旨い処探索同好会

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ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの「赤キャベツとニンニク」

2023年05月15日 04時39分41秒 | 芸術鑑賞


大相撲五月場所が始まった。 初日は久しぶりに揃った三役、大関、横綱と上位陣は順調だっだ、これから15日間面白くなりそうで、楽しみだ。 しかしここで前に書いたゴッホの記事に物言いがついた。 確認のため協議をしなければならない。



ゴッホの「赤キャベツとオニオン」が「赤キャベツとガーリック」に変更された件で、又新たに別の意見が出てきた。 この絵には、実はよく見ると赤キャベツとオニオンとガーリックが描かれている。 別に注意して見なくても唯見ているだけでも3種類の野菜が描かれているのが分かる。



どうも一番手前にあるガーリックがタマネギと考えられていた事から発した出来事だが、一番奥に描かれた赤キャベツと一番前にあるガーリックの間にちゃんとタマネギがあります。 これは我が家の料理好きが言い出したことで、言われるまで気が付きませんでした。 



私としては、このゴッホの絵を見るのは初めてで、強い印象を受けたのが彼の赤キャベツの描き方でした。 普通の人はキャベツの紫がかった独特の赤い色と、葉っぱがギュウギュウにキャベツの形に押し込まれた曲線の面白さに目が行くと思うのですが、ゴッホはかなり強い直線を使って赤キャベツを表現しているなと感じたことでした。



話をこの画の名前に戻りましょう、元々は「赤キャベツとオニオン」だったそうです。 誰が此の画の名前をつけたのかアイチャンに聞いてみた。 多分ゴッホ美術館の学芸員達がつけたのだろうという答えだった。 ヴィンセントが兄テオに送った手紙のなかで、「赤キャベツとオニオン」という言葉は出てくるそうだけれど、それが正式に付けられた名前ではないと言う。



いずれにせよ、名前の機能自体がそのものの認識や分類ができれば、まずはなんでもかまわない訳で、無いと困るが名前自体の意味合いは、それ程重要では無いのかもしれない。 しかしゲドが言うように正しい名前を知らないと困る事になる。
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令和5年5月11日、木曜日 午後6時58分 雲散乱 60.5度F

2023年05月12日 10時56分28秒 | 日誌


やっと春らしくなって来た、と言ってももうほぼ5月の半ば、此の処最近の気候が少しづつズレこんで来ている感じがしていたが、ことしも同じである。 しかしこの状態が長く続けば、これが例年並にと言うことになってしまう。



どっちにしても天気は変わるもので毎日違うし、毎日の生活に直接影響がある。
大分昔に誰かが行ってたが、未来になっても天気予報と野球の実況中継はなくならないだろうと、まぁ無難な未来予想だろうけど。



とにかく周りの木々もどんどん変わっていく。 我が家の庭には野生の木が沢山生えているが、その中でもサルスベリのような木肌のマドロンとマンゾニダの木はミニュチアのスズランの様な形の花を咲かせる。



マンゾニダの花が今年は寒さのせいで遅くまで咲いている、それに雨も沢山ふって降水量も多かったので、いっぱい花を咲かせた。 さすがに5月中旬近くになると殆ど散って実になる準備を始める



やっと春らしくなって来たと思ったが、来週からかなり暖かくなる予報で、一気に初夏の様な感じになっても可怪しくない。 今日は、庭木の枯れ枝などのパイルを焼却した。 もうゴミ燃やしも秋の雨季が始まるまで出来ないだろう、いいタイミングで出来てよかった。



お天気も良くなってきたし、新しくスタートした種も芽が出てきているので、次は畑の準備になる。 雨のお陰で今年はガーリックとそら豆が順調である。



Have a nice day



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令和5年5月8日、月曜日 午後2時16分 雨 華氏50度

2023年05月09日 06時44分34秒 | 日誌


今朝も目が覚めた時にはもう雨が降っていた。 予報では雨は今日までで、週末にかけてお天気も良くなり暖かくなるそうだ。 しかし今年の雨季は6月まで続く可能性があるという長期予報もある、エルニニョの影響があるらしいが、全く長く続いた今までの干ばつ的気候から比べると一気に180度転換で、嬉しい悲鳴である。



殆どの貯水湖も枯れそうだった状態からほぼ満杯の状況だ。 しかし今度はシェラネバダの雪解けのスピード如何では地域によって洪水の危険があるそうで、世の中なかなか丁度いい具合ってえのが難しい。



モタモタしていると5月の入っていた、14日から大相撲が始まる。 全くなんてこった、大した進歩もなく時間ばかり過ぎていく、焦ってはいけない。



家の外では自然が何時ものようにに夏に向かっている。 オークの木の目が小さなツボミから、殻を開いて少しづつ大きくなっている。 初めは葉っぱの形をしていないが、だんだん開いていく。



その過程でクレナイ色から少しづつ薄黄緑色に変わっていく。 いまは丁度日本画に出てきそうな渋くて地味な色で不思議な魅力がある。 杉や松の緑をバックグラウンドに映えるオークの紅色が、雲の浮かぶ青い空とマッチする季節。




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