アイゼンを新調した。
長いこと愛用していたシャルレのアイゼンは重いし、雪団子はつくしで、加齢と共に辛くなってきたからだ。
購入したのはペツルのバサックLLU。
シャルレは、自分が知らないうちにペツルに買収されていたみたい。シャルレ派としては、寂しい限り。
ペツルのアイゼンにシャルレの魂が継承されていることを願う。
バサックLLUは、セミワンタッチがデフォルト。
しかし、心配することなかれ。
附属品としてワンタッチ用のパーツも入っている。
私の冬靴はワンタッチアイゼン対応なので、当然付け替える。
アイゼンベルトをセミワンタッチのワイヤーに引っ掛けてグイッと引っ張ると外れる。
でもって、ワンタッチのパーツをはめ込むと完成だ。
うん、こっちの方がすっきりしていてよい。
バサックLLUは、なんといっても軽さが魅力。
12本爪の中では一番軽いのではないか。
他社と比較すると片足あたり100g以上軽い。
軽くするために、さまざまな工夫がある。
ヒールストッパーのアジャスターを無くすかわりに、ワイヤーをはめ込む位置で調整する。
サイズ調整も細かく穴をあけることで、軽量化にもなっている。
冬靴に装着するとこんな感じ。
よしよし、なかなかいいぞ。
新しいものを買ったら試してみたくなるのが人情というもの。
軽めの雪山で足慣らしだ。
今年の登り納めも兼ねて北横岳へ行ってきた。
雪は降っていないが、ガスガス&強風。
ロープウェイは、そこそこ混んでいた。
登山者9割。残りはスキーヤーとスノーボーダー。
7分間で山頂駅。
身支度を整えて、さっそくアイゼンをはめる。
坪庭はガスガス。
竹竿は立っているのでルートはわかるが、足元は強風で先行者の足跡など一瞬で吹き飛んでしまう。
ほんの少し踏み跡から外れると、股下までズボッと埋まる。
アイゼンの人とワカンの人、それぞれ半々くらいだ。
今日はワカンの方がいいかもしれない。
坪庭を通過すると、ぐいぐいっと高度を上げる。
アイゼンが軽いので、すごく楽だ。
三ツ岳の分岐を過ぎると、スノーモンスターが成長中。
そういえば今日はクリスマスだ。
サンタクロースはいないかな?
サンタはいないが、登山者は大勢いる。
北横岳ヒュッテの前は大賑わいだった。
クリスマスだってのに、みんな好きだねぇ。
南峰は強風が吹きまくっていた。
道標には立派なエビのしっぽ。
北峰に移動すると、こちらも風が強い。
体が左右に振られる。
今日はゴーグル着用で正解。
何も見えないし、とっとと下山しよう。
今日はアイゼンの調子を見るだけだから、山頂で粘る必要も無し。
坪庭まで降りてくると、少しガスが切れてきた。
雪山あるある。
アイゼンはしっかり靴に馴染んでおり、まったく問題は無かった。
アンチスノープレートの効果で雪は全く着かないし、足は軽いし、良いことづくめ。
2021年もいろいろあったが、こうして無事に登り納めができてよかった。
終わり良ければ全て良し。
帰宅すると、サンタさんからプレゼントが届いていた。
ペツルのアイゼンケースだ。うれし~。
年明け山行で使わせていただこう。
サンタさん、ありがとう。
その前に、やることをやらねば年は越せない。
部屋に貼ってあるカウントダウンスケジュールに沿って、黙々と働くのだ。
それでは、皆さま、良いお年をお迎えください。
長いこと愛用していたシャルレのアイゼンは重いし、雪団子はつくしで、加齢と共に辛くなってきたからだ。
購入したのはペツルのバサックLLU。
シャルレは、自分が知らないうちにペツルに買収されていたみたい。シャルレ派としては、寂しい限り。
ペツルのアイゼンにシャルレの魂が継承されていることを願う。
バサックLLUは、セミワンタッチがデフォルト。
しかし、心配することなかれ。
附属品としてワンタッチ用のパーツも入っている。
私の冬靴はワンタッチアイゼン対応なので、当然付け替える。
アイゼンベルトをセミワンタッチのワイヤーに引っ掛けてグイッと引っ張ると外れる。
でもって、ワンタッチのパーツをはめ込むと完成だ。
うん、こっちの方がすっきりしていてよい。
バサックLLUは、なんといっても軽さが魅力。
12本爪の中では一番軽いのではないか。
他社と比較すると片足あたり100g以上軽い。
軽くするために、さまざまな工夫がある。
ヒールストッパーのアジャスターを無くすかわりに、ワイヤーをはめ込む位置で調整する。
サイズ調整も細かく穴をあけることで、軽量化にもなっている。
冬靴に装着するとこんな感じ。
よしよし、なかなかいいぞ。
新しいものを買ったら試してみたくなるのが人情というもの。
軽めの雪山で足慣らしだ。
今年の登り納めも兼ねて北横岳へ行ってきた。
雪は降っていないが、ガスガス&強風。
ロープウェイは、そこそこ混んでいた。
登山者9割。残りはスキーヤーとスノーボーダー。
7分間で山頂駅。
身支度を整えて、さっそくアイゼンをはめる。
坪庭はガスガス。
竹竿は立っているのでルートはわかるが、足元は強風で先行者の足跡など一瞬で吹き飛んでしまう。
ほんの少し踏み跡から外れると、股下までズボッと埋まる。
アイゼンの人とワカンの人、それぞれ半々くらいだ。
今日はワカンの方がいいかもしれない。
坪庭を通過すると、ぐいぐいっと高度を上げる。
アイゼンが軽いので、すごく楽だ。
三ツ岳の分岐を過ぎると、スノーモンスターが成長中。
そういえば今日はクリスマスだ。
サンタクロースはいないかな?
サンタはいないが、登山者は大勢いる。
北横岳ヒュッテの前は大賑わいだった。
クリスマスだってのに、みんな好きだねぇ。
南峰は強風が吹きまくっていた。
道標には立派なエビのしっぽ。
北峰に移動すると、こちらも風が強い。
体が左右に振られる。
今日はゴーグル着用で正解。
何も見えないし、とっとと下山しよう。
今日はアイゼンの調子を見るだけだから、山頂で粘る必要も無し。
坪庭まで降りてくると、少しガスが切れてきた。
雪山あるある。
アイゼンはしっかり靴に馴染んでおり、まったく問題は無かった。
アンチスノープレートの効果で雪は全く着かないし、足は軽いし、良いことづくめ。
2021年もいろいろあったが、こうして無事に登り納めができてよかった。
終わり良ければ全て良し。
帰宅すると、サンタさんからプレゼントが届いていた。
ペツルのアイゼンケースだ。うれし~。
年明け山行で使わせていただこう。
サンタさん、ありがとう。
その前に、やることをやらねば年は越せない。
部屋に貼ってあるカウントダウンスケジュールに沿って、黙々と働くのだ。
それでは、皆さま、良いお年をお迎えください。
こんにちは!
山道具を買うたびに、これでもう新しいものを買うことはないだろうと思うのですが、だめですね、買っちゃいます。(笑)
北横岳は、登山者であふれてました。
お手軽な割には、本格的な冬山の雰囲気を味わえるのが魅力ですね。
例年より雪も多いので、短時間でも十分楽しめました。
快晴の雪山もいいけれど北横岳ならモノト-ンの雪景色の中を歩くだけで充分に満たされますよねえ。
なんといっても山は雪の季節がいっちゃん美しい!