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「歌集をば立ちて読みたる女生徒の細胞ふつふつ粒だちたらむ(新作)」
詩歌のジャンルでは、ここ一、二年くらい短歌がブームとの文字を時折り目にする。
行きつけの大型書店(ジュンク堂)で、短歌本と俳句本の占めるスペースが逆転していて、そのことをやや実感する。
弱・青年層の作歌が増えているとされている。そういえばジュンク堂でも、いわゆる若い人が歌集を立ち読みしている姿は何度も見かける。(一方、句集を手にしているの見かけたことは、一度もない。)
ついでに書くと、月刊誌NHK短歌とNHK俳句の紙面を瞥見しても、短歌は明らかに若者を意識したページ数が多い(事の是非は於くとして)ようだ。
とはいえ、あの「短歌研究」が隔月刊になるのには、驚いた。
不尽
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