おげんきですか? れいです。
日曜日3人で早朝散歩に出る。
小さいりとには一番短く径を詰めてもちょっぴり大きかった
”お姉ちゃん”のお下がりのカラーは
日に日に細くなったりとの首回りで
困惑するかのようにくるくるよく回った。
りとはボスに抱っこしてもらい、時々下におろして匂いを嗅がせる程度。
散歩はこれが最後になるかもしれないという気がした。
涼しい朝だった。
華奢なモデル体型で2.2kgしかなかったりとは現在3.45kg。
増えた体重のほとんどが腹水だ。
この影響で倍以上にパンパンに膨れあがった左足。
一時よりかなりマシになったけれど今でも十分浮腫んでいる右足。
見るのも触れるのも心が痛むほど痩せた左手。
浮腫みは引いたけれど切なくなるほど細くなった右手。
この体重3.45kgを、
この細い両手で、
どう支えているのだろうかと不安に思う。
無理に歩かせたくない。
この姿を見れば当然のことだろう。
ところがりとはほとんど1日中寝て過ごすとはいえ
家の中を一生懸命テクテク歩くのだ。
足元を確認するかのようにひょこひょこと歩く姿は危なっかしいけれど
どこか生命力に溢れていて敬意すら払いたくなる。
手伝えることは何だってしてやりたいけれど
できることは、限りなく少ない。
見守ること以外ないのだ。
だから私は全力で見守る。
りとがここにいてくれることが
どれだけボスやママやりとを知る周りの人たちに幸せをくれるか
どうかそれを感じて欲しい
それを感じて、りとも幸せや喜びを感じて欲しい
「りとはここにいるだけで十分役目を果たしているんですね」
「りとは幸せだなーって思って、いいんですね」
そう思っていいんだよ
そう思えるだけの力をりとは持っているんだよ
愛情を
笑顔と声と手のひらに溢れるほど乗せて撫でながら
そんな風に毎日りとに話しかけている。
目があえばにこっと笑顔を向け、
「りとちゃん可愛いねぇ、りとが一番可愛いよー、
ママはずーっとりとのそばにいるです
ずーっとりとのそばにいるですよー?
”どこに行ってもどこにいても、何も変わらないよー”」
と声をかける。
娘の時と同じように、娘の時と同じ言葉を。
りとは赤ちゃんの頃から私のそばに転がってる子で
年がら年中そばにいることを忘れて軽くけったり踏んづけそうになった。
そのたびキャン!と言わせ、謝り、を繰り返した。
今のりとはますます私のそばにいることが増え
右に行けば右、左に行けば左、
調子がいい時はキッチンマットの端まできて伏せている。
たまらなく、切ないほどに愛おしさを覚える。
毎朝ある種の覚悟をもって
そっとりとのお腹の浮き沈みを確認することから1日が始まる。
「りとちゃんおはよう。」
こんな当たり前の言葉を明日も言えるだろうか
明日も
言いたい。
りとに
「おはよう」
って、
明日も言いたい。
朝ごはんを食べてくれたら
ああ、今日も大丈夫だ
ああ、今日もりとと一緒にいられる
ああ、今日も食べてくれてる、大丈夫…大丈夫…
そんな毎日です。
今朝あたりから人間でいう「肩で息をする」ような様子が見られるようになったり
しぶり腹のような辛そうな下痢が見られるようになりました。
薬が効いて落ち着いたので安心しましたが
今日の写真のような笑顔が明日も見られることを心から祈りつつ。
おやすみなさい。
日曜日3人で早朝散歩に出る。
小さいりとには一番短く径を詰めてもちょっぴり大きかった
”お姉ちゃん”のお下がりのカラーは
日に日に細くなったりとの首回りで
困惑するかのようにくるくるよく回った。
りとはボスに抱っこしてもらい、時々下におろして匂いを嗅がせる程度。
散歩はこれが最後になるかもしれないという気がした。
涼しい朝だった。
華奢なモデル体型で2.2kgしかなかったりとは現在3.45kg。
増えた体重のほとんどが腹水だ。
この影響で倍以上にパンパンに膨れあがった左足。
一時よりかなりマシになったけれど今でも十分浮腫んでいる右足。
見るのも触れるのも心が痛むほど痩せた左手。
浮腫みは引いたけれど切なくなるほど細くなった右手。
この体重3.45kgを、
この細い両手で、
どう支えているのだろうかと不安に思う。
無理に歩かせたくない。
この姿を見れば当然のことだろう。
ところがりとはほとんど1日中寝て過ごすとはいえ
家の中を一生懸命テクテク歩くのだ。
足元を確認するかのようにひょこひょこと歩く姿は危なっかしいけれど
どこか生命力に溢れていて敬意すら払いたくなる。
手伝えることは何だってしてやりたいけれど
できることは、限りなく少ない。
見守ること以外ないのだ。
だから私は全力で見守る。
りとがここにいてくれることが
どれだけボスやママやりとを知る周りの人たちに幸せをくれるか
どうかそれを感じて欲しい
それを感じて、りとも幸せや喜びを感じて欲しい
「りとはここにいるだけで十分役目を果たしているんですね」
「りとは幸せだなーって思って、いいんですね」
そう思っていいんだよ
そう思えるだけの力をりとは持っているんだよ
愛情を
笑顔と声と手のひらに溢れるほど乗せて撫でながら
そんな風に毎日りとに話しかけている。
目があえばにこっと笑顔を向け、
「りとちゃん可愛いねぇ、りとが一番可愛いよー、
ママはずーっとりとのそばにいるです
ずーっとりとのそばにいるですよー?
