いつの間にかサービスが始まっていた NTT docomo のスマー簿(Android アプリ)を試してみた。
dアカウントログインでどなたでも使える家計簿アプリ!
ドコモとマネーフォワードが共同開発した「スマート家計簿 スマー簿」は銀行・クレジットカード・電子マネー・ポイントなど、1,500以上※の金融関連サービスと連携できます。※2021年7月現在
スマート家計簿 スマー簿 - Google Play のアプリ
基本的には Money Forward の docomo 向けカスタマイズバージョンってことで本家と比較し乗り換えるかどうか検討。もちろん両方とも無料版。ちなみに本家はけっこう初期の頃(有料版開始前?)から使っているので既得権で「連携可能数上限10件まで」という制約がなく、その点で困ったことはない。
◎スマー簿に乗り換えるメリット
・今月のdポイント獲得額が表示されている( docomo 特化部分)
・dポイントの有効期限がすべて把握できる( docomo 特化部分)
・現在のデータ利用量が表示されている( docomo 特化部分)
・ホーム画面に広告がない
・資産の内訳円グラフ、推移折れ線グラフが見られる(本家は有料版のみ)
・負債の内訳円グラフ、推移折れ線グラフが見られる(本家は有料版のみ)
◎スマー簿に乗り換えるデメリット
・アプリロックがなくいつでも開き放題
・「予算を設定しろ」と各所で表示され鬱陶しい
・家計簿画面が積み上げ棒グラフで激しく見づらい(本家は内訳円グラフ)
→今月分だけはホーム画面で内訳円グラフが見られる
・連携可能先が少ない(特にAmazonがないのは致命的)
→Yahoo! ショッピング 等も含めた通販サイトは全滅
・乗り換えた日がスタートになるのでこれまでの履歴はすべてなくなる
→本家のIDから引き継げればいいのにと思う
・もちろんすべての連携先との連携作業は1から全部(やったけど)
→本家のIDから引き継げればいいのにと思う
・Web版がないのでアプリのみですべてのタスクをこなす必要がある
◎じゃぁ乗り換えるか?
個人的にメリットと言えるのが「ホーム画面に広告がない」ことぐらい。 docomo 特化部分に関して、dポイントを「いつどこで何ポイントゲット!」とか考えたこともないし(今何ポイントあるか分かればいい / d払いするときに把握できる)、そもそもデータ利用量なんて気にしたことがない。資産の「推移折れ線グラフ」が見られる(本家は有料版のみ)ことは良いと思うが、気にするほど莫大な資産がない。
「ホーム画面に広告がない」というメリットがすべてのデメリットをカバーするかと考えると…。
緻密にポイント獲得計算をしてるようなdポイントでポイ活(?)してる人、毎日資産の変動が気になる人、過去の自分と決別したい人は乗り換えるのもありなんじゃないかと思う。
スマート家計簿 スマー簿 - Google Play のアプリ
家計簿 マネーフォワード ME - Google Play のアプリ
| Trackback ( 0 )
|
|
もうしばらく待って色々改変されたらまた試してみよう。