パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

目くそ鼻くそ

2023年01月14日 | 衣・食・住
1月14日(土)雨

小春日和が続いた後の雨がうっとおしい。
暖かいからまだ許せる!と思ったり、いや、いっそ寒い方が諦めがつくぞ。この暖かさで雨ってなんか損した感がアップすると思ったり。
いや、雨だろうが晴れだろうが雪だろうが、機嫌が悪いのである、ワタクシ。
きっと 夫源病になりかけなんだと思う。
いや、ワタクシも、自分だけはこの病とは縁がないと思っていた。
夫は濡れ落ち葉になるタイプでも無いし、自分の事は自分でやる人だし、横暴でも無いし、ワタクシも弱く無いし・・・と。
夫が退職して鹿児島に帰ってきて、やっと終の住処も見つかり、あとは楽しく余生を過ごすのみと思いきや、いやいや生きるには金がいる。年金はまだもらえない。
しかし、夫は再就職しない。
もう働きたくない、俺は十分頑張った!と言うなら「わかった!」と言おう。
そして、通帳をかき集めて、頭付き合わせて今後の生活設計を話し合おうではないか。
しかし、働く気はあるとのたまう。が、一年経っても二年経っても気配なし。
納屋の再生に力を注いで毎日トンチンカン楽しそうである。
日曜大工ってのは日曜、すなわちお休みの日にやるから日曜大工って言うんじゃないのか。
痺れを切らしたワタクシが、期間限定のようなアルバイトを見つけてきても鼻で笑う感じで相手にしない。
いや、知ってますよ、あなたがかなり優秀な資格をお持ちだと言う事は。
しかし、ここは鹿児島。それほどご期待に添えないと思いますよ。
そんなこと言うならさ、こんなに優秀なワタクシでさえ(・・・)チラシなんぞ配って日銭を稼いでおるのです。
生きるとはそう言うことです。
なんて心で思う。
でもぢつは、ワタクシは、セクハラ大王であるワタクシは、「男たるもの稼いでナンボ」と思う節がある。
離婚を推奨する理由に、浮気、DV、の次に「稼がない男」がランクインする。
「おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯へ行きました、だろ!芝刈りに行けよ!!!」と思う。
でもその5秒後に「いや、でもあたしゃこの寒い中、川へ洗濯には行きたくないなあ」
どっちもどっちだ。
いや、ちょっとだけ稼いでるワタクシの方が偉いから、夫は家事を半分以上やっていただきたいくらいだ。
今、彼がやっている家事は、ゴミを捨てる。お風呂の掃除。イチのトイレ掃除。子供のお手伝いレベルだ。
あと、基本的に朝ごはんは各自。なんせワタクシが起きた頃には彼はもうごちそうさまして茶碗も洗っておる。
お昼は作りたい方が作る。とワタクシは思っている。
朝ごはんが遅いワタクシは、12時頃あまりお腹が空いていないが、夫が麺類を作ると言うのでお相伴に預かることが多い。
夜ご飯はワタクシが作る。
晩酌のつまみに始まり、メインのおかず数種とご飯と汁物。結構な品数作る。
土井先生もびっくりされるだろう。
収入がないわけだから、通帳を持っていてもしょうがないよねと言う理由だかなんだかで通帳は彼が所持。
毎月、生活費として一定額を手渡されるようになった。
これも地味にプライドを傷つけられる感じ。
家政婦じゃないっつうの。
生活費と言っても買い物くらいで、光熱費等は引き落としなので、おそらくどんどん通帳の金額は少なくなっていってるのだろう。
そして、このご時世、ガス代電気代に目が飛び出る。
お風呂当番の夫、お風呂掃除が嫌なわけではないと思うが、前日のお湯を追炊きする。
まあ、二人だしねえ。
しかし、また翌日もお風呂の「追い炊きをします」の音声。
う〜む・・・浴槽がぬるついてる気がする。
入浴剤でごまかしてみたりもしたが、やはり我慢ならず「追い炊きは一回までにしましょう。」
不満そうな夫。
なんかわからんけどぬるぬるするんだよぉ〜なんか菌が発生してるんだよぅ〜お風呂が楽しくないんだよぉ〜

菌で思い出した。
ワタクシ、掃除機のゴミ捨ては、溜まってからでいいだろと思っている。
我が自慢のダイソンは、ものすごい吸引力なので、2回3回目あたりでもう透明なゴミケースがすぐ一杯になる。
そうなってから捨てればいいでしょと。
しかし我が夫、その都度捨てろとうるさい。
菌が溜まっているらしい。

夫に言わせるとワタクシはトイレの菌にうるさいらしい。
いや、大したことは言ってない。
テレビで聞いたことの受け売りで、トイレを流すときは蓋を閉めてからとか、トイレットペーパーを幾重にも重ねたところで大腸菌は通り抜けてくるらしいとか。
だから、トイレに泡で出る石鹸を置いたりしている。
男の人にも座って小を足して欲しいという意見が大多数だが、そこまでの強要はしない。
しかし、あまりにハネが酷かった時があったので注意はしたことある。
静かに、小を足してくれと。
その程度なのに、ワタクシはこうるさいようだ。
トイレに這いつくばって床を拭く身にもなってくれ。

だいぶお判りいただけたでしょう。
ええ、我が夫婦、ぢつはあまり綺麗好きでない。
目くそ鼻くそレベルで争っている。
どちらかが綺麗好きだと逆にうまくいくのかもしれない。
その人だけが一方的に掃除し続けるだろうから。
だがうちの場合、お互い変なところでこだわりがあって、イライラする。
夫がいることで、自分のやり方で好き勝手にやれない事もうっとおしい。
夫元気で留守がいいとはまぢで真実。
夫が元気で芝刈りに行くから妻も洗濯して料理作って時々掃除して、ボランティア活動して、好きなことして、慌ててまた料理して、と楽しく暮らせていたのだ。
このままでは冗談で「夫源病だよぉ〜」なんて笑ってられなくなる。
何とか踏みとどまって鬱病とかやばいやつにならないように気持ちを切り替えねば。

今日の一枚は・・・
外でお茶を飲むテーブル(折り畳めるやつ)が欲しいとリクエストして、夫に日曜大工(・・・)で作ってもらった。
色はワタクシが塗りました。
晴れた日にはここでクラフトバンド製作にのめり込みたい・・・
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