なんか、、、



味も素っ気もないですね・・・



それでなくても、最近の欧州の列車は”列車番号のみ”の特急列車が多くなって・・・



いつからこんなに様変わりしちゃったんでしょうか???
とても、とても気になります。。。



おっと話がそれてしまいましたね。。。(汗)



列車はなおも、変わりやすい天気のもと、東へ走ります。。。


そして風景もいろいろ、、、




湖が見えたり、、、




紅葉が見えたり、、、






あれっ、いつの間に晴れ間が!



それと路線図だけ見ては分からないのですが、、、


このあたり、意外とカーブや坂が多いです。
なので案外速くないですね・・・
ザルツブルク~ウィーンはオーストリア一の幹線ですから、高速新線の開業が予定されてる理由がなんとなく分かりました。。。

でも、旅人としてはやはりこうしたのんびりとした旅行がいいです・・・
できれば「ユーロシティのコンパートメント」で!(爆)


次回は乗換駅、Attnang-Ptchheim駅に到着します。
お楽しみに!

吹雪の中、やがて日本海が見え、そして親不知駅へ、、、

2010年03月23日 22時36分04秒 | ~2010冬・北陸弾丸旅行~
2010年2月3日 午前11時過ぎ
北陸本線 富山~糸魚川


さらに多くの雪が降ってきた北陸本線、、、




とある駅に停車中、デッキで撮ってみても、、、




こうして車内に座りながら、反対側の窓に向いて撮っても、はっきりと雪が
降ってるのが分かります!
(ちなみに、向こうに停まってるのは”旅行人さんお好み”の「食パン電車」こと4
19系です。。。笑)




その風景はまさに「雪国」そのもの。。。



これまで「雪国という言葉はいい響きだなぁ・・・」なんて思ってました。。。



でも、それは横浜暮らしの「本当の雪を知らない」ウチの愚かな考え、、、


はじめは「すげ~っ!」って喜んでたけど、、、


段々、身震いするほど恐いものを感じ始めました・・・



横なぐりの雪が窓をたたきつけ、そしてくっつき、、、


橋を渡ってる時、上から「バーンッ!」と雪の固まりが電車をたたきつける音が何度
したことか!


そして想像以上に狭い視界。。。





住んでる人達は、その怖さを肌で感じながら暮らしてるんでしょうね・・・



そんな視界の悪い吹雪の中を、列車は時々徐行しながらも進みます。。。


やがて海が見えます、、、



がっ!




沖が全然見えません!
こんなふうに見た日本海は初めてです。。。
岸辺あたりしか見えないので海には見えない・・・


でも、それがかえって不気味。。。


そんな日本海沿いを走ってるうちに、、、



この駅に着きました。






親不知。



このあたりがおそらく一番雪がすごかったかも?!
もともと乗り降りの少ない駅だから、降り積もってた雪の量のすごかったこと!




高速道路の車も、さすがにこの天気ではスピードは出せず・・・



ここは、昔も今も難所であることは変わらないようですね。


このあたりが複線電化するまでは、本当に断崖絶壁を海沿いに走ってたんで、天気が悪いとすぐ運休してたそうです。。。
今はトンネルで通過するので、こうして悪天候でもある程度走れるんですね。。。


でも、これこそが「最も北陸本線らしい冬風景」だったかも・・・


本当の雪国の景色に、戸惑いながらもずっと、ずっと感激してました。。。

ザルツブルク中央駅を出発して、、、

2010年03月23日 00時21分04秒 | ’09秋・ウィーン~ザルツブルク
2009年10月12日 午前11時
オーストリア ザルツブルク


再びザルツブルク中央駅!


今度は本当に列車に乗ります!(笑)


乗るのは、、、




11:08発、インターシティ、ウィーン行き。




相変らず長距離列車は遅れてますが、、、(苦笑)


このインターシティは「始発」なので、さほど影響はないでしょう。
もちろん余裕で座れました。



で、肝心の行き先は、、、



ハルシュタット!
オーストリアアルプスの中のある小さな町です。



途中のAttnang-Puchheimでローカル線に乗り換え、、、



2時間かけて向かいます。



列車はほぼ定刻に出発。。。




すぐに郊外に出て、、、


家もまばらな、豊かな自然の中へ・・・






窓の外は、、、

雲がモクモク、、、

雨が降ったり、、、

でも、たまに日差しが覗いたり、、、


と、相変らず怪しいですが、、、



その怪しさが、いっそうこの風景を引き立ててるようで、むしろ見ごたえありました!



実は、このあたり、意外にも過去2回しか通ったことがないんです。。。

しかも、、、

そのうち1回は夜行列車だったので見れなくて、、、


さらに他の時は、昼間だったけど、”かなり疲れてて昼寝してた”ような・・・(苦笑)



なので、こうしてジックリ見るのは実質初めて!
どんな風景が見れるのか、楽しみでもありました!



次回はさらにこの列車からの風景をご紹介します。
お楽しみに!