オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【ロッドグリップ考察】新しいものを積極的に採り入れていくのが自分の姿勢。

2019年06月10日 00時00分24秒 | オズマのバスタックル


シマノの最新グリップ類。

 果たしてこの話題はoiさんの記事から生じたものである。

 僕自身はグリップにそれほど拘りがある方でもない。標準的な手のせいなのか,大手メーカーであるダイワ・シマノ,なによりグリップ類で最高シェアをもつ富士工業のグリップにも,特段思い入れはない。

 グリップは,僕は特段思い入れがないが,メーカーとしてはこだわる部品とも思える。いわく「直感グリップ」「トーナメントグリップ」等に代表される「性能が一番」であると誇示してきた歴史がたしかにある。

 僕としてはっきりわかることはたったこれだけである。「旧いものは最新版に敵わない」だ。

 かつて愛用していた初代コンバットCSC-55M「マシンガン」。たまに中古店頭で持ってみると異次元的に重いし,感度がよいとは到底思えない。しかし,僕はこれを2010年まではたしかに使っていたのだから,慣れの部分も相当にあるだろうが。


滑らないフルカーボンモノコック。でも感度には

 一見して滑りそうだと避けられるのが「フルカーボンモノコック」である。ところが実際に使ってみると,ZODIASよりもEXPRIDEよりもはるかに滑らないし,なにより破格的に軽量である。

 タックルの大幅軽量化が加速したのは,間違いなくベイトフィネスの台頭によるものである。しかし,スピニングにおいては,2016年シマノ・ストラディックCI4+の「2500番台で185g」がきっかけとなって,アンダー200gの世界が広まったというのが僕の見解である。

 結局,リールとの相性もあって「いい・悪い」と一概に評価できないのが,グリップという「人間が直接触れる装置」の特徴だろう。

 僕はたまたまシマノBSR「ファイティンロッド」や初代コンバットスティックへの異様な思い入れからこれらへの記憶を美化する傾向にある。しかし,時代は確実に革新している

 僕としては「新しいものを積極的に採り入れ」て「いままで見えなかった世界が見える」可能性を広げたい それが釣りの醍醐味の一つだと感じているからだ


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