原発の事故があったときから息子の友人でもあるフランスの子たちはとりあえず一時帰国しておいた方がいいんじゃないかと思っていたので、息子にそのように伝えてと言っていたのですが、一部の日本の新聞ではフランス政府から退避勧告がでたと報じているようですね。真実のところはきちんとフランス大使館に問い合わせた方がよいですが、息子が16日付のHPを読む限りでは、フランスから日本への渡航は控えるようにということですが、逆に関東圏に住むフランスのひとたちに対してはフランスに帰国するか日本の南に退避した方がいいという程度の内容が書いてあるようです。。ですが、フランスの大学からは帰国命令がでているところもあるということで、帰国したひともいるそうです。
心配して帰国するフランス人がいる一方で、また逆にあまり心配していないので帰国しないという子がいるのもまた事実。
結局判断というのは個々にということです。
帰国していく外国のひとたちをみると取り残された感じで寂しい気もしますが、母国で心配している家族のひとのことを思うと一日も早く帰って安心させてあげてほしいなと思います。 日本人でも混乱しがちですが、とにかく正しい情報がきちんと外国人の方、そして外国のひとに関わらず情報が入手しにくい聴覚、視覚障がいのある方などに伝わってほしいものです。
さて、被災されていた地域では灯油、ガソリンが不足しているとのこと。
わたしも少なからず協力できるように、なるべく自転車での移動を心がけるようにし、買いだめをするのではなく必要なものだけ購入し今あるもので工夫していきたいものです。
今地震によって救援・救助を待っている方々のことを心配し、そして福島原発の行方を多くのひとが見守っています。
救援物資については個人で送ることはかえって迷惑をかけることになるのでやめておきたいところですが、愛知のヒルトン名古屋(052-212-1111)では15日から支援物資を募集しているようです。22日には被災地に送る予定のようですが、いつまで受け付けているか必要している物品をきちんと確認した方がいいですね。
他にも救援物資を運ぶところが少しずつでてきています。
ただちょっと思うのが、救援物資を送るために店頭で個人が購入することになると、必要なものを必要なだけ被災地に送るということがうまく回らなくなってしまう気も…。今の状況からいうとあくまで家の中に眠っている新品の物(受け取り側の気持ちになって)を提供した方がいいかなと思いますがどうなんでしょう。
数々の災害支援に活躍しているレスキューストックヤードさんからの情報をみているとわかりやすいかもしれません。
他にも福島原発の問題が気になりますが、東電のみなさんや関係者、自衛隊の方、またアメリカの支援などがありみんな必死でがんばってくれているようですので、過剰反応しないように落ち着いて行動したいものです。
放射能物質、放射線の飛散量はこちらのサイトをみると確認できます。
愛知県は県のホームページで。
被災地の子どもたちは未だやまない余震に現地では不安に感じていることと思います。
さまざまな自治体で被災者受入れが進んでいるようですが、愛知県でも県営住宅の受入れがはじまったようです。
移動手段など考えなければならないこともありそうですが、可能な限り受入れをし、心のケアをできたらいいのですが。