今まであまり気にしてなかったんですが、あらためてこれが自然薯の花なんだなぁと。
なかなか可愛らしいのですが、花というより白い実がついている感じですよね。
今まであまり気にしてなかったんですが、あらためてこれが自然薯の花なんだなぁと。
なかなか可愛らしいのですが、花というより白い実がついている感じですよね。
この時期になると、過去を振り返ることが多くなります。
7月末ですが、日進の平和のつどいに出かけて行きました。
限られた時間の中でいろいろ回って拝見させていただいたのですが、今回は戦争体験を聞かせてくださったおひとりの年配の女性が語っていたスカイツリーと言問橋のことがとても心に残りました。
今年オープンしたスカイツリー。
そのスカイツリーがよく見えるという言問橋。
この言問橋は、東京大空襲が起きた3月10日、ひとびとが戦火から逃れようと両岸から橋に押し寄せ身動きがとれなくなってしまい、あっという間に火の海に包まれ多くのひとが亡くなった場所でもあります。
今でも両端の石柱には焦げた焼け跡が残っているとか…。
実は、わたしも東京大空襲については知っていたものの、この言問橋でそんなことがあったということは知りませんでした。
スカイツリーの姿を一緒にうつる橋には、とても悲しい過去があるのだということを思い留めておきたいと思いました。
きょうは終戦記念日。
振りかえるとき、どうしても被害者としての一面ばかりを見つめがちですが、大事なことは冷静に加害者でもあったということをきちんと認識することも必要だといつも思っています。
“いじめ”の構図とどうも似ているような感じがあって、どうしても自分の都合の悪い部分には目をそらしたり、忘れてしまう、というより忘れようとしてしまうことがあるのではないかと思います。
戦争はひとを狂わせてしまいます。冷静な状態でいることが難しく、加害者として一般市民を巻き添えにし死に至らしめてしまった兵士だったひともあの時代、あの状態では仕方ない状況だった、、、と言います。
被害者も加害者もつくりださないように、また平和を築いていくためにも、一時の感情に踊らされることなく冷静でありたいものです。