「ここは、さぁーこれから狩りに出かけるぞー!ってラッパを吹いている所。ここは、馬に乗って狩りに出かけている所、中略、ここは、喜び勇んで帰っている所。。。」
これは私の母が作ったブルグミュラーの『狩り』妄想物語。
昔々、発表会でこの曲を弾く姉の友達のよしこちゃんに、母は曲のイメージがわくようにとアドバイスとともにこれを語ったそうな。
そして、
『よしこちゃんは上手に弾けてるけど、このままでは「あ、上手だね」で終わってしまう。狩りに出かける様子を思いながら弾くと、聞く人が聞けば、この子はホントに上手だなーーーってすごく感心すると思うよ。』
と、言ったとか。
あぁ、先生でもないのに。
なんて出しゃばった事を。。。
よその子にこんな事を言うくらいだから、もちろん自分の子にもいろんな事を言っていた。
小学生だった私は音色のことや表現について、母からいろいろと言われた。ピアノはさほど弾けない母だったけれど、箏は先生の代稽古をするほどだったというから、音楽の事は多少はわかるのだろう。
私の手を掴んで鍵盤に押しあてるようにし、「こうやって音を出すのよ!」と母が言っていたのを覚えている。母の表現方法がまずかったのかもしれないし、私は心で「ふん!」と母に反抗していたから、母が望むような表現は出来ていなかったと思うけど。(爆)
母が伝えたかったのは「一つ一つの音を集中して聴き、フレーズに合った音色や表現をするため、丁寧に指をおろしなさいと」いう事だったと思う。
今となればよくわかる。
ピアノの生徒さんにも、同じような事を言っているし。
今や、
ブルグミュラーの『狩り』で、同じような妄想物語を生徒さんに話す私は、母そっくりじゃないか!!(_ ̄Д ̄;)∂
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これは私の母が作ったブルグミュラーの『狩り』妄想物語。
昔々、発表会でこの曲を弾く姉の友達のよしこちゃんに、母は曲のイメージがわくようにとアドバイスとともにこれを語ったそうな。
そして、
『よしこちゃんは上手に弾けてるけど、このままでは「あ、上手だね」で終わってしまう。狩りに出かける様子を思いながら弾くと、聞く人が聞けば、この子はホントに上手だなーーーってすごく感心すると思うよ。』
と、言ったとか。
あぁ、先生でもないのに。
なんて出しゃばった事を。。。
よその子にこんな事を言うくらいだから、もちろん自分の子にもいろんな事を言っていた。
小学生だった私は音色のことや表現について、母からいろいろと言われた。ピアノはさほど弾けない母だったけれど、箏は先生の代稽古をするほどだったというから、音楽の事は多少はわかるのだろう。
私の手を掴んで鍵盤に押しあてるようにし、「こうやって音を出すのよ!」と母が言っていたのを覚えている。母の表現方法がまずかったのかもしれないし、私は心で「ふん!」と母に反抗していたから、母が望むような表現は出来ていなかったと思うけど。(爆)
母が伝えたかったのは「一つ一つの音を集中して聴き、フレーズに合った音色や表現をするため、丁寧に指をおろしなさいと」いう事だったと思う。
今となればよくわかる。
ピアノの生徒さんにも、同じような事を言っているし。
今や、
ブルグミュラーの『狩り』で、同じような妄想物語を生徒さんに話す私は、母そっくりじゃないか!!(_ ̄Д ̄;)∂
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