11月19日(月)曇り
ワタクシの読書の幅はものすごく狭く浅い。
その幅を、少しだけ広げてくれたのが、ボランティア活動だ。
視覚障害者の為に文字を音訳するという会に入ったのは5年ほど前になるか。
今、ワタクシがやってる主な作業は・・・
*2ヶ月に一度、区の広報誌を録音する
*数ヶ月に一度、「NHK短歌」という月刊誌を録音する
*月に一度、対面朗読
*「真田太平記」を録音したものを聞いて、校正する
*「あの戦争から遠く離れて」という本を録音する
この活動を始めて「短歌」に少し興味を持ち始めた。
このことも、ワタクシ的には収穫。
自分で詠めるようになればもっといいのだろうが、なかなか短い字数で詠むのはむつかしい。
これは今後の課題。
いつの日か「朝日歌壇」に採用されたらご報告致します。
対面朗読では、視覚障害者の方が、読んで欲しい本を図書館に持ってこられ
2時間の間、2人のボランティアで交互に読んで差し上げる。
ワタクシが担当してるN藤さんは、おもしろい本や話題本を持っていらっしゃるのでとても楽しいが
別の方は「鉄道新聞」(日刊らしい・・・)らしい。
マニアック過ぎる・・・が、これもまたある意味、知らない世界への入口かもしれない。
「真田太平記」は全12巻。
ナイスミドルのおぢさまが年内読了を目指し、頑張って読んでらっしゃる。
ワタクシは、それを聞いて、誤読などをチェックする校正作業を引き受けている。
今、9巻目に突入。
「真田太平記」は、いわずと知れた池波正太郎著の歴史小説。
しかし、恥ずかしながらワタクシ、こういうジャンルのものがとても苦手。
9巻目まで読んでいても「あれ?この武将は徳川派だったっけ?豊臣派だったっけ?」というレベル。
でも、さすがにこういう長編ものは、盛り上がりがすごい。
おそらく今が一番盛り上がってると思う。
この、歴史に疎いワタクシですら、武将達の言葉に涙したりするくらいだ。
こういう世界もあったのねえ~
「あの戦争から遠く離れて」は、残留孤児だった父親のことを娘さんが書いたもの。
2008年大宅壮一ノンフィクション賞をとったものだ。
これまた、こういう世界には疎かったのだが
今、読み始めて「昔むかしの話じゃないんだ」という事実に愕然とする。
事実、この本を書かれた城戸久枝さんは、ワタクシよりも一回りもお若い女性である。
まだ4分の1も読めていないが、主人公(残留孤児)と養父母との愛情には涙する。
そして、彼が「日本人」であるということで苦労する様にも涙がでる。
これが、ノンフィクションの力か?
中国語読みの地名とか人名には苦労するけど、頑張って、なるべく聞きやすいように読んで、
利用者さんも最後まで聞いてくれるようなものを作ろうと小さく決意。
今日の一枚は・・・
先日行ったスカイツリータウンで買った『ずんだもち』
一度食べてみたかったのだ。
これなのね!ミスターを苦しめたヤツは!!!
ワタクシの読書の幅はものすごく狭く浅い。
その幅を、少しだけ広げてくれたのが、ボランティア活動だ。
視覚障害者の為に文字を音訳するという会に入ったのは5年ほど前になるか。
今、ワタクシがやってる主な作業は・・・
*2ヶ月に一度、区の広報誌を録音する
*数ヶ月に一度、「NHK短歌」という月刊誌を録音する
*月に一度、対面朗読
*「真田太平記」を録音したものを聞いて、校正する
*「あの戦争から遠く離れて」という本を録音する
この活動を始めて「短歌」に少し興味を持ち始めた。
このことも、ワタクシ的には収穫。
自分で詠めるようになればもっといいのだろうが、なかなか短い字数で詠むのはむつかしい。
これは今後の課題。
いつの日か「朝日歌壇」に採用されたらご報告致します。
対面朗読では、視覚障害者の方が、読んで欲しい本を図書館に持ってこられ
2時間の間、2人のボランティアで交互に読んで差し上げる。
ワタクシが担当してるN藤さんは、おもしろい本や話題本を持っていらっしゃるのでとても楽しいが
別の方は「鉄道新聞」(日刊らしい・・・)らしい。
マニアック過ぎる・・・が、これもまたある意味、知らない世界への入口かもしれない。
「真田太平記」は全12巻。
ナイスミドルのおぢさまが年内読了を目指し、頑張って読んでらっしゃる。
ワタクシは、それを聞いて、誤読などをチェックする校正作業を引き受けている。
今、9巻目に突入。
「真田太平記」は、いわずと知れた池波正太郎著の歴史小説。
しかし、恥ずかしながらワタクシ、こういうジャンルのものがとても苦手。
9巻目まで読んでいても「あれ?この武将は徳川派だったっけ?豊臣派だったっけ?」というレベル。
でも、さすがにこういう長編ものは、盛り上がりがすごい。
おそらく今が一番盛り上がってると思う。
この、歴史に疎いワタクシですら、武将達の言葉に涙したりするくらいだ。
こういう世界もあったのねえ~
「あの戦争から遠く離れて」は、残留孤児だった父親のことを娘さんが書いたもの。
2008年大宅壮一ノンフィクション賞をとったものだ。
これまた、こういう世界には疎かったのだが
今、読み始めて「昔むかしの話じゃないんだ」という事実に愕然とする。
事実、この本を書かれた城戸久枝さんは、ワタクシよりも一回りもお若い女性である。
まだ4分の1も読めていないが、主人公(残留孤児)と養父母との愛情には涙する。
そして、彼が「日本人」であるということで苦労する様にも涙がでる。
これが、ノンフィクションの力か?
中国語読みの地名とか人名には苦労するけど、頑張って、なるべく聞きやすいように読んで、
利用者さんも最後まで聞いてくれるようなものを作ろうと小さく決意。
今日の一枚は・・・
先日行ったスカイツリータウンで買った『ずんだもち』
一度食べてみたかったのだ。
これなのね!ミスターを苦しめたヤツは!!!
朗読にも校正作業がはいるのですね、初めて知りました。
私も歴史ジャンルの小説苦手で もうどうにもこうにも入ってこない。
nさんはエライ。
先日も 新幹線で夫が「のぼうの城」を読んでいて
上巻をあっという間に読んでしまい
「読む?」と貸してくれたのですが ダメでした。
ところで ずんだもち。
初食べ?ですか?
そういえば 我が家でも
あのエピソード以来 市民権を得たのかもしれないなぁ…。
「スペック」でも 当麻が「ずんだもち」食べてましたよね。
しかし、ワタクシは、迷わず「ずんだもち」を買いました。
多分初めて食べたと思う。
娘も初めて食べたと思う。
「甘くないね・・・」
「甘くないね・・・」
「醤油のだんご、美味しいね。」
「美味しいね。」