『板上に咲く』原田マハ著
ようやく読み終えた。
どれくらい手元に置いてあったのだろう。
手にとっては夢中になり、でも時間オーバーで本を閉じるの繰り返し。
大好きな原田マハさん。
棟方志功の立派な版画が祖ある日父宅に飾ってあって、
伯父が得意げだったのを忘れられない。
そして、読み進めながら驚いたのは、
とっても縁があったというか…。
私が無知なだけだったとも言えるけれど。
ちょっと書きにくいけれど、これはもう探訪しなくては!
日本民藝館にも行ってみたくなった。
エネルギー、情熱の塊の人。
そんな人にはやっぱり素晴らしい支えがあるもので。
妻のチヤさんあっての棟方だったのでは?
何かこれ!というものを見つけた人の強さと
その強さが人を惹きつけることと
その強さを見つけられることの幸せを感じた。
久々に心高ぶる読書でした。 2024.12.6 お昼休み
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