日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

目指せ辻井君!

2009年06月13日 | ピアノ教室
dolce とかcantabileなど。。。
ブルグミュラー程度でも出てくる曲想を表す楽語。

言葉としては理解出来ても、感覚的にもわかって音楽の中でそれを音として表現するのは難しい。。。。

音を間違えずに鳴らすだけでも大変な時期を過ぎれば、こういった表現方法についても指導が必要になってくる。

音でいろんな表現できるようになるのも音楽の醍醐味の一つだと思う。

それが出来るようになるためには、

自分が出す音をどれだけ集中して注意深く聴く事ができるか。
たんに音が聞こえるだけのきくではなく意思をもって聴くのきく。
そうやって一つ一つ注意を払いながら音を奏でる。

という事が必要になってくる。

そんな集中力が必要な事は、疲れていては出来ないだろうなー。
何か他の事で頭が一杯の時も出来ないだろうなー。
心が塞いでいる時も出来ないだろうなー。
学校で嫌な事があった日なんて、たぶん無理。
精神面が大きくかかわってくるなぁー。
正しい音をおさえるだけで四苦八苦状態ではもちろん無理だし。

大変だぁー。(泣)
きっと辻井君はいつも聴く事ができる人なんだね。

小鳥が鳴くように。
大きな鐘を鳴らすように。
はたまた、お化け屋敷に入っていく時のように弾いて。
などと、言ってみても、その体験がなければ理解できないだろうし。

辻井君は想像力も豊かなんだろうね。
普通にいろんな体験もしているんだろうね。

辻井くんのように弾けるようになるのは難しいけれど、たとえ4小節でもいいから真剣に自分の音を聴いて弾く事で、少しでも美しい音楽が奏でられるように目指そうよ~~~♪
千里の道も一歩から!

って、生徒と自分を励ましてみようかな。

コメント
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