旨い処探索同好会

アトリエ葉神 公式 ブログ・サイト

Hard Freeze Warning 寒波注意報

2023年03月30日 15時53分01秒 | 日誌


日本からは桜の便りも聞かれる3月の末、一昨日までは水仙が雪のおかげでこんなに遅くまで咲いているので写真を撮っておいた。 一晩明けるとマタマタ白銀の世界でボタン雪が勢いよく降って来てあっという間に回りが真っ白になってしまった。 今年は随分雨や雪の日が多く例年に比べて一か月以上ずれ込んでいる感じがする。



明日には晴る予報もあるが、その後また雪や雨の日が続きそうな予報だ。  外のことは何も出来ないので、家の中で出来ることをこなしている。 我が家のコンピューターのパーフォーマンスが悪くなりスピードが著しく遅くなった。 今までの経験では大体7年がコンピューターの寿命で、それ以上になると故障したり機能が古くなったりスピードが落ちたり使いにくくなってくる。 岡山とこことで10台以上のPCがあるが、古いのが多くなって来て買い替えの時期になってきた。



以前は$1,000ドル以上もするコンピューターを使っていたが、何時頃だったか忘れたが、PCは消耗品であると気が付てからは、なるべく必要最小限の機能に絞って価格の低いものに決めている。 愛ちゃんの助けを借りて中古だけれど新しくPCをアマゾンで買うことにした。 先ず簡単な条件を伝えて手頃なPCを選んでもらった、4種類のPCが選ばれたので、2種類に絞ってもらった。 



Lenovo IdeaPad 3とAcer Aspire 5だったので、アマゾンで値段を調べたら同時に勧
られてたHP Pavilion x360とDell Inspiron 15 3000 もあったので比べてみると、値段を$200ドル以下に抑えると、可成り選択肢は限られて来た。 まぁこのレベルの値段だと最低レベルのものになって来る。 



そこで中古品まで選択を広げると、なんとか使えそうなものが見えてくる。 色々比べて Dell E5470, E5490 and E7470の3種類に絞ったので、愛ちゃんに違いを説明してもらった。 今回は、SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)のOS(オペレーション・システム)を使ってみたかったので選択理由の一つにして、後は年式と値段が最終決定をした。 



Dellは昔からINSPIRON 600mを使っていて悪くなかったので選んだ。 HPも丈夫なのは分かっていたし我が家のプリンターの多くはHPだが、何故かHPのPCはDell程魅力はなかった。 AcerとLenovoは中国の会社なのでついつい二の足を踏んでしまう。



ここにはPCは6台あって、母家とアトリエで使っているが、どれも古くなってスピードが随分遅くなって来た。 PCのクリーンアップをするプログラムを使って掃除をしても多少早さが戻った程度で納得行かない。 こうなると次のステップはPCを初期化して出荷時の状態に戻す以外ないだろう。



そのうえアトリエで使っているPCは古いデルでウインドウズはXPでオープンAIにログインしようとすると、ブラウザーが古すぎます新しいブラウザーをダウンロードして下さいと通知される。 勿論クロームもファィヤーフォックスも最新のバージョンはXPにはインストール出来ない。 要するに新しいPCが必要なわけはここにある。 アトリエのPCを新しくしないとイチイチ主屋に帰ってAIにアクセスしなけれは出来ないので不便な話だ。



兎に角、新しいコンピューターが届いたら、今までしていた煩わしく長い長い待時間から開放されるだろう。 もっと早く決断してやれば良かったが、なんせ懐が寂しいと行動が鈍くなる。 とほほほほ、、、



道具選びは結構楽しい、どんな道具でもないと不便であるが、あると保管や管理それにメインテナンスなど、あればあるなりの制約もある。 いい例が乗り物のような道具で日頃しょっちゅう使っていると愛着も湧いてくる、道具とはそんなものだ。



友人知人のように道具にも出会いがある。 色々な偶然が重なって現在があるように複雑な社会のシステムのなかで手に入れる道具にも出会いがあっても不思議ではないだろう。 ポッケトナイフを手に入れた時などと比べると違うタイプの道具だがPCも何かにたような感じの雰囲気がある。 愛用できる機種であることを望む。









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What sees you

2023年03月28日 03時49分29秒 | 翻訳


What sees you

What you see is what you see

What you don’t see is what you see

What you see is what you don’t see

What you see is what I see

What you don’t see is what I see

What you don’t see is what I don’t see

What you see is what you get


YowYez

4-26-2017

Laytonville, California



Model: Default (GPT-3.5)

I wrote a poem, I like you to edit and make it simple and easy.

