今度新しく来たトラックでドライブに出かけ色々とテストしてみたいと思っていたので、毎日の家事の労をねぎらう形で、久しぶりのバケーションを計画していた。
毎月送られて来るAAAの月刊誌を何となく見ていて、ページ右上の真っ赤なシルバー・レガシーの小さな広告が目に止まった。 意外にお手頃の値段に早速はめられ、オンラインで、なるべく混み合っていそうにない火曜日に予約を入れた。
グーグルの地図で検討して、行きはHWY101からRT20で真っ直ぐ東に向かいFWY80に合流して、シェラ・ネヴァダの山越えをし、リノ入りを行きのルートに決めた。
帰りのルートは、同じではつまらないので、80をそのまま下ってサクラメントでFWY5に乗って北上し再び20で東に向かって101号線を目指す事にした。
我が家を出てブランスカム・ロードからハイウェー101で隣町のウイリツに行く。 そこでガソリンを満タンにして、さぁ出発である。 ユカイヤの手前で101からルート20に移って東に向かう。
クリァーレークを右手に湖の北側の道をドライブ、この辺りは夏のリゾート・タウンのようで通りすぎる町は閑散としていた。 コースト・レンジ最後の山を越えて真っ直ぐ東に向かいサクラメント・バレーに広大な農地に入る。
見渡すかぎりの農地を横切ってインターステート・ハイウェー5の上を越えて、近くのユーバ・シティーでランチストップ。 次の町はグラス・バレー、この辺からシェラネヴァダのフットステップの感がする。
トラッキーの手前でインターステート・ハイウェー80に合流、ドンドン高度が上がって行き、山深くなる。 ドーナー・サミットのマークを横目で見ながらさらに東へ、今度は下り坂。
この辺りの山は、みていて自然の厳しさ険しさを感じさせる、コースト・レンジの家の回りの山と比べると山と丘の様だ。 いずれにせよ雄大で素晴らしい景色だった。 そうこうしている内にリノの町が見えて来た。
トラックは4x4で、かなり高く見晴らしがよい、車体が大きいのでリムジンに乗っているようで、トラックのわりには快適であった。 しかし初めての道を6時間以上運転したので、少々疲れてしまった。
次の日、11日はエァー・レースを見に行く予定だったが、予定のコースでさっさと帰ることにした。
帰りにはバイソン牧場でバッファローの肉を買って来た。
行きが6時間15分、約275マイルで、帰りが6時間半、約300マイルのドライブで、22MPGで予想以上に快適な旅を楽しめた。