所変われば、郵便事情も配達事情も変わってきます。
息子がブリュッセルでPC、電子手帳、ボイスレコーダーにカメラのアダプターを盗まれ、日本とは違い二度と戻ってこないだろうということで、とりあえずPCだけでも安いものを購入すればskypeで話をすることができるからということで、カメルーンに戻る間際に購入したようです。
そして、その後。
SKYPEで海外盗難保険の手続きのことをあれこれ話したり、さらに仕事のときに電子辞書は必要だから日本から送ってほしいということになり、それからどうやって送るかという話をしていました。
実はカメルーンはそもそも各家に郵便配達するということがなく(はっきりした住所がない)、カメルーンから手紙を送ることができても日本から送るときは私書箱をつくってもらってそこに送るか、職場に送るしかない状態。
7月もはじめ息子の誕生日に間に合うようにと郵便の国際小包を利用したわけですが、この国は保険もつけられないし、お届け日数もわからない…。
無事届くか不安に感じながらも送ったところ、カメルーンの職場に紛失することなく届けられたものの、航空便であるにも関わらず2ヶ月近くの日数がかかっていました。
紛失することがなかっただけでも有り難いと思わねばならない国。。。
しかし、今回送付する電子辞書は紛失しては困るということで、クロネコヤマトの国際宅急便が良いという情報を得てそれを利用することにしました。
せっかくなので電子手帳の他に食べ物やカメラの充電、バッテリーチャージャーでも送ろうと思ったところ、このバッテリーチャージャーがもしかしたらリチウムの関係でひっかかるかもということでACアダプターに変更。禁制品に関しては国際郵便より厳しい!
思った以上に四苦八苦してしまいました。
なにぶんにも英語が不慣れ。ちんぷんかんぷんなのに、品名に原産国、金額必須。そして繊維類を送るときは材質も書き込まないといけない…、あ~面倒。
はっきりいって手間がかかりました。
でも、国際郵便と違って保険はつくし、目安となるお届け日数もあるし、しかも追跡ができる!
これだけついていると御の字です。
あとは再び無事に届くことを願うとともに、関税がどれだけかかるか。(こちらはどうも配達人によって変わってくるというなんとも不思議な国)
精神的にどっぷりつかれた送りものとなりました。
次は海外盗難保険の手続き。
代行しないといけないだけに、これまた厄介。すんなりいくといいけど、そうもいかないかも。はぁ~。