もう先週で終わってしまったんですが、今期の連続ドラマで抜群に異才を放っていたものがありまして。
NHKで放送されていた“トクサツガガガ”がそれなんですが、ちょっと観るのも恥ずかしくなってしまうような?キワモノ的な作品。
なんたって、主人公は“特撮ヒーローもの”好きのヲタク女子。
“特撮ヒーローもの”というのは、いわゆる仮面ライダーとかゴレンジャーみたいな世界。
かつてアニメ好きのヲタクを主人公にした“電車男”という作品がありましたが、今やアニメヲタクは完全に市民権を得た感があるので、
今回は“女子”っていうところがミソですね。
その主人公のヲタク女子を演じたのが、小芝風花さん。
「前に朝ドラに出てたよなぁ」と思い調べてみたら、“あさが来た”で波瑠さんの娘役をやってたんですね。
キレイになっててビックリ!でした。
ヲタク仲間の倉科カナさんと木南晴夏さんも良かったし、偶然知り合ったヒーローもの好きの小学生役の寺田心クンとのやりとりも笑えました。
少数派故に他人に否定される事を恐れ、自分の好きなものを隠して生きていかなければならないヲタクの人の気持ちがよくわかったし、
ある意味、みんな個人的な趣味を持っている何かのヲタクだという気もするので、共感する部分も多かったですね。
(さしずめボクの場合は“ドラヲタ”でしょうか?)
ただドラマのように、一番近い存在である母親にそれを否定されるっていうのは辛い!ですね。
ゴールデンボンバーの主題歌“ガガガガガガガ”もハマっていて、とっても楽しめた作品でした。
Shin
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます