先日、ウチの会社に入ったお仕事
そのお客さんの所へ集金に行く様に言われた
お宅へ着くとお爺さんが出てきてくれました
…
このお爺さんに俺は大変気に入られてしまいまして
何日かの間、名刺をくれと何度も言われておりました
『いやぁ、実にあなたは素晴らしい!ハナクソ商事の社長さんも安心して任せてるのでしょう!名刺下さい!』
『本当に礼儀正しく丁寧で、質問されても受け答えがシッカリしてる!名刺を下さい!』
『しかしあなたはハナクソ商事のお仕事を、なんでもこなすんですね!名刺もらえますか!』
その度に名刺はまだ作っておりません
と答えたのだが
何やら紙を持ってきて
『名前、書いてください!』
名前を書いたのでした
『ほぅ!パパさん!いやぁありがとう!』
そして今日の集金に伺った時のこと
『パパさんは名刺が無いんですよね。じゃあ、携帯電話の番号を教えて下さい!あと、あなたの住所も書いて下さい』
…
何と断るべきなのか
失礼の無いような断り方を必死で考えたのですが
老い先短いジジイの冥土の土産に教えてやった
『字もね、あなたの人柄を表してる!素晴らしいですよ!』
…ありがとうございます
でもね
あのね
んとね
若干ですよ?
ほんのちびっとだけですよ?
小さい声で言いますよ?
…迷惑です
ごめんなさい!
俺の住所を知って
どうするのやら
携帯に電話して
何を話そうというのか
ジジイの戯言だと思えばいいのだけれど
少し嫌でした…
どのお客さんにも同じように接しているので
特別お前だけに親切したわけじゃねぇぞジジイ
ぐらいの気持ちが多少なりとも心の底にモヤっと。
こう言うのは俺に言うんじゃなく
社長に言ってくれないだろうか
それで俺の評価も上がるし(小狡いなお前
そんなお話でした…。
ちなみに。
ハナクソ商事は仮名であります(分かるわ!
そして、俺の書いた文字は
ジェットでストリームなあのボールペンですよ!
汚い文字もサラサラですよ!
そのお客さんの所へ集金に行く様に言われた
お宅へ着くとお爺さんが出てきてくれました
…
このお爺さんに俺は大変気に入られてしまいまして
何日かの間、名刺をくれと何度も言われておりました
『いやぁ、実にあなたは素晴らしい!ハナクソ商事の社長さんも安心して任せてるのでしょう!名刺下さい!』
『本当に礼儀正しく丁寧で、質問されても受け答えがシッカリしてる!名刺を下さい!』
『しかしあなたはハナクソ商事のお仕事を、なんでもこなすんですね!名刺もらえますか!』
その度に名刺はまだ作っておりません
と答えたのだが
何やら紙を持ってきて
『名前、書いてください!』
名前を書いたのでした
『ほぅ!パパさん!いやぁありがとう!』
そして今日の集金に伺った時のこと
『パパさんは名刺が無いんですよね。じゃあ、携帯電話の番号を教えて下さい!あと、あなたの住所も書いて下さい』
…
何と断るべきなのか
失礼の無いような断り方を必死で考えたのですが
老い先短いジジイの冥土の土産に教えてやった
『字もね、あなたの人柄を表してる!素晴らしいですよ!』
…ありがとうございます
でもね
あのね
んとね
若干ですよ?
ほんのちびっとだけですよ?
小さい声で言いますよ?
…迷惑です
ごめんなさい!
俺の住所を知って
どうするのやら
携帯に電話して
何を話そうというのか
ジジイの戯言だと思えばいいのだけれど
少し嫌でした…
どのお客さんにも同じように接しているので
特別お前だけに親切したわけじゃねぇぞジジイ
ぐらいの気持ちが多少なりとも心の底にモヤっと。
こう言うのは俺に言うんじゃなく
社長に言ってくれないだろうか
それで俺の評価も上がるし(小狡いなお前
そんなお話でした…。
ちなみに。
ハナクソ商事は仮名であります(分かるわ!
そして、俺の書いた文字は
ジェットでストリームなあのボールペンですよ!
汚い文字もサラサラですよ!