高水山から向かうは岩茸石山。
山頂からこれまた急斜面を下る。
友人は慎重に足を運び、
私も腰を気にしながらも何とかなりそうなのを感じてほっとする。
この急斜面を過ぎたらゆったり、快適な尾根道となった。
のんびりと木漏れ日を浴びながら進む気持ちよさ。いいねー!
さて、山頂への直登の道と巻き道との分岐。
どうする? 展望がすごくいいみたいだから頑張ってみない?
うわぁ~って思うくらいの急登が目の前に。
でも、ここを頑張れば良き眺めがみられると頑張る!
青い空が見えつつも木立の根っこをまたいで登って…
岩茸石山登頂! 13:35
青い空と白い雲と晩秋色の山並みと…
紅葉からの木漏れ日も、
あれはきっとさっきまでいた高水山!
山頂にいたのは数名だけど、
皆が皆静かにこの景色をじっくり味わい堪能していた。
ここから棒ノ折山へと続くルート入口も確認。
尾根道歩き、気持ちいいだろうなぁ。
名残惜しいけれど次の山、惣岳山を目指す。13:42
かわいい標識が示すルートは石混じりで落ち葉の急坂。
巻き道との合流地点までは下り続きで気が抜けなかった。
それでも巻き道の鬱蒼とした木々に覆われた山道を見ると
山頂を踏んでよかったとつくづく思う。
穏やかな尾根に出るとススキが一面に広がり展望が素晴らしい!
この後に待ち受けるものの知らない強み。
山っていいよね~などとのんきに。
開放感で心浮きたち、キャッキャしながら歩いていくと惣岳山への分岐。
その前にご夫婦がちょこんと座りこんでいた。
最後の急登だけど、山頂行くよね?!
テンション上がりながらぐいぐい登っていく。
振り返るとたどってきた道のりの黄葉が美しくて記念撮影。
ご夫婦が巻き道を行くのも見えた。
そんなことをしているところを男性ソロさんに抜いていただく。
あれ?! 何か強烈な岩場があるんだけど!
見上げるとソロさんも少し上ったところで立ち往生。
どちらに行くか決めかねているのか、道がないのか。
ふと、巻き道を行く夫婦の方に目をやるとピンクリボンが。
ただその道はずるっと落ちそうな細い道。
友人に確認してくると待機してもらい、
ソロ男性と友人と私の謎の三角形ができる。
行ってみるも道なき道を行くという感じで
岩場に躊躇した人が踏んだような雰囲気しかなく
ここをたどっても山頂に行き着くのか微妙なところ。
岩場を行こう!と友人に声をかけ、先に進んでもらう。
ポールはここでひとまずしまい、両手を使って木の根、岩をよじ登る。
今、ここで腰が痛くなったらどうなるんだろう。
こういう取り付きは大好きなのに、急に怖くなる。
先を行く友人が何とかクリアして、命の危険を感じたとぐったり。
お疲れさまでした。
そして、惣岳山登頂!14:38
山頂は杉の大木に囲まれて、青渭神社奥ノ院が鎮座。
静寂に包まれて、何とも言えない心地よい気が流れている。
さあ、後は下山。
御岳渓谷の紅葉散策、澤乃井園のあれこれ、間に合うかなぁ。
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