暑いっ!といいながら、中山道を歩いていると目についたのが、明治天皇行在所であった大井宿岩井邸。
中に入ると地元の方がみえ、いろいろと説明をしてくれました。(岩井邸は修復工事を終え昨年から開放し、地域の方の交流の場にもなっているとか素敵ですね)
中山道の主要場所の写真が展示してあったり、
これは来るときにみた大井橋
明治天皇が泊まられたという部屋を見たり、
侍従の方、そして明治天皇が泊まられたという部屋の欄間珍しい形
あとはトイレ。(お風呂も撮りましたがブレてしまってました)
なんと下は畳。しかも右側のトイレは排泄物を取り出して体調を確認できるようなつくりになっているそうな。健康に気遣ってます。
そして、白い壁は“紙”でできています。トントンとちょっと力をいれて叩くと破れそう…。
当時、明治天皇が急遽こちらの屋敷に泊まられるということで、突貫工事?ということで部屋を整えてられたみたいです。
中庭には寄り添いあうように立っている瀬戸物の灯篭と木の幹。
微妙なバランスです
興味深く、また貴重なものがいくつかあり、質問もしたかったし、説明をまだまだ聞きたかったけれども、時間が足りなくなってしまいタイムアウト!
短い時間でしたが一生懸命説明していただいて、感謝です
いつかまたゆっくり訪れて話を聞いてみたいものですね。
さて、結局この岩井邸のあと、本陣まで散策することはできず来た道を戻っていきました。
途中、美味しそうな和菓子屋さんをみながら、秋の栗きんとんの時期を想像してしまいました。やっぱり中津川に恵那、栗きんとんですよね。
再び通る大井橋の上は、気持ち良い風が通り過ぎ、ほんの少し暑さが和らぐような気持ちになりました。
さぁ、いよいよ明知鉄道の寒天列車です!!