現在、母の経管栄養ですが
朝…400ml+150ml(水)、昼…200ml+200ml(OS1)、夜…400ml+150ml(水)
といった具合で液体のラコールを使っていて、相変わらず塩分も朝、昼、晩と1gずつ摂っています。
わたしが母を連れて出かける際、毎回お昼の経管栄養のために早く帰って来ないといけないんですが、9月末にあったサービス担当者会議のときにいつもお世話になっている訪問看護師さんから半固形のラコールを使ってみてもいいかもしれないという提案があり、月一度訪問診療をしてくださっているE先生も使用しても大丈夫ですよ、という話になり、昨日からお昼のみ半固形ラコールにチャレンジ中です。
チャレンジというと大げさですが、それでも6年以上ずっと液体ラコールを使ってきているだけに、半固形を使うことが母にとってどんな影響がでるのか気になるところです。
左側:液体ラコール200ml、 右側:半固形ラコール300ml
でも、液体より半固形の方が逆流するリスクが少ないとのことなので、誤嚥性肺炎を招く恐れなくなるというのは有難いです。そして、なんといっても時間。今まではお昼の液体ラコールは1時間は最低でもかかっていましたが、半固形だと、なんと数分で終えることができます。これは介護する側にとってもかなりの負担軽減となります。
ただし、今まで液体ラコールを使っていたときのように終わったらすぐに水を入れるということはできないので、半固形を使用する前か後で30分あけて水を補給しておくように注意しないといけません。
さて、半固形ラコールとを使う際、画像右上の加圧パックを利用しています。
加圧パックを利用しなくても手でギュッと袋を押していけばいいんでしょうけど、押す感覚がその日その日で変わるとちょっとやだなと思い、加圧パックならほぼ一定の速度で半固形ラコールを胃にいれていくことができそうだということで高いけど購入しました。
まだ2回目ですが、回数を重ねれば要領よくできぞうな気がしています。
これがうまくいけば、出かけた先で気軽に経管栄養を摂ることができるので、もう少し遠くまで足を延ばすこともできるかなと…。ただ、母が疲れない程度にしないといませんけどね