小雨降り出してからの
昼過ぎに以前エビ中ステッカーを
パレットでGETなさった
ファンの方が訪ねてくれたんです。
感謝です。
仙台から・・・と聞いて
すぐに浮かんだ顔は
緑町に住んでいて地元仙台に帰り就職したH君。
緑町に居た頃は夕方のパレットで
いろんな話したんです。
小柄な彼がGPZ900を
改造して足つき良くしたコトや彼の母親が気仙沼で働いているコトなんかを
聞かせてくれたコト、思い出しました。
ネットで安否確認もしたんでが、
彼の名前は無くホッともしてたんです。
けれど、今日の話によると波の来た所と来なかった所では全く被害状況は違い気仙沼には波が来た・・・
らしいコト、ファンの方の顔が曇ったんで理解しました。
また、ファンの方に以前のお礼と宮城県の銘菓を頂き恐縮。
「機会があったら仙台に来てください」とお誘い受けたんで、
やっぱ、便りの無いのは良い知らせ!なんて思ってないで
一度 行かなきゃ なんて思ったシダイ。
父は仕事で、オジは学生として一時期住んでいた仙台、
今もイトコが住んでる仙台には浅からぬ「縁」を感じてます・・・
以前バイクで仙台まで走った時は東京に戻るまで走行の8割は冷たい雨の中でした。
東北道に入った時は仙台どころか竜飛岬に行ってみようと思ってたんです。
一年を通して吹いているらしい強い風ってドンナだろう?
そんな思いが吹き飛んだのは仙台からなら「近い」と思ってた風の岬が
「けっこうアル」と知った夜の東北道、雨の仙台近く ・ ・ ・
以来、家族、友人達にとおて、なんともお粗末な伝説の笑い話になりました。
特に あまりの寒さに自販機しか無かった真夜中のSAで濡れたソックス脱いで
シリンダーヘッドに載せ、冷えた身体を自販機の明るい光に押し当てて暖を取ってたら
ワンボックスから降りてきた若い男女の集団にガン見され、気分は最悪。
そりゃ誰が見たってアヤシク ごもっともな光景で職質されたって当然でしたからね。
真夜中に自販機に貼りつく濡れたオッちゃん ・ ・ ・ なんて絵になりません。
仙台からトンボガエリで走り続けた日の出の頃にガソリン入れてたら
疲労と眠気で一瞬バランス失って危うく立ちゴケしそうになり
「あああ・・・」と声出すだけのGSのオッサンに思わずテメエも支えろ!とドナレズに
200数十キロの車体を倒さず必死で立て直したのがスポーツスター1200との
最後のツーリングでした。