台風15号の被災地では,オール電化ではなく,こうしたプロパンガスが有効に活用されたらしい。
事実,会社の女性宅はオール電化で10日間も苦労したというのに,隣の家はプロパンだったのでお湯はわかせるということだった。
僕の住んでいる地域は都市ガスになっている。それも,生まれたときにはそうなっていたので,非常に都市化が速い地域である。
いままでは「プロパンだ,ダセー」なんて思っていたが,要はガスボンベの大きなものである。
むしろ,これからはプロパンガスをしっかり備蓄したり,整備する必要性があるのではないだろうか。
カセットコンロが役立った話も多く聞いている。
要は,電気の復旧がなくても,火が使えればかなり違うということ。
冷蔵庫はダメでも,火が使えればなんとかなるという話なのだ。
都市ガス契約にせざるを得ないのは僕の地域だが,こうしたプロパンの利便性はもっと語られてもよさそうである。
ちなみに,この写真はメトロリバー付近で撮影したもの。
メトロリバー付近でも,都市ガス地域とプロパンの地域に差があるが,今後の災害対策を考えると,やはりプロパンを捨てるべきではないだろう。