母と名古屋に行った時、思わぬものを見つけました。
知らなかったのはわたしだけ?
確か錦通りのパチンコ屋さんの前だったかと。
19日(土)のことですが、名古屋で用事があったため母と息子と一緒に出かけていきました。
お昼の13時30分までに行かなくてはならないということで、母の胃ろうをとてつもなく早めに済ませることにしました。
朝5時~6時30分にまず終わらせて、お昼は10時~11時30分に終了。
わたしも4時代に起きて準備をしていたのですが、ラジオをつけたら“ラジオ深夜便”がやっていて、あ~早っ!と自分で思ってしまいました。まっ、母も5時前に起こされて大変だったかと
とりあえず予定通りに家を出て公共交通機関を使って名古屋まで移動です。
車で行ってしまえば楽ですが(普段はほとんどそうだけど)、やはりたまに公共交通機関を使って自分自身が大変さを体験したり、利用することで多少なりとも意識向上できたらと思うのです。
さて、今回電車を利用して思ったのは、
車いすスペースがないので、車内のどこにいれば他のひとの乗降の迷惑にならないか。
降車する際、どちらのドアが開くが事前にわかっていれば、すぐ降りられるような体制にしておくことができるのに、それがわからないため困ることもありそうだということ。
たまたま混雑していなかったからよかったのですが、もし混雑していたら本当に困ったでしょうね。
さらに、降車してからエレベーターの位置がわからず、ちょっと右往左往してしまいました。
実はエスカレーターが車いす対応になっていて、駅員さんにお願いしてB1まで案内してもらいました。
乗降時に段差のあるエスカレーターがフラットに。
B1からは、エレベーターで地上まで出たのですが、帰りはエスカレーターを使わなくてもエレベーターで直接改札口まで降りられる地下鉄入口を教えてもらいました。
でも、その入口…ちょっと遠かった
とにかく出かける時には事前の情報収集は必須だということがあらためてわかりました。
やっと地上に出て目的地までテクテクと名古屋の街並みを歩いて行きました。
母にとっては何年かぶりの名古屋。
そういえば、わたしがまだ小さかったころは路面電車が走っていて何度か連れて行ってもらったこともありました。
そんな懐かしい話をいろいろとしながらだったのですが、母もあまりにもの変わりように目がパチクリ。
電車の中ではずぅ~と目を閉じていましたが、さすがに地上に出ているときはキョロキョロしていました。
母は自営業の父の仕事を手伝っていたので名古屋には良く行っていましたし、母自身昔手袋を編んで仕事をしていたことがあり、そのときは名古屋まで出来上がった手袋を自転車に載せて行っていたという話を聞いたりしていますので、本当に懐かしく思ったことでしょう。なかなか刺激が多かったですが、とても楽しい時間であったことは間違いなかったようです。
こうして、母と一緒にたまには都会?の空気を吸うのも悪くないなと思いました。