兄が断酒のため、我が家から近くの病院に入院しています。
入院するにあたって、本人の意思がはっきりせず同意ができない場合は、家庭裁判所で保護者選任の手続きを行わなければならないというのを初めて知りました。
兄の娘、わたしにとっては姪がその保護者となって手続きをとっていますが、なかなか大変そうです。
金銭管理ももちろんできない兄なので、それも姪が管理をすることに。
わたしは特に何もできないのですが、家から近いので洗濯物を週3回取りに行って様子をみることにしました。
週3回というのは、入浴日の翌日に来てもらうといいという話を看護師さんから言われたので。
まだ2回しか行っていませんが、兄との面談はまだできていません。
断酒期間中は、いろいろなことが本人の身辺で起こるようなので、それが落ち着くまでしばらくは会って話はできないということですが、いったいどんな風になって会えるのか、今のところ想像もつきません。
母も兄と会えるようになったらお見舞いに行きたいと言っているので連れていってやりたいですが、正直会わせるのが怖いような気もします。
“怖い”というのは、兄のこころの中、内面にある母親への想い(母親とはこうであってほしいという想い)が、どんな形で母に対して現れるのか、いい方向に進むなら母にとっても良いですが、そうでないとお互いが傷つきそうで。
でも、きっと本人もだけど、家族もしっかり受け止めていかないと、根本的によくはならないのかもしれませんね。