”どこに行ってもどこにいても、何も変わらないよー”」
と声をかける。
娘の時と同じように、娘の時と同じ言葉を。
りとは赤ちゃんの頃から私のそばに転がってる子で
年がら年中そばにいることを忘れて軽くけったり踏んづけそうになった。
そのたびキャン!と言わせ、謝り、を繰り返した。
今のりとはますます私のそばにいることが増え
右に行けば右、左に行けば左、
調子がいい時はキッチンマットの端まできて伏せている。
たまらなく、切ないほどに愛おしさを覚える。
毎朝ある種の覚悟をもって
そっとりとのお腹の浮き沈みを確認することから1日が始まる。
「りとちゃんおはよう。」
こんな当たり前の言葉を明日も言えるだろうか
明日も
言いたい。
りとに
「おはよう」
って、
明日も言いたい。
朝ごはんを食べてくれたら
ああ、今日も大丈夫だ
ああ、今日もりとと一緒にいられる
ああ、今日も食べてくれてる、大丈夫…大丈夫…
そんな毎日です。
今朝あたりから人間でいう「肩で息をする」ような様子が見られるようになったり
しぶり腹のような辛そうな下痢が見られるようになりました。
薬が効いて落ち着いたので安心しましたが
今日の写真のような笑顔が明日も見られることを心から祈りつつ。
おやすみなさい。
れいさん、ブログまた再開してたんですね。
全然気づいてなくて・・・
そして、りとちゃん、
写真で見る限りは、いつもどおりのかわいい
りとちゃんです♪
でも今のお二人の気持ちを思うと、
言葉になりません。
りとちゃんのこの笑顔が、
少しでも長く見ることができますようにって
願ってます!
涙無しに読めなくて、途中王子とジジのお世話が終わって、また読み始めました。
余命宣告されたって、ババの元気玉で毎日毎日命を伸ばして欲しい。
りとちゃんの笑顔、まだまだ見せてください、りとちゃん。
りとちゃんのこんなに嬉しそうなお顔。
見ることができて、幸せです。
ありがとうございます。
ボスさん、れいさんも、お身体気をつけてくださいね。
れいさんが具合が悪くなってしまっては、どうにもならないです。皆さんが、たくさん元気玉が送ってると思います。
こんにちは!再訪感謝です、ありがとうございます
一生かけて勉強しようと思えるものが見つかって
そちらに時間を多く割くようになり、長らくブログから遠ざかってしまいました。
月一でも写真をあげようかなあと考え始めた時に
りとの病気が発覚したようなもので。
久しぶりの記事が重たいものになってしまって私たちも残念です。
世の中にはどうにもならないことってあるんだなあと感じます。
応援ありがとうございます
ハリーママさん
私たちにとっても突然でしたけどりとにとっても同じことで
どうして体が重たくなるんですかねえ?
どうして思うように動かせないんですかねえ?
って感じてるだろうなと思うんです。
元気な子だったので悔しくて。
でも出来なくなったことを残念に思うより
今出来てることを思いっきり褒めてあげたい。
いてくれてるだけで、同じ時間を生きてるだけで、幸せです
サスケmamaさん
トマトだけはこんな顔を毎回見せるんですよ~?
大好物のパワーってすごいなあと毎日思います(笑)
私たちの心配までありがとうございます
大丈夫ですよ、息子と娘が教えてくれたことがあるので
りとと同じようにしっかり食べて寝てます!^^
8月に入って日本の湿度の高い暑い夏が本格的になりましたね。
お互い美味しいもの食べて、暑さに負けないように頑張りましょう