トランスポーターとオートバイトライアルと日記の備忘録

ノアにオートバイを積んでみました。忘れないように記録しておきます。

XL883L  腰痛対策2/2 ハンドル交換

2018年03月25日 | ハーレー XL883L

前回は、腰痛対策でリアサスを交換しましたが、今回は上体を前傾姿勢にするためにハンドルを交換しました。

下が今回中古で購入したハンドルです。少し長いのでカットしました。今までのハンドルは74cmでした。

 

 

ハンドルにケーブルを止めている物がうまく取れないので考えていたらドライヤーで温めるのを思いつきました。しっかり温めて柔らかくなったらラジオペンチで片側を引き抜きます。うまく抜けました。再利用できます。

 

 

クラッチレバーホルダーを外してからスイッチを外します。タンクに傷がつかないようにコートを着せました。

 

 

アクセル側は、スイッチ部のボルトを緩めてからブレーキホルダーを外します。落ちないように紐で結んでおきます。ブレーキホースが折れないように注意します。

 

 

ここからは写真があまりありません。

ハンドルを止めているボルト4本を外します。ただスピードメーターが付いているので、落とさないように注意しながらハンドルを外したらボルト1本で軽く固定しておきます。

ハンドル左側のグリップは、細いドライバーを差し込みCRCを注入するのを数カ所行い回しながら外します。

今回購入したハンドルを取り付けます。ここで問題が。ハンドルをカットしたため配線用の凹みに余裕がなくなりギリギリです。何とか取り付けました。ハンドルを切った時に前のハンドルではウィンカーはタンク上でしたが、今回はハンドルが少し前に出たためタンクより前になりました。マスターシリンダーの高さは、前は110cmでしたが108cmちょっとです。

 

 

完成しました。比べてみます。今回のハンドルは高さ10cmとのことで、もっと下がるかと思いましたがハンドル一本分くらいの感じです。全体が前に出ています。

 

 

リアサスをストロークを長くして底付を防ぎ衝撃を弱め、ハンドルを前に出し低くして上体を前傾姿勢にします。

こうすれば、以前は上体がまっすぐなので衝撃があると上体の重みが腰の痛い部分一点にかかりますが、今回は前傾姿勢なので下からの衝撃を受けた時に上体の重みが逃げてハンドルを支えている腕に分散するのではないかと考えました。

注意点は前傾姿勢で背筋を伸ばせるかです。まだ乗っていないので、どうなるのかはこれからです。

ただ、リアが上がるとキャスターが立ちトレールが短くなると思うので直進性が弱くなるかもしれません。

車検については、高さは±40mmで一番高い部分はメーター上部とFブレーキマスターシリンダーでした。幅は±20mmでクラッチレバーとブレーキレバー間でした。ハンドルよりレバー間のほうが意外と広さがあります。

今回の腰痛対策が実際の効果が分かりませんので、パーツは全て中古で購入しました。なので費用は余りかかっていません。

さて、どうなるでしょうか?

追記 2018年8月10日 腰もすっかり良くなりましたので、ハンドルをノーマルに戻してみました。ハンドリングは特に違和感はありませんが、上体を倒していた姿勢から立てた姿勢になりました。腰が痛くならないようなら、車検のこともあるのでノーマルハンドルのままにします。


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