パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

原作からの映画からの原作

2024年03月07日 | 本・マンガ・テレビ・映画
3月7日(木)晴れ

我が家の桜はもう満開で、馬酔木も木瓜もとっても綺麗で・・・
なのに、外に出られないこの歯がゆさ。
今、メガネにマスク姿でゴミ出しに行ったついで、畑のニラとアプローチ沿いのツワを大急ぎで採る。
今夜はレバニラとツワの煮物にしよう。
全然気づかなかった山吹も満開で、今日はこれを剪って活けようと思ったがもう限界な気がする。
覆い忘れた髪の毛に花粉が積もってる気がする。
山吹は明日にしよう、と勝手口に駆け込んだ。

少し前に映画「夜明けのすべて」を観た。
良かったのだが、あまりに原作の記憶が無さすぎて驚いた。
これはワタクシの老化に寄るものなのかと心配になり、再度借りて読んでみた。
少し安心した。
ワタクシが、唯一記憶にあった彼女らの病気の事だけが原作のままで、後はものすごく変わっていた。
PMSで荒ぶる藤沢さん(上白石萌音ちゃん)とパニック障害に苦しむ山添君(松村北斗君)が働く会社自体が全く違い、映画は作中後半から劇的な場面に必須なプラネタリウム会社。
原作では、「ネジ」とかを扱う小さな会社。
こちらでは、少しずつ仕事に熱意を抱き始める二人もいるのだが、どちらかという二人の関係の変化に重きをおいている気がする。
そして、ワタクシの中でめったにこういうケースは無いのだが、原作のままの映画化より、この変え方は当たりだったのでは、という事。
優しい人たちの存在に気づいて頑張って生きていこうという優しい世界観はそのままだから、嫌悪感皆無だったのだろう。
でも、是非原作も読んでみて欲しい。
こういう話を、娘と何時間もライン電話した。楽しかった。
意見が違っても、彼女の意見は素直に受け入れられるのは何故だろうか。
娘だからよ、と言われるかもしれぬ。
でも、そうとも限らないのは、我が老母とワタクシの関係性に通じないのを身を以て知ってるので、ただただワタクシが娘の感性を信じ切っているからかなあ。
あの子、作家になればいいのに、と親バカはいつも娘に夢を託すのである。
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