日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

ブルグミュラー物語!

2009年06月12日 | ピアノ教室
「ここは、さぁーこれから狩りに出かけるぞー!ってラッパを吹いている所。ここは、馬に乗って狩りに出かけている所、中略、ここは、喜び勇んで帰っている所。。。」

これは私の母が作ったブルグミュラーの『狩り』妄想物語。
昔々、発表会でこの曲を弾く姉の友達のよしこちゃんに、母は曲のイメージがわくようにとアドバイスとともにこれを語ったそうな。

そして、

『よしこちゃんは上手に弾けてるけど、このままでは「あ、上手だね」で終わってしまう。狩りに出かける様子を思いながら弾くと、聞く人が聞けば、この子はホントに上手だなーーーってすごく感心すると思うよ。』

と、言ったとか。

あぁ、先生でもないのに。
なんて出しゃばった事を。。。

よその子にこんな事を言うくらいだから、もちろん自分の子にもいろんな事を言っていた。

小学生だった私は音色のことや表現について、母からいろいろと言われた。ピアノはさほど弾けない母だったけれど、箏は先生の代稽古をするほどだったというから、音楽の事は多少はわかるのだろう。

私の手を掴んで鍵盤に押しあてるようにし、「こうやって音を出すのよ!」と母が言っていたのを覚えている。母の表現方法がまずかったのかもしれないし、私は心で「ふん!」と母に反抗していたから、母が望むような表現は出来ていなかったと思うけど。(爆)

母が伝えたかったのは「一つ一つの音を集中して聴き、フレーズに合った音色や表現をするため、丁寧に指をおろしなさいと」いう事だったと思う。

今となればよくわかる。
ピアノの生徒さんにも、同じような事を言っているし。

今や、

ブルグミュラーの『狩り』で、同じような妄想物語を生徒さんに話す私は、母そっくりじゃないか!!(_ ̄Д ̄;)∂

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへにほんブログ村←ここにも別のブルグミュラー物語があるね♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メリカント/北欧の作曲家

2009年06月12日 | 日常(ピアノ、音楽)
先日、ピアニストの舘野泉さんが演奏する「メリカントピアノ曲集」を楽器店で注文した。廃盤で手に入らないかと思ったら、店員さんが「存在します」と言ってくださったので楽しみに待っていたのに、後日やっぱり廃盤で在庫がないと連絡があった。

がっかりだぁー。
輸入盤をあたらなくっちゃ。。。

一方、メリカントの楽譜は届いた。
きれいな旋律~♪
大人の生徒さんに合うかも。
まずは自分が練習だ。

メリカントにせよ、シベリウスにせよ、グリーグもだけれど。。。
北欧の作曲家の曲は、透き通っていてとても美しい感じ。
そして、どこか物悲しさも感じる。

厳しい気候がそういった旋律を生み出すのだろうけれど。

叙情的な大人向きの旋律だ~♪





にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村←ランキングが上に上がっていてびっくり!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする