めざめていても夢はみる

ぼくはいつまでもさまよいつづける、
夜が明けても醒めない夢のなかを…

私が涙に語ること

2014-06-04 23:50:09 | ペン



見知らぬ街をさまよううちに陽が暮れかかる。


なにをしても、なにを見ても、昔の記憶に結びつき、思い起こさせられるときがある。

子ども時代の自分…
夜中にぜんそくの発作に苦しみ…
友だちもつくれず独りぼっちで絵を描いて…

大人になって…
帰る場所もなくなり…
親もなくし…

そして…
人とうまく付き合えなくて、やることなすことうまくいかず、どうしていいかわからなくて、毎晩のように涙が止まらず……


父さん、
ぼくはこんな出来損ないの人間になってしまいました……

本当にごめんなさい






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