体調不良?夕食後うとうとしていて目がさめると新作の
「鬼平犯科帳」が放映されていた。火付盗賊改方長官
長谷川平蔵。時代劇を数年前まで全く観なかった。
だから今更「鬼平」を語らない。途中から観ても内容は
同じ話だから理解できました。
こんな人が実際にいるのだろうか? 僕にはいます。
その方が現役中は部下として接することはありませんでしたが、部外者としては親しくしていただきました。(密偵)伊三次か小房の粂八的ポジション?でした。初めてお合いしたのは小雨降る寒い日でした。
その方は多くの人が参加したイベントの若き最高責任者でした。昼食時に大きなテーブルで一人、沢山の食べ物を前に座っていて「みなさんもココへ来なさい」と参加者に呼びかけても誰もが遠慮して近づかない状況でした。
ナマイキにも気のどくに思った僕は皆を誘ったのですが、
結局、その方と目が合った僕一人が隣りに座りました。
「さあ、食べなさい。もっと食べなさい。」勧めらるままに座った意地で完食。
あの日から10年以上経った。その方は中央を上り詰めて退官。
今も親しくしていただいて感謝しています。
部下とは仕事の付き合い。社長とはプライベートですから・・・・
仕事に厳しく、人には優しく、誉めて人を動かす達人。
おおらかにして繊細。厳しさと優しさの極致。
先日、電話で話をした時に初めての出会いを今も覚えていると言われて、
思わずSさんに一生付いて行きますと・・・・言いそうになった。
年齢、性別を問わず誰とでも友情を築くのは困難な事かも知れませんが、何かを感じあった人とは不思議と長く続いてしまう。
画像は黒ぱん。