日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

辻井伸行クンとそのお母さん

2009年06月10日 | 日常(ピアノ、音楽)
親にとって「子供に何が向いているか見極め道筋をつける」とういのは大きな仕事なんだろうなぁ。総花的になってもこまるだろうし、幼い子供が一人で道筋なんてつけられないのだし。

作曲家の三枝成彰 さんが、『子供が好きそう、合いそうだと思ったら、親が道筋をつけてあげるべきです。時には強引でもいい。子供が大きくなってから「これがやりたい」と思っても、間に合わないこともあるからです。 』

とおっしゃっている。(「辻井伸行:辻井いつ子の子育て広場」より参照)

子供の自主性に任せるという場合もあるのだろうけれど。音楽の場合は専門に進むならば、小さいうちは親がある程度強く導く必要もあるように思う。私自身、親に音楽の道に導かれた。とても感謝している。

そうは言っても強制が強くてもだめだし。。。
さじ加減って難しい!


辻井伸行くん(20)が『ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール』で、見事優勝した。

辻井君の才能に気づき才能を伸ばすためにエネルギーを注ぎ込まれたご両親の努力と関係者のご苦労に思いを馳せた。

彼は目が不自由で楽譜が読めない。片手づつ、フレーズごと、先生が録音してくださった演奏を聴いて覚えるのだそう。聴覚がもの凄く発達していると思われる彼は、きっと先生が弾くタッチ、音色、雰囲気、微妙なニュアンスまでも体に覚え込むのだろう。

うわっ!先生、大変!!

でも、それだけでコンクールに優勝なんて出来ないのだから、彼独自の音楽性が素晴らしいに違いないのだ。目の事は関係ない。音もキラキラしてきれいだったなぁー。

それはそうと、

たしか彼は東京音大付属高校卒業した後、別の大学に在籍中。
「どーして東京音大に残らなかったんだろうなぁ。」
なんて、卒業生としてはちょっぴり残念に思ったり。。。

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@辻井伸行:辻井いつ子の子育て広場



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コメント (2)
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