泊=「tomar」泊=「tomar」 モイレ・トマリ=「moire-tomar」と訳したい 古宇郡泊村211222と訳したい 古宇郡泊村211222
山田秀三氏は『北海道の地名』(北海道新聞社発行 1984年)で、「モイレ・トマリ=moire-tomar(静かな・泊地)と訳したい」と書いた。
先行する永田方正著『北海道蝦夷語地名辞典』が、「モイレ・トマリ。緩潮の泊」とした訳に、正確を期している。
泊村は古宇郡に属する地方公共団体。
共和町の北、神恵内(かもえない)村の南に位置する。「泊の市街はその南端海岸にあり」とされる(山田 前掲書)。
「茅沼の臼別から有戸岬を回っていった入江の処」ともする。やや、注記が欠かせない。
茅沼の臼別。茅沼は泊村の大字にして、臼別はその内の「小字 こあざ」にあたる。いずれも泊村役場所在地の南にあたる。
国土地理院図によると海岸部には岩礁を確認することができ、「アメリカソリ」という異態な命名も記録されている。
「有戸岬 ありとみさき」の「有戸」については、北海道中央バスのバス停に「有戸」「南有戸」の二つがある。
この「有戸」「南有戸」について「寿都郡寿都町字歌棄町有戸」の所在地記録が、いずれにもみられる。
泊の入江。
それは南の「有戸岬」と北の「カブト岬」間のゆるやかな海岸線の面する一帯ということになるようだ。
北には「兜山 かぶとやま」が位置し、日本海に張り出した突端には「カブト岬(兜岩)」の呼称がみられる。
「かぶと」の漢字、それを2007やWORD2013ではなかなか変換できなかった。一太郎辞書で可能とするも。
山田秀三氏は『北海道の地名』(北海道新聞社発行 1984年)で、「モイレ・トマリ=moire-tomar(静かな・泊地)と訳したい」と書いた。
先行する永田方正著『北海道蝦夷語地名辞典』が、「モイレ・トマリ。緩潮の泊」とした訳に、正確を期している。
泊村は古宇郡に属する地方公共団体。
共和町の北、神恵内(かもえない)村の南に位置する。「泊の市街はその南端海岸にあり」とされる(山田 前掲書)。
「茅沼の臼別から有戸岬を回っていった入江の処」ともする。やや、注記が欠かせない。
茅沼の臼別。茅沼は泊村の大字にして、臼別はその内の「小字 こあざ」にあたる。いずれも泊村役場所在地の南にあたる。
国土地理院図によると海岸部には岩礁を確認することができ、「アメリカソリ」という異態な命名も記録されている。
「有戸岬 ありとみさき」の「有戸」については、北海道中央バスのバス停に「有戸」「南有戸」の二つがある。
この「有戸」「南有戸」について「寿都郡寿都町字歌棄町有戸」の所在地記録が、いずれにもみられる。
泊の入江。
それは南の「有戸岬」と北の「カブト岬」間のゆるやかな海岸線の面する一帯ということになるようだ。
北には「兜山 かぶとやま」が位置し、日本海に張り出した突端には「カブト岬(兜岩)」の呼称がみられる。
「かぶと」の漢字、それを2007やWORD2013ではなかなか変換できなかった。一太郎辞書で可能とするも。
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