Of course, I'd be happy to help you simplify and edit your poem. Please provide the poem, and I'll do my best to assist you.

What sees you

What you see is what you see
What you don’t see is what you see
What you see is what you don’t see
What you see is what I see
What you don’t see is what I see
What you don’t see is what I don’t see
What you see is what you get

YowYez
4-26-2017 Laytonville, California

Here's a simplified version of your poem:

What you see, you see
What you don't see, you see
What you see, I see
What you don't see, I see
What you see is what you get
I hope you find this helpful! Let me know if you have any further questions or need more assistance.



will you make the original poem in Japanese>

Certainly, here's the Japanese translation of your original poem:

何があなたを見るか

あなたが見るものはあなたが見るものです
あなたが見ていないものはあなたが見るものです
あなたが見るものは、あなたが見ていないものです
あなたが見るものは私が見るものです
あなたが見ていないものは私が見るものです
あなたが見ていないものは私が見ていないものです
あなたが見るものは、あなたが手に入れるものです

ヨウイェズ
2017年4月26日 カリフォルニア州レイトンビル



a collection, YouYez should be read like ヨーエツ or 葉悦 in kanji

Thank you for letting me know. Based on your clarification, here's the updated Japanese translation of your poem with the correct reading of your name:



何があなたを見るか

あなたが見るものはあなたが見るものです
あなたが見ていないものはあなたが見るものです
あなたが見るものは、あなたが見ていないものです
あなたが見るものは私が見るものです
あなたが見ていないものは私が見るものです
あなたが見ていないものは私が見ていないものです
あなたが見るものは、あなたが手に入れるものです

ヨウエツ
2017年4月26日 カリフォルニア州レイトンビル

In kanji, your name "YouYez" can be written as "葉悦" with the readings "You" (よう) and "Etsu" (えつ).

very good and thanks

You're welcome! I'm glad I could help. Don't hesitate to reach out if you need any further assistance.




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AIとのチャット Chat with AI

2023年03月25日 10時37分47秒 | 画家のツブヤキ


まだ始めたばかりで、どのように使って自分の思う情報や答えを引き出すか試行錯誤の時期が続くだろう。
今回は、ChatGPT-3.5を試してみました。

格言とことわざ について簡単に説明して下さい

格言とことわざは、短い言葉や文句で表される人生や社会に関する教訓や知恵を表現したものです。
格言は、一般的に、単一の主題やアイデアに焦点を当てています。一般的に、有名人や著名人によって言われたものや、古代の諺や格言を指します。格言は、人々に指導や啓示を与え、人生や道徳的な価値観を反映しています。
一方、ことわざは、一般的により具体的で、口語的であり、短い言葉で表現される「ある特定の状況において何をすべきか」という教訓的なメッセージが含まれます。ことわざは、現代社会の日常生活の中で繰り返される言葉や表現であり、しばしば地域や文化に特有のものです。ことわざは、実用的なアドバイスや生活の知恵を伝えるために使用されます。
貴方のアクセス出来る最新の情報で、現在の日本で最もポピュラーなことわざを選んでください
最新の情報に基づくと、現在の日本で最もポピュラーなことわざは特定できません。なぜなら、ことわざは地域や年代によって人気が異なるため、一般的な人気に関する情報を収集することが困難であるためです。ただし、日本には多数のことわざがあり、多くの人々が日常生活で使用していると考えられます。

AIに関することわざは、ありますか?

AIに関することわざとしては、まだ一般的に知られたものはありませんが、以下のような言葉があります。
1."Garbage in, garbage out" - データが悪い場合、結果も悪くなる。
2."Artificial intelligence will never be a match for natural stupidity" - 人工知能は、天然の愚かさには勝てない。
3."The best minds of my generation are thinking about how to make people click ads" - 私たちの世代の最高の頭脳は、どうやったら人々に広告をクリックさせるかを考えている。
4."AI is whatever hasn't been done yet" - AIとは、まだ実現されていないこと全てを指す。
5."If you think AI is the future, then your future is AI" - 人工知能が未来だと思うなら、あなたの未来は人工知能です。

I like the number two, but it's more like a joke to me.

Yes, the second one is more of a humorous take on the topic of AI, rather than a serious proverb or saying. It reflects the idea that despite the impressive abilities of artificial intelligence, there are certain aspects of human intelligence and intuition that cannot be replicated or replaced by machines. However, it's important to note that AI technology is constantly advancing, and it's possible that machines may one day be able to match or exceed human intelligence in certain areas.

バカとハサミは使いよう と言うことわざを説明して下さい

「バカとハサミは使いよう」ということわざは、一見すると不可能な組み合わせである「バカ」と「ハサミ」を組み合わせた表現です。このことわざの意味は、人々が持っているツールやリソース、あるいはそれらの中にいる人々自身に、潜在的な価値があることを示しています。
つまり、バカや無能な人物や道具でも、適切に使うことができれば、意外な成果を生み出すことができるということです。例えば、バカな人物でも、その人が得意な分野や、特定のタスクには優れた能力を持っている場合があります。同様に、古くて役に立たなくなったツールや道具でも、再利用や改修をすることで新しい価値を生み出すことができます。
このことわざは、何かが役に立たないと決めつけずに、常に物事に対して柔軟な考え方を持つことが大切であることを示唆しています。

AIとハサミは使いよう と言うのも聞きましたが、解説して下さい

「AIとハサミは使いよう」ということわざは、AI技術と手作業を含む伝統的な方法の両方が有効であることを示唆しています。このことわざは、人間がAIを上手に活用し、その強みを生かすことで、より優れた結果を生み出すことができるということを示しています。
つまり、AIは自動化や高度な計算、大量のデータの処理に優れていますが、それだけではなく、人間の創造性や直感的な判断を必要とするタスクには限界があります。そのため、AI技術を適切に活用することで、人間が得意とする分野と組み合わせることで、より高度なタスクを実行できるようになります。
例えば、AIが音声認識や画像解析を担当し、人間が判断や分析、創造的なアイデアを提供することで、より正確で創造性の高い結果を生み出すことができます。
このことわざは、AI技術の活用に際して、人間とAIが相補的であることを示唆しており、AI技術の導入にあたって、人間が持つスキルや能力を最大限に活用することが重要であることを示しています。

今回のチャットをブログに載せようと思っています、全部の会話の要約をして下さい

このチャットで私たちは、格言とことわざについての簡単な説明と、現在の日本で最もポピュラーなことわざについての問いについて話し合いました。また、AIに関することわざや、「バカとハサミは使いよう」、「AIとハサミは使いよう」ということわざについても話し合いました。
「バカとハサミは使いよう」ということわざは、人々が持っているツールやリソース、あるいはそれらの中にいる人々自身に、潜在的な価値があることを示しています。一方、「AIとハサミは使いよう」ということわざは、AI技術と手作業を含む伝統的な方法の両方が有効であることを示唆しています。
私たちはまた、AI技術が持つ強みと、人間が持つスキルや能力との相補性についても話し合いました。AI技術を適切に活用することで、人間が得意とする分野と組み合わせることで、より高度なタスクを実行できるようになることができます。AI技術の導入にあたって、人間が持つスキルや能力を最大限に活用することが重要であることが示唆されました。

That's it for this chat, thanks and bye

You're welcome! It was my pleasure to assist you. If you have any more questions in the future, don't hesitate to reach out again. Goodbye!






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ChatGPT-4 by OpenAI Part 2

2023年03月24日 07時56分16秒 | 日誌


先回の大雪でネットに繋がらなくなって一番困った事は、ちょっとした調べ物が出来ない不便さであった。 ネットの便利さの多くの部分は即検索が出来る事ではないかと思う。
何回か試してみて感じたのは、やはり最初の時に感じたのと同じで、相手はプログラムされた機械で全ては使い手次第だなというものでした。



チョット最近のスマホやPCに似ていて機械に付属してくる機能を使いこなすのは殆ど不可能なくらい多様化しているが、AIも何か同じ感じで多分使いこなすのは時間がかかるかもしれない。 よく近い将来にAIの知能が人間を抜いて社会を支配するとかSFっぽい話をよく聞くが、感覚が違う気がする。



今回は、前回の記事の続きとして、ChatGPT4についてさらに詳しくご紹介いたします。
ChatGPT4は、オープンAI社が開発した自然言語処理モデルであり、前バージョンのChatGPT3よりも性能が向上しています。ChatGPT4は、約8,000億のパラメーターを持ち、膨大なデータセットを学習することで、人間のような自然な対話を可能にしました。



ChatGPT4は、様々な用途に使うことができます。例えば、自動翻訳、文章作成、質問応答、文章の要約などが挙げられます。また、ChatGPT4を用いて、音楽の作曲や画像の生成も可能です。これにより、芸術分野での応用も期待されています。
ChatGPT4は、AIが自然言語処理の分野で飛躍的に進化したことを示しています。今後、自然言語処理の分野でのAIの発展は、ますます加速することが予想されます。その結果、AIによる自然な対話や、AIによる自動翻訳など、私たちの生活に大きな影響を与えることになるでしょう。



また、ChatGPT4のようなツールが一般にも普及していくことで、より多くの人々がAIを利用することができるようになります。そのため、AIを使った新しいビジネスモデルやサービスが生まれる可能性もあります。
ただし、ChatGPT4が生み出すテキストは、まだ完璧ではありません。特に、感情や文脈を理解することができないため、誤解を招く表現をすることもあります。そのため、ChatGPT4を利用する際には、注意が必要です。
今後も、ChatGPT4をはじめとするAI技術は、急速に進化していくことが予想されます。その進化を見守り、適切に活用することで、より豊かな社会を実現することができるでしょう。



後半の記事はAIにやってもらいました。 まさにAIとハサミは使いよう!


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ChatGPT4 by OpenAI

2023年03月22日 12時45分44秒 | 日誌


今巷で話題のChatGPT4は、コンピューターを使わない人にとっては何の話?程度の事ですが、日常PCを使って仕事をしている人にとっては画期的な事のようです。 最近になって急にネット上で騒々しくなってきたのは、サンフランシスコに本社を置くオープンAI社が、3月15日に発表したチャットボットChatGPT4の性能が、飛躍的向上して話題を集めているわけです。 



会社の社名から分かる通り人口頭脳ツールで対話型のインターフェースで、詩、エッセイや短編小説、コンピューター・コードなどのオリジナルなテキストを生成したり、テキストプロンプトの入力で質問にも答えてくれます。またツールを使ってイラストを作成したり、作曲したりもできます。



使い方は簡単で、メールアドレスと電話番号だけでOpenAIサイトでアカウントを作って会員登録できます。 ログインしてテキスト入力スペースに質問やコマンドを書くと、回答というかたちで文章を作成してくれます。 普通の一般人にもAIにアクセスできるので、天才的で万能な若い美人私設秘書が出来たようなものです。 そりゃー話題にならない方がオカシイ。



もっと詳しく説明したいけれど、まだ始めたばかりで本人もまだ良く分からんし、AIの専門用語など余計解らなくなる。 詳しく知りたい方はネットで検索して下さい。 今後は検索の質問を作る知識が大きく影響するようになってくるでしょう。




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芸術鑑賞 自作品の解説 その1

2023年03月19日 13時32分22秒 | 画家のツブヤキ


今度新しい試みをやろうと思っている。
芸術鑑賞のカテゴリーで自作品の解説をして絵画に対する理解度や親密度などを高めることができればとの試みである。 意識してわかりやすくシンプルな文章になるよう注意し、興味深い内容にしたいと考えている(難しいかもしれないけれど)。 まぁ内容は思ったり考えたりしていることを書くだけだからイージーのはずだ。



例えばここに一枚の画像として最近のジェームス・ウエッブ・テレスコープが観測した木星のワイドビュー・イメージがあります。 この画像は、今までの見慣れた暖かいオレンジ色系の木星とは違い、よりリアルで斬新感があると思います。 木星の両極には、なんとオーロラとその反射光が見えています。 木星表面ではお馴染みの大赤斑は、太陽光を反射して白く見えているのも斬新ですね。



太陽から5番目の木星は、太陽系の中一番大きな惑星で実はリングもあります。 リングの明るさは木星の百万分の一程度なので撮影するのは簡単ではありません。 木星にある100個近くのムーンのうち2つが写っています、アマルティアとアドラステアです。 そして下の方をよく見ると遠くの銀河が見えます。 一枚の画像を観る上でより多くの情報が理解度の向上に役立つのは、殆どの画像に対して言えるでしょう。



ここで私がもっと天文学の知識があって、NASAの説明を翻訳するだけでなく、より興味深い解説をすれば、もっと面白い一枚の画像となるかもしれません。 勿論科学的写真と絵画とは存在の意味合いが違います。 例えが余り良くなかったかも知れませんが、見る対象への知識がより多くの情報を得るのに役立って、イマジネーションの枠も広がって、チョット大袈裟かもしれませんが、観る喜び知る喜びをより一層楽しめるでしょうし、人生の質も向上するでしょう。



自身の作品の説明をする必要はないと昔は思っていたので、いざ解説をするとなると、いったいどのようにしてよいのか分からない。 制作中はいろいろの事を考えるが、一過性のことで何を考えながら描いたのか、たいてい覚えていない。 そんな訳で、一応まぁ思い当たることを手始めに記して見ようかなと思う。
絵画の特徴の一つは、他の画像媒体の写真もそうだが、画像を見た瞬間に絵の持っている情報のほとんどを見て感じることが出来ることことかもしれない。 もっと解りやすく言えば、人の第一印象とか直感に似たような感じかなと思ったりする。



人の第一印象は、一瞬で感じてしまう。 そしてその後親しくなって長く知り合う関係になって、人格の観察時間が出来て違う評価になっても、最初の第一印象の記憶は、強いものがあるように思います。
意外と一瞬の決定の情報の方が、ゆっくり時間をかけて決めるより雑念が入る時間がないぶん物事の核心に近いのではないかと考えたりする。



印象というものは、人によってそれぞれで千差万別であるだろう。 ある程度の同一性はあっても同じ顔はないのと似ているだろう。 一つの絵を見ても同じことが言えるだろう。 見る人の知識教養や年齢差その他諸々の要因で違う印象を持つ可能性があるだろう。 そしてその印象を作る要因の一つが知識教養で、そのために作品のバックグラウンドや意図など作者からの情報をインプットできれば、より深い印象を持つことが出来るのではないかと思ったりする。



当方抽象画家の認識であるゆえ意外と写実的な静物画が少ない。 写実的な画は、それらしく描かねばと云うプレッシャーがあるので制作には疲れる。 この赤いスタジオ用のワーキング・チェアーは、丁度レイトンビルに引っ越してくる頃にサンフランシスコにあるアートショップでフラックスというお店が、当時はダウンタウンにあって、そこで2つ買って持って来たものです。



実はこの画は、日本に持っていって額縁を調達したと思う。 岡山でいつも額縁は母校操山高校の前にある株式会社日本フレーム製作所で額縁を作ってもらっている。 カリフォルニアのアトリエではレディメイドのモールディングを通販で買って自分で作るのだが、日本では道具がないのでお願いしている。



多分この画を額に入れている時にでた話だと思うが、この椅子はサンフランシスコのフラックスで買ったと言う話になって、すると日本フレーム製作所の大熊社長ご夫妻は声を揃えて、サンフランシスコのフラックスを知っているとおっしゃった。 なんと昔取引があったそうで、フラックスからの注文で額縁を卸していたいたそうだ。 フラックスの方から問い合わせが来たそうだから、当時よく調べたと思う。 多分今は台湾やメキシコからのやすい額縁を仕入れているのかもしれない。



椅子のバックグラウンドはさておき先ず最初の動機と言うか、画にしてみようと思った原因は、色と形、つまり人工的造形美が気に入ったからだと思う。 赤い椅子の肌地で光沢のある反射光を多く持った生地の表面とバックカバーの黒いプラスチックの造り出す立体曲面の面白さが気にいった。 私の作品では余り静物画は多くはないが、単にイスの造形美と色のバランスの美しさをキャプチャーし表現しているので構図もシンプルで解りやすいと思う。 背景は、これもイスが主役なのでシンプルでイスを引き立てる様な感じに必然的になって来る。



いずれにしてもシンプルなイスの静物画なので、これといって大した解説の必要はないだろう。 まさに説明の必要もない作品であるが、以上解説でこの絵を鑑賞するうえで少しでも面白みが増せば、報われるかも知れないと思ったりしている。

そして、この椅子は四半世紀後どうなったかと言うと、いまだに健在で背もたれは大分くたびれて来たけれど、まだ使っています。






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大気圏河川 Atmospheric River 線状降水帯

2023年03月15日 11時31分13秒 | 日誌


やはり予報通りの激しい豪雨の連続で、カリフォルニア各地で被害が出た。
特に州中部での洪水被害が大きく、モントレー・カウンティでは土手が決壊して多くの人が避難しなくてはならなくなった。



今年の雨期になって11回目のアトモスフェリック・リバーと呼ばれる集中豪雨で、私は勝手に大気圏河川と訳したが、日本でも最近話題になった線状降水帯に似ている。 大変な量の降水が続きあっという間に洪水になってしまう。



カリフォルニア北部のこのあたりでも、相当な降雨量で雪の後は毎日大雨の日が続いている。 おかげで積もっていた雪は全部綺麗にとけてしまった。



この雨は今夜、火曜日の夜までだけれど、週末には次の雨の日々が待っている。 カリフォルニア州2番目の人口貯水湖のオロビル・リザーバーも溢れる危険性があり、雨の前から異例の放水を始めた。



いずれにせよ大変なお天気である。 この調子が続けば2~3年でカリフォルニアの水不足も完全に回復するとか。





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洪水警報 フラッド・ウォーニング Flood Warning

2023年03月10日 04時04分36秒 | 日誌


昨日も又々大雪であった、と言うか前日の残雪の上に一晩新しく雪が積もっただけで量的にはそれ程でもないのだけれど、前の残雪がさほどとけないので毎朝起きる頃には大雪が積もったようになる。



こんなに長く積雪が続いたのは初めてで、最初は雪景色を喜んでいたが、ここまで長引くとウンザリしてくる。 寒いうえに残雪は歩きにくいし地面はグチャグチャで不便極まる。



今朝から今までの北からの冷たい雪は終わり、今度はハワイ辺りからの水気の多い低気圧で大雨の予報と洪水警報が出た。 この雨で多分殆どの雪はとけて無くなるだろう。 やっと積もった雪から解放されそうである。



今までの雨期では、1~2週間雨が降り続くことはあったけれど、今回のように雪がこれほど長く続いたことは無かった。 いずれにせよ凄いお天気でまいってしまう。 雪国に住んでいる人はこれが毎年の事なのであろう、慣れればどおってことないのかもしれないが、余り面白いものではないと思った。



これで咲きかかっていた水仙も雨が止めば首を伸ばして咲き始めるだろう。
野生の動物たちも雪がとければ食料事情も少しは良くなるだろう。 兎とかウズラ達は地面が雪でカヴァーされていると食べるものにありつけなくなる。



リスなどは雪をかき分けて地面を掘って何かを食べているようである。 我が家のお姫様、老犬モモも朝から早く餌をくれと起こしに来る。 まぁ食欲があるだけ元気なので安心している。














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星が入っている、星を入れる入れ物、星の入れ物のお話 その3―遠近法

2023年03月08日 02時39分39秒 | 画家のツブヤキ


画学生だった私にとっても空間とは非常に興味深いものでした。 ここで突然宇宙の話から絵画の話に変わりますが、学生の頃にモナリザの空気空間法のテクニックを聞いた時には、へぇ~そんな表現方法があるんだ、と思いました。



見えない空気も沢山集まれば霞のように見えてくる感じかなと考えたりしました。
要するに濃淡の変化で立体感や距離感を平面に出そうと言う方法ですが、空気遠近法なんてすごい名前ですね、多分レオナルドも思いもよらなかったでしょう。
目に見えないから何も無いように見えるけれど、そこにあるように感じるのであれば、その印象を表現するのが印象派の目標の一つかなと考えたりしていたのかもしれない。



絵画ではスペース、つまり空間を使って距離感を出すことが多い。 視覚的に2次元の画面に立体感を持たせるテクニックは、遠近法など色々考えられて使われて来ました。 
改めてそんなことを思い返して見ると、若い頃は無限大で不変不動のスペースが基本的認識でさほど深く考えた事はなかった。 



しかしアルバートがのびたりちぢんだりする時空なるものを発案し、観察結果から導かれ強い説得力での新しい変動する時空間を考えざるをえなくなった。
見えないものの見方が変わるとは変な表現ですが、つまり空間自体の表現方法が変わってきたと言うことでしょうか、、、



では私なりに、この見えないスペースをどのように表現しようとしたのでしょう? 
日本人は殆どの人が、学生時代に数学の中にある幾何学を学ぶ。 色々な図形や角度出てきて好きな科目であった。 この2次元での考え方は非常に便利で解りやすいし、問題の解決方法も説得力がある。 



しかし問題点は全ての現象は3次元で起きており2次元の物体など存在しない、1次元2次元は架空の次元で実在はしない、数学の虚数の様なもので考えるには便利だが実存しないものではないかと私は考えています。



時空の話を始めると場がしらけるらしい、要はつまらないと言うことではないかと思う。
しかし時空の仕組みが、どのようになっているのかを知ることは非常に興味深いと思う。
つまり分かりやすく話を組み立てて、面白くしないと誰も読んでくれない。







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又々大雪 Another Heavy Snow

2023年03月06日 01時06分57秒 | 日誌


天気予報では昨日真夜中あたりから雪が降り始める予定だったが、夜中をだいぶ過ぎても全く降ってなかったので、予報が外れたかなと思いながら寝た。



朝明るくなって起きると一面真っ白のウィンター・ワンダーランドであったし、雪は音もなくシンシンと降っていた。 今日一日雪の予報なのでこのまま行けば、かなり積もるだろうと思った。



しかしお昼になると雲の合間から日が差し込んでいたが、キツネの嫁入りならずタヌキの嫁入りか、雪が降っていた。 温度も少々上がり日中は少しづつだが積もった雪は融けていた。



予報では、こんな感じで来週の火曜日頃まで雪の日が続くらしい。 この雪景色もはじめの頃は喜んでいたものの、外の仕事は何も出来ないし今までのようにすぐに消えてなくならない、身勝手なものでなんとなくウンザリしてくる。



夜になっても同じお天気で降ったり止んだりだが、温度が下がれば雪になって積もるだろう。 2000フィート辺りまでが雪の予報で、ここが1800フィート位だからミゾレや雨になってどっちつかずで分からない。



週一回隣町のウィリツに行く買い物も今週は木曜日の洗濯と一緒に済ませ、水や果物を多めに買ってストックしておいた。 車で45分南に位置するウィリツでは、雪は町の周りの山に残っているだけだった。



もう3月に入ったのに珍しく積雪のある日が続いているレイトンビルでも、春の兆しはある。 水仙も丈は例年に比べて低いものの少しづつ咲き始めていた。 この雪で埋もれてしまったが、融ければ顔を出すだろう。



マンゾニダの花も咲いている、こちらも花冷えで暫く長く咲いているだろう。 クロッカスも少し咲いていたし、チューリップも葉っぱがだいぶ大きくなってきていた。 雪がとけて暖かくなれば一斉に春らしくなるだろう。



これで3回目の大雪であるが、今回は停電も無いしネットも問題なく接続できるので、それ程不便は感じない。 チョットしたことを調べるのにネットに繋がらないと今のご時世まったく不便に感じる。



カリフォルニアを襲ったこのウインターストームは、州南部にも大雪をもたらし緊急避難する地域もあり11人の犠牲者も出たそうで、記録的な積雪のようだ。



全米でも大きな影響が出ているし、このウインターストームが東に移動すれば、北米東部でも雪の被害が広がるだろう。 地球温暖化はどうなったのだろう?



そして日曜日の今朝も朝起きてみると又大雪で白銀の世界であった。





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タイトルが入力されていません

2023年03月04日 10時07分22秒 | フォトチャンネル
大雪のおかげで少し整理出来た画像ファイルの中から古い額縁に入った作品の写真です。







































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