ぬいぐるみも風水も好きな私としては、昔からとても気になっていることがあります。
それは、ぬいぐるみやお人形は運気をさげる、という風水による解釈の一部分のみがひとり歩きし、ぬいぐるみの存在価値を下げていることもあるからです。
そもそも、風水ではなぜ、ぬいぐるみが運気を下げてしまうと言っているのかといえば、生きものの形をしているぬいぐるみやお人形は、人間同様、良い気も悪い気も吸収しやすい存在とされているからです。
そのため風水を実践し、良い気を家に招き入れても、人間が吸収できる「気」が、その空間にあるぬいぐるみにも分散されてしまうため、言い方は悪いですが、人間の取り分が減ってしまう、ということです。
また、ぬいぐるみはきちんと管理していないと、すぐに埃をかぶった状態になったり、長く放置しているとカビが生えたりすることもありますね。
そのようなぬいぐるみを置くことは、気の流れを阻みそこから邪気が発生し、運気を落とす原因にもなる、ということなども言われています。
人の念も入りやすい、と信じられている点もありますね。
ここからは、私自身の体験による感想です。
私の家にはたくさんのぬいぐるみがいて、小さいマスコットまで入れると、全員で150匹くらいはいると思います。
ローテーションさせながら、常に20匹くらいが室内に出ています。
風水では、寝ている間に、気のパワーチャージが最大にできるので、寝室に(特に自分が寝ている近くに) 気が分散されるようなぬいぐるみなどを置くのはよくない！とされています。
でも私は寝る時には、いつも何匹か連れてきて枕元に置いています。
このようにぬいぐるみに関しては、風水的に見ればよくないことをしていますが、このことによって運気が落ちている実感など全くありません。
それどころか、好きなぬいぐるみに囲まれた生活空間は楽しいし、寝る時にも近くにいてもらえることで安心して眠ることができます。
大切にしている大好きなぬいぐるみやお人形なら、運気を落とす存在になんてならない、と私は実感しています。
風水でも、単にぬいぐるみが悪いと言っているわけではないのですから、運気を落とすものというイメージだけがひとり歩きしてしまうことは、とても残念です。
ぬいぐるみからたくさんの幸せをもらっている私のような人間がいることも、より多くの人に知ってもらいたいと思いますଘ(੭*ˊᵕˋ)੭
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