母は、偏食だから市販の胃薬を飲んでいると思っていました。
喫茶店で、珈琲にミルクをたっぷり入れ、お水で薄めて飲んでいる母の姿を思い出します。
鳴子踊りが好きで、自分もチームに所属していました。
仕事熱心で信頼され友達もたくさんいました。
地域にも貢献してました。
そんな母でしたが、転んで歩けなくなり、先週まで、特別養護老人ホームで生活していました。
現在、78歳です。
孫もいます。
視力が落ち、耳が聞こえづらくなり、私の妹(母の娘)が3年前な亡くなってから、余計に涙脆くなりました。
9月9日…
施設から電話があり病院に急行しました。
母が誤嚥性肺炎になりました。原因は「食道裂孔ヘルニア(ステージⅣ)」であると医師の診断を受けました。胃だけではなく、十二指腸まで横隔膜から飛び出しそうだ、と言う医師の説明でした。
“食べること”は重要です。
生きるには、栄養が必要です。
早く気づいてあげれば…
早く本人の意思を確認していれば…
昨日の午後8時がリミットでした。
女性は87歳が平均寿命です。
母に『医師の治療方針』を伝えると私の提案に笑顔で頷きました。
私は妻に相談して『医師の治療方針』に納得することができました。
『母にできるだけ長く生きてほしい』と皆が思っているから、昨日の午後8時、医師に手術のお願いをしました。
胃瘻増設で元気になってほしい!
様々な考え方があると思います。
至らないブログの内容でしたら、お許しください。