もっと!なんかすいてた

岩手発グダグダ日記

昔の話をしてみようか

2013年06月27日 19時17分36秒 | 日記
小学校低学年の頃の古い話
 
近所に住む従姉妹のお姉さんからとても可愛がってもらった

俺より5~6才、年上なのかな?ちょっと記憶が曖昧
 


遊びにおいでと誘われて行くと

月刊の少女マンガ雑誌についてきた付録をくれた

女の子が喜ぶような付録だったと思うが

何かもらえるってだけで嬉しかった

そして俺が喜んでいると

『可愛い可愛い』と言ってくれた

とにかく何をしても、何を話しても可愛いと言うので

そうとう可愛い子だったのだろう俺は。

 
 

 
 
ある日も遊びに行くと、やはり付録でついてきた小さな冊子をくれた

それは怖い漫画だった

俺が恐がるところを見たかったのかも知れないと今なら思う



その漫画の内容なのだが

『かごめかごめ』の歌をモチーフにしたもので

このわらべ歌の歌詞が本当は怖い内容で

その謎を解こうとする子供たちが怖い目に合うとかいう内容だった気がする

もう35年ぐらい前の事だから覚えてないけどさ

記憶を無理矢理ひねり出したからケツの穴が痛いよ…(お前は何処から記憶を…
 
夜明けの晩っていつ?

めでたいはずの鶴と亀が滑るって?

後ろの正面って?

…確かに謎である
 
 
 

 

俺、この漫画をもう一度読みたいのだ

怖くて返したと思うんだけれど…また読みたい

当然、いとこのお姉ちゃんに言っても持ってないだろうし

雑誌の付録の冊子を未だに持っている人もいないだろう

ただ、物凄く怖かったという記憶だけが曖昧にぼんやりと

ピンボケしたまま俺の頭に残っている

 
 

 
 
そのお姉ちゃんには年に1~2回バッタリ会うんだけれど

今でも俺を見るまなざしは昔のまんま

ニコニコしていて優しい

もう戻れない事だけれど、あの頃に戻りたいなってちょっと思う
 

 
 


怖い漫画でいうとブラックジャックも意外と怖い話が多い

これまた小さい頃に読んだのだけれど

植物の種子が少年の体に入り込んで、少年の体を栄養分にして成長

初めは腕や足に植物の芽が出てくる

やがてそれが全身に転移して葉っぱだらけの体になっちゃう…という話

これが幼い俺には怖くて怖くてたまらなかった

大人になってから、もう一度読む機会があって

読み返したのだけれど…

今思えば子供だましというか…そんな馬鹿な話あるか!ってなっちゃう。普通の人は。

でも、幼い頃の記憶が俺の中に深く刻まれていて

そんな子供だましでさえ怖くて怖くてたまらなかった

またケツの穴が痛くなった(もう無理矢理ひねり出すんじゃない
 


 
 

 
カミさんと話をしていて

俺は昔の話ばかりをしている

子供の頃はこんなテレビがあった

主題歌はこんな風だった

こんなキャラが出てた

『ホント、古い事おぼえてるね~』とカミさんは驚く

『昔の事しか覚えてないよ~』と言うと

『何だか年寄り臭い、その言い方~』
 

 
もう無理矢理思い出すのやめよう

ちょっと出血…お赤飯を炊いてもらおうかしら(初潮かよ!!
 

 
コメント (6)
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