パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

ルックバック

2024年10月16日 | 本・マンガ・テレビ・映画
10月16日(水)曇りのち晴れ

娘と観に行く。
娘から教えてもらって原作は読んでいた。
読んでたから泣かずに堪えられたけど、羨ましい気持ち、尊敬する気持ち、いたたまれない気持ち、切ない気持ち、感情が乱れる。
まっさらな気持ちで見るほど純粋じゃなくなっているので、「京本はきっと幸せだったよ〜」と勝手に藤野を慰めて嫌われる役なら誰より上手に出来そうだ。

何を一人でごちゃごちゃ言ってるのだ?意味わからんだろ!
ですよね〜
H Pよりストーリーを抜粋してみます。

 
学年新聞で4コマ漫画を連載している小学4年生の藤野。
クラスメートから絶賛され、自分の画力に絶対の自信を持つ藤野だったが、
ある日の学年新聞に初めて掲載された不登校の同級生・京本の4コマ漫画を目にし、
その画力の高さに驚愕する。
以来、脇目も振らず、ひたすら漫画を描き続けた藤野だったが、一向に縮まらない京本との画力差に打ちひしがれ、漫画を描くことを諦めてしまう。        
しかし、小学校卒業の日、教師に頼まれて京本に卒業証書を届けに行った藤野は、
そこで初めて対面した京本から「ずっとファンだった」と告げられる。
漫画を描くことを諦めるきっかけとなった京本と、今度は一緒に漫画を描き始めた藤野。
二人の少女をつないだのは、漫画へのひたむきな思いだった。
しかしある日、すべてを打ち砕く事件が起きる…。

ちょうどこの日の朝だったか、学生アカデミー賞を取った金森慧さんのニュースを見た。
彼は小学一年生から「折り紙」に興味を持ったとの事。
そして今回の作品にそれが生きている。
こういう熱意というのはどうしたら生まれるのだろうか。
藤野を、京本を、金森さんの事を思いながら、60歳のワタクシはただただ打ちひしがれる。
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2 コメント

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Unknown (chanmiya)
2024-10-20 07:24:27
nさんへ

nさんのルックバックの記事を読んでから、YouTubeのオススメ動画に2年前のピース又吉のルックバックの感想動画回ってきた!
はて?時々…nさんのblog拝見したあとに、あれれれ~と似非ソウルメイト⁉️と喜んでおりましたが…AIの仕業だったのか?
と今回思ってしまいました!😅
更に他のルックバック関連動画まで次々と…( ≧∀≦)ノ

お陰さまで、京本、福野の経緯とか思いとかも、少し理解できました。

背中のサインとかも…ちょっと意味深だったり、肝心な4コマ漫画の内容には触れずだったのでちょっとワクワクしました。
『本を読みなさい!本を!』
とnさんの声も聴こえて来そうですが…。
私、本を読む時間を惜しんで喋り倒しておりまして…ネタバレOKなので、友人から全部聞いた上で映画やドラマ観るタイプ。

本当にnさんのblogがありがたいのです。
人生の機微に触れることもできます。
その時間をblogで味わえるからこそなのか…私は、仕事が速いと周りからは言われてます。
お店の予約、写メアップ、インスタ動画、LINEのレスポンス(圧力なき様心がけも気にしながら…😓)等々…。
今後もnさんの読書の感想、ドラマ・映画の考察にて、時間を短縮させていただく事をお許し下さい。
やや生き急ぐ感をnさんから、フワッと嗜めて下さってる感じなのもありがたく思います。

今後も楽しみにしていますね。

本当に~ルックバック…も、深いですね。
Niceチョイスな、nさん親娘様です。
( ´∀` )b
返信する
chanmiyaちゃんへ (n)
2024-10-20 22:48:25
このAIの仕業なのか何なのか、おしゃべりした事を聞いてかのように、おすすめ動画やニュースなどが流れてくる仕組みが怖すぎる昨今です。
数年前に、かまいたちのユーチューブで、同じようなことを言っていて、その対処法を全てやったつもりなのに、まだ会話を盗み聞きされてる気がする・・・

ワタクシの感想は非常に偏ってるし、レビューにもなってないようなものです。
ただ、入り口というかご紹介させてね〜の気持ちで書いております。
参考にしてもらってて嬉しいです。